いやいやと首振るやうな柳の芽

吟行は、メンバー次第でまったく違ってくる。

勢朝師匠を囲む吟行句会に、この一句を投句した。改めて今みると、なんでこんな句を私が？と、身に覚えがない。
勢朝師匠の醸し出す色気に反応したとしか思えん。
歌舞伎役者と噺家はさぞかしもてるだろーなー。

傑物ママシリーズその三。
ゆんべは、うちのママと、カレー食って俳句の話をした。
今回の「竜」の句は選ぶの大変やったー、とママが言う横で、私も選句してた。そうやね、竜だらけで、選べんねー、と私が言うと、ママが言った。
「本当にええなあと思える句は、私の句だけやった今回。」

そーなんだ！
自分の句がそんなに好きなんて、すごくいいじゃん、ママ。

と思いつつ、私もすごく好きな一句を、（自分の句以外で）発見した！