はいくガイドの面接に行く。自己紹介して、質問受けて、最後に、「あなたの自信作を一句あげてください」と言われ、初めて間が空いた。ぱらぱらぱら。脳内インデックスをめくる。これというものが何もない。集中ボトルを絞りつくして一句思いつく。当季で、句柄が大きく、この(希望に満ちた)場にもふさわしい。だが、晩春の句だから、なんかいやだ。で、「では、今朝詠んだ一句をご披露します。」と、いかにも自信ありげに言い切って、朗誦する。
立春まで食ふべからずといふ貼紙 千津
面接官は、それを履歴書に書き込んでた。では、これが自信作になっちゃうのー?
ま、いいけど。
毎朝一句詠む習慣を持っててよかった。
姉のキッチンにある謎の物体。まず、「禁」と書かれ、それから下に、「立春まで食べないで下さい」とある。何だろなー。楽しみだなー。
明日は貸家の契約と、引越し。あさってはもう初出勤。(受かったら、だけど。)
写真は、ロサンジェルス国際空港のムービングウォーク。