市内電車に隣り合わせた背広の青年は、何かの試験を受けに行くのか、テキストを必死に暗記している。降りる時本を押し込もうと開けたバックパックの隙間から、御守りが落ちた。咄嗟に拾ってあげて、「落ちましたよ。」とは言わず、「お忘れなく。」と渡してあげた。我ながらナイス!
「今日の写真」
コロナ節約で買うのを止めてたプロテインを、またしばらく買って飲む事にした。これは回復の為、贅沢じゃない。膝に体重をかけずに筋肉をつけたい。で、このバナナ味が最高にうまい。デザートにアイスを食べなくて済むほど甘い。
「掃除機あるある」
ニックのチェロスタジオを遂に掃除する。床に散らばっている鉛筆の芯や爪楊枝を掃除機が吸い込むと、ちゃっ、ちゃっ、と音がする。それはいいが、私の化粧台の下でこの音がしたら、めちゃビビる。ピアスの片方を吸い込んだ?! どうしても気になるので、紙パックを切り開いて犬の毛と埃の中を探索し、チューブのキャップかヘアピンが見つかると気が済む。