2日前の朝、祖母が旅立ちました。
10月30日に誕生日を迎えたばかり。94歳での死でした。
普通なら大往生といっても良い年齢かと思いますが、
最後、肝臓がんだった祖母の死は壮絶でした。
痛みや苦しみと闘い、
意識を失ってもなお、
4日間、闘い続けました。
神様に「何故」と言いたいことは沢山あります。
ただ、今は、
まだしてあげられることが何かあるのではないかと
何かあるはずと
そればかり。
そればかり。
最後のお別れの前に
祖母が愛していた伊東の街へ
行ってこようと思います。
祖母が好きだったパンやお菓子、そして庭の土をほんの少し
一緒に 空へ。
いつまでも一緒にいたかった。
いたかったよ、おばあちゃん。
ずっと、おじいちゃんに届けたかったものですね。
ふたりで、孫やひ孫のお話をされていることでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
この週末に祖母のお通夜、告別式が終わり、今日からいわゆる「日常」に戻ります。
祖母が元気なうちに、生きているうちに伝えたかったことが後から後からあふれてきて、まだまだ悲しみ、寂しさが続いているのですが。。。
でも、祖母が遺してくれた「目にはみえない大切なもの」と思い、これからの日々を大切に過ごしていきたいと思います。
沙羅さん、ほんとうにありがとう!