露の青 2005-06-28 10:35:42 | 花の在るシアワセ つゆの草原 はだしでゆけば、 足があおあおそまるよな。 草のにおいもうつるよな。 草になるまで あるいてゆけば、 わたしのおかおはうつくしい、 お花になって、さくだろう。 -金子みすゞ 「草原」 みすゞさんのこの詩を読んで思い浮かべたのは、夏の朝の光に青く輝く露草。 子供の頃、最初に好きになった青い花でした。 学校に行く道すがら、緑の草の間に隠れるように咲く彼女を見つけるのは朝の楽しみの1つ . . . 本文を読む