無荒老から一言

経営コンサルタント経験者の評論

アメリカの次の施策は

2008-10-09 19:10:10 | Weblog
安全な逃避先、伸びる円 「利下げ見送り」で拍車も(産経新聞) - goo ニュース

日本が失われた10年からの回復がまだ途上にあるときに次の危機がやってきたようだ。

日銀としても対策の範囲はまだ限られていると見ている。

各企業は現在ドル80円対策を考えているのではないか。

ただ、アメリカがどういう手を打つかは選挙後でないと明確にならないのが不安定要因として残っている。

しかし、アメリカにとって大事なのはこの危機をアメリカ主導で早期に回復すべきであることだ。

仮に日、EU、新興国だけで景気が回復し、アメリカが蚊帳の外になった場合、ドルの信認は瞬時になくなる危険性があるのだ。



多田野方式で何故悪い

2008-10-07 14:33:17 | Weblog
“田沢流メジャー挑戦”にペナルティー(スポーツニッポン) - goo ニュース

たまたま日本のドラフト上位氏名が噂されている選手だけの話だ。これは単なる就職妨害活動である。

多田野選手の場合のように帰国後改めてドラフトの対象にすればよいのだ。ここによい前例がある。

姑息な手段でメジャーリーグへの流出が防げるとでも思っているのだろうか。

新聞と他のメディアとは住み分けている。

2008-10-06 21:04:14 | Weblog
時代遅れの日本の新聞、金融危機が起きた日も全紙そろって休刊日【野口悠紀雄コラム】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

新聞の月一度の休刊は当局の指導によるものだ。これは労働面の時代の要請であり非難するのはおかしい。

新聞ニュースは現在は数時間の遅れである。これはIT関係の即時性から見ると確かに遅い。したがって人々は放送やインターネットで即時性を補っているのだ。

しかし、新聞にはそれらにない特徴がある。多分人々はそれを活かすために新聞を読んでいるのだ。つまり人それぞれにメディアを使い分けているのだ。そうでなければ新聞社はとうの昔に倒産しているはずである。新聞には人々の役に立つ価値が尚存在するのである。