『
雄和(現秋田市)雪まつり』の
雪像コンクールに参加したのは、今から12年前の平成11年(1999) 2月7日の事である。
身長3.4m(自分の身長の2倍)の『
高雄山(たかおやま)の土俵入り』を制作。
手始めに自分の身長の『5分の1』見本を粘土で5日間掛けて制作。(2月3日ブロブで配信済み)
その見本を参考(見本の10倍)に雪像づくりを開始。
骨組みはバタ角(10㎝×10㎝)を番線でバッチシ縛り付けた。水の入ったバケツに新雪を入れ、シャーベット状態にしてからゴム手袋をはめた手で塗り付けていく、気の遠くなる冷たい作業。夕方からでないと雪が融けてしまうので凍てつく中での雪像づくり。
I工業の3~4人が協力して1週間程で完成した。70㎏/人の体重で身長2倍だと体積計算で2の3乗で8倍、
約70㎏(氷状態)×8=560㎏の重量となる。相当な重さだ。それからすると屋根に積もった雪も相当な重量ですネ。
画像で雪像の隣に小さく見えるのが見本の高雄山(たかおやま)の土俵入りです。
「雲龍型」と呼ばれる
横綱貴乃花土俵入りを参考にさせて頂きました。
貴乃花関を思い出す一番は大相撲2001年夏場所、貴乃花‐武蔵丸の優勝決定戦について.
貴乃花の鬼の形相、 小泉首相の「痛みに耐えてよく頑張った... 」言葉。貴乃花、奇跡の優勝で至極感動した記憶がある。
今年の春場所が65年振りに中止となってしまった。悲しいことだ。