(画像:2010.11.27 16:12)文面とは一切関係ありません
宮澤賢治の『春と修羅』という詩集に、「ひかりはたもち、その電燈は失はれ」という一節があります。「電燈」は体のことで、死ぬとなくなってしまうけど、人間の精神である「ひかり」は必ず「たもたれる」んです。大切なのは光を放つこと。賢治はそう言っているんですね。
ロジャー・パルバース(作家)
宮澤賢治の『春と修羅』という詩集に、「ひかりはたもち、その電燈は失はれ」という一節があります。「電燈」は体のことで、死ぬとなくなってしまうけど、人間の精神である「ひかり」は必ず「たもたれる」んです。大切なのは光を放つこと。賢治はそう言っているんですね。
ロジャー・パルバース(作家)