千代ママ日記

ダラダラ脱力系

帰る日 11月24日(木)

2011-11-29 17:07:48 | Weblog
あぁ・・・楽しいことはあっという間に過ぎ去るものなのねぇ・・・
せめて、今日あと半日楽しみましょう♪

昨日友人妻と「あと一日あったとしたら何処に行きたい?」と話してた。
京都はもう歩けない、無理!(笑)
だから神戸にでも行っていたかな。。。

今日の予定は京都を脱出して関空まであとちょっと、という所で遊ぼうか!
つまり大阪なわけです。
電車一本で県境を超えられるのが凄い!やっぱりいいなぁ~地続きは。
特急ながらかなり乗りごたえのある時間を費やし(と言ってもまだ朝の10時くらい)
降りた駅は淀屋橋。何だそれ。早く心斎橋へ行こうよ~♪


今朝起きた時は‘お!湿布の効果か’と思うほど足が快調だったのだけど
長らく電車に乗っていた間に又固まっちまったようだ。il||li(p;′∩`;)il||liアダダダ
4人で8本の足を引きずりながら狸小路みたいな所を歩いた。
だって、関西人は働かないよ~開店はほとんど11時だものさ・・・
でんがなまんがな言ってないで早く開けてよε- (´ー`*) フッ

かろうじて開いているバーガーショップで喉を潤し
その間で更に足が固まってしまう、とにかく座ったり休んだりした後に来るんだわ。

ランチはやっぱりたこ焼きでしょ(笑)
絶対に食べてみたかった明石焼きもね♪
店のオバチャンとお客のお姉ちゃんが平気で言い争いをする、コレ日常?
これだけ言いたいことを言いたい時に言えるならさぞかしストレスないでしょうな~

それを尻目に私達は気を使い合う日常の土地へと帰路につく。
関空まではこの度唯一の贅沢を(笑)
3DAYパスに500円を足して特急ラピートの指定席に乗った。
40分弱で関空に着いてしまいその間さっきよりもっと固まってる足を引きずり
搭乗時間まで空港内を。。。。(( T_T)トボトボ

帰りの便は友人夫婦が私達より1時間前に出発し
千歳で1時間遅れで到着の私達を待ってくれるという最後のお勤め、ご苦労さまです。

飛行機の中から外の夕暮れに綺麗な一筋の赤みが旅のしめくくり。


想定外の楽しさと想定外の疲労度
掃除も洗濯もない、上げ膳据え膳の三日間
そんな日々が終わってしまったのが本当に寂しい・・・

又いつか旅に出られるだろうか。
最近まではもう無理だと思っていた。だけど・・・
‘諦める理由などない’(笑)をモットーに必ず近い将来実現できるよう頑張ってみようか!

いろいろ下調べから引率まで、そしておむすびコロリンで癒してくれた
たかちゃん&ますみちゃんd('-^o)☆スペシャルサンクス☆(o^-')b


二日目 11月23日(水)

2011-11-29 15:20:48 | Weblog
昨夜左右のふくらはぎとスネに貼って寝た湿布のお陰か何とか歩ける(笑)
他の三人は貼ってなかったようだけど・・・大丈夫か?
いくら格安ホテルであっても朝食はサービスで取りあえずのモノをお腹いっぱい食べた。

今日の観光一発目は私の希望を受け入れてくれた場所、電車でスムーズに到着
『南禅寺』

見頃かやや早めか微妙ながらも見事な紅葉でやっと京都に来たんだなぁ~と実感した。
実はパパと私、お寺そのもより近くのあるものに興味津々だったのだ。

『水路閣』


昔々、琵琶湖疎水から水を引っ張って来た所。という能書きよりも
二時間ドラマでよく映り一度実際に見てみたかったの。気分は片平なぎさと神田正輝(笑)
こっそり入り混じる和と洋が思ったとおり雰囲気満々でとてもノスタルジックだった。

満足な気分で次の目的地へ向かう道すがら目に留まってしまった道しるべ
『哲学の道』

あ!この道を散策しながら銀閣寺へ行けるらしいよ~行っちゃうか!?
この道しるべを見ちゃったのが幸運なのか運のつきだったのか(T-T*)フフフ…

この道、確かに雰囲気はあるものの何処までも何処までも果てしなく続くo(;△;)o
あと何㌔、なんて野暮な看板も出てこない。だから何の目安も無くひたすら歩く。
この行程は全くの予定外で‘銀閣寺は金閣寺よりショボイからパス!」と決めていたのだ。
どうやら平坦な哲学の道は終わりだんだん上り坂へ・・・お寺が近づいてるらしい。

やっと着いた~
『銀閣寺』

修学旅行以来の再会だ、あの頃まだ子供だったせいか今回銀閣寺はますます小さく感じる(笑)
銀閣寺だけで良かったのに「順路」という矢印と大勢の観光客に押し流されるまま
石畳の坂や階段を上り上り上り・・・銀閣寺を見降ろす場所へ到着。

ヘロヘロだけど風景は美しい。綺麗に手入れされた庭園は見事だけどヘロヘロ(爆)


さあ、気を取り直して(笑)ここからは旅程表のとおりに行動だよ
今回初めてのバスです、何と目的地ズバリのバスを発見!( ̄∀ ̄*)イヒッ
無事に乗り込みだんだん近付いてきたらしい。

(*´゜□ `屮)屮ぉぉぉぉお!!!!。゜.☆ あれがかの有名な‘大文字’かぁぁ~♪

それにしてもこんな所で山を燃やしてたのか・・・
もっと山奥でもっと高ぁ~い所かと思ってたけどね。
(*゜ω゜*)ん? 既に私達が高ぁ~い山奥の方へ来てたってこと?(T▽T)アハハ!
けど、「大」の字より「ヒトデ」の形に見えてしまう私。。。

此処も凄い人混みですが着きました!
『金閣寺』

やっぱり眩しいほどのケバさ、いやいや豪華っぷりヽ(*'0'*)ツ
使っている金箔は20㌔ですってよ~奥さん!
パパは‘たったそんなモンなんだ~’と言うけれど最近のゴールド急騰ぶりに加えて
日々ゴールドの価値が変わるという世界遺産、恐るべしです。

ここまでは午前中だったので人出はこれでもマシな方、
次からが大変な混雑が予想される、果たして目的地でランチなんて出来るのか!?

電車を乗り継ぎ最終的に嵐電ってやつに乗って着いたのが
『嵐山』

とにかく大勢の観光客をかきわけて辿り着いた「渡月橋」のたもと。
この橋は渡るもんじゃない、眺めるもんだ。さあ、次!次に行こう!

何やら嫌な予感の坂道・・・この先にきっと綺麗なアレが・・・あるハズ?

出た!コレか~『竹林の道』

最初は感激したんだけど、次の目的地まで坂道を上がる上がる上がるゥo(;△;)o
その目的地は友人夫婦希望の「天竜寺」
その中にはどの方向からでも睨まれているような竜の天井図があるらしい、
しかもその国宝が期間限定で公開という貴重な時期に当たってるみたい。
その拝観に500円かかるのがもったいないのではなく
靴を脱ぐのが面倒な私とパパはパス!
友人夫婦は満足げのような何かに取り憑かれたような顔つきで出て来た(笑)

内観せずにズルっこして撮った写真がコレ(爆)


実は旅程を組む前に絶対にやりたかったことがある。
それは嵯峨野のトロッコ列車に乗る事。
でもねそれは既に指定席が予約でいっぱいで断念したの。
で、で、で!帰宅してから旅行雑誌を何気に見てたら・・・・・
もし、その列車に乗れていたならこの天竜寺~竹林の道は逆に下って来れたらしいo(TヘTo)
まあ、仕方ない。この連日の登山も楽しい旅の思い出となるのでしょう。

渡らずに眺めるだけのつもりでいた渡月橋、
やっぱり渡らねば次の目的地への電車に乗れないことが分かり一同w(☆o◎)wガーン
この橋だって人が少なけりゃ美しい眺めを楽しみながらゆっくりと歩き
さぞかし優雅で贅沢な時間となっていたはずだ。
しかし、人の波に押されるように歩き進み景色なんぞ一つも観ていない(-_-;)
とてももったいないことをした。。。

やっとのこと駅に辿り着き次の目的地まで電車とバスで移動
バスの車窓から何だかイヤな予感のするものを見てしまった・・・
あの人達あんなに急な坂道を登って何処に行くんだろうσ(゜ρ゜@)ハテ?
土地勘がまるでない私だった。
しばらくしてバスを降り進行方向から左にひょいと曲がると
さっきの人達が登っていた坂道と数本違いの清水寺へと続く地獄の坂だった。
確か修学旅行で来た時は坂道の途中でアチコチの土産物店を覗きながらで全然疲れた記憶がない。
しか~し!人・人・人で店になんか入れない、入ったら出られない(笑)
だからひたすら上へ上へ・・・と・・・この旅一番の疲労度でしたq(T▽Tq)(pT▽T)p

でも努力は報われる、‘諦める理由などない’(爆)で到着
憎き、違う荘厳な『清水寺』

やや紅葉の見頃より早かった感じ。これならやっぱり夜のライトアップを狙うべきだったか。。。
でもね、帰りの下り道で面白いことあったんだ~♪
友人妻のほうが突然駆け出し・・・コロコロコロコロあれよあれよとカーブで姿が消え
残された私達三人は絶対におむすびコロリンの彼女は何かにぶつかって止まれてるか
店屋に突っ込んでるかと思った_(T▽T)ノ彡☆ばんばん!
彼女は見事に坂道の途中に立っており私達が「何があった~?!」と尋ねると
ゼイゼイ言いながら「駆け下りたほうが楽ちんかと思ってさ」と。。。(≧ω≦)ぷっ!
ま、疲れ果てていた体中がそんな余興に癒されつつ、可笑しくて歩けねぇから!

歩けねぇからバスに乗る。今日はどれくらいの交通費になっているかな(ΦωΦ)ふふふ・・・・
バスから降りてももっとクタクタで歩けねぇから予定内だった祇園も鴨川も錦市場も全部パス!

私達、グルメ旅じゃないので今夜も居酒屋(笑)
湯豆腐もおばんざいも京懐石も全部興味がありません、
だから今日のランチも普通のお蕎麦でした。(嵐山でのランチなんて今日中のものじゃない)
大そうな物を食べなくても4人で居るだけで楽しく、何を食べても美味しい(*^v゜)v

多分10年も前なら居酒屋の後ホテルの部屋に集まって呑んでいただろう。
だけど随分歳をとり過ぎた(笑)50代の私達と同じように40代の彼らもヘロヘロだ。
ホテルのエレベーターで明朝は今日より30分寝坊することを約束して解散。。。

今夜の湿布は私が4枚、パパが6枚「足りねぇ~~!」だそうだ。

今日の交通費は2,300円弱だったらしい。既にチケット5000円から儲けが出た♪




出発日 11月22日(火)

2011-11-29 06:32:29 | Weblog
ウソのような夢のような日がとうとう来た!
関空まで始発の便に乗る為に江別出発時刻は朝の5時半。
だから起床は3時(^▽^;)いつもの仕事の半分をやって行くことに決めていたから。

それにしても、∪・ω・∪達いつもより3時間も早く食べされられるというのに
よく早朝から食べられるね~感心した(^▽^;)

5時半、友人夫婦が愛犬3頭をウチにチェックイン完了、いざ出発!
新しくなった千歳空港をゆっくり見る間もなく航空会社が違う友人夫婦と(o^^o)/~マタネェ
関空に15分遅れで到着する私達を待ってて貰うのだ。

10時10分、無事に両家がドッキングして始まり始まり~♪
関空から京都まで一番早いが一番高い電車には乗らない。
ってか乗れない、例のチケットでは。(笑)
『スルっと関西3DAYチケット』というのはJR以外の乗り物全て3日間乗り放題なの。
いろんな電車や地下鉄を乗り継いで目的地に入ったのは途中でランチをしたせいもあり
14時くらいだったかな、但し!京都を通り越して滋賀にね。

今回の二泊は滋賀のホテル。琵琶湖だよ~ん(*'ー'*)ふふっ♪
予算内では此処にしか泊まれなかったってワケじゃないよ、絶対にね(^^ゞ
滋賀と言っても京都までは電車で9分という近さだし
この際、比叡山の延暦寺にも行きたかったので最良の選択だったのだ。

ホテルに荷物を預けすぐ電車に乗りケーブル坂本駅へ向かう。
さっき大津駅からホテルまで結構歩き疲れた身体は路面電車の揺れが心地良い。

坂本駅には着いた。が、ケーブル乗り場はまだ上らしい。
くねくねと続く上り坂は果てしなく長く終点が見えて来ないo(;△;)o
一体どのくらい上っただろう・・・何㌔?何十分?
目の前でパパがこけた。笑ったすぐ私もこけた。もう段差では足が上がらないらしい(笑)
行けども行けども私達4人の他は誰も歩いていない・・・

初日からこんなコトで後悔してたまるかッ!ってな意地だけでケーブル乗り場に到着。
そこで分かったこと。

下からバスが出てたらしい(爆)たったの200円ε=ε=ε= 。・゜(゜ノT-T)ノ
「帰りは絶対にバスに乗ろうね!(ρω; )」と誓い合った4人でした。

さあ、いよいよケーブルに乗車。これは日本最古・最長のケーブルカーです。

進行方向に背を向け後ろ頭を引っ張られるように険しい山を登って行く。
眼下には琵琶湖と西日に照らされた大津の町がとても綺麗だった。
この山を切り開いてケーブルカーを通した昔の人々の知恵と力は物凄いものだったね

比叡山に到着するとすぐそこに延暦寺があるわけじゃなかった。
昔々お寺は気高く尊く山へ山へと建立していったらしいツケが今私達にまわってきている。
それでも緩やかな上り坂だったのが幸いか。

やっと着いた!

拝観料を徴収する門番の小屋に。
此処から先は500円、延暦寺を内観するにはもう500円。
4人で「せっかく此処まで来たら1,000円のセットだよね~」とか相談してると
集金のジジイが「早くして、もう5時で閉まるから」
・・・当然その言い草にカチンときた私達だけど、じゃあ急いで観よう!と
1000円×4を払おうとすると「もうセットはダメ、無い無い」と言い放ったもんで
ヤンノカコラァ!(9 ̄^ ̄)9 私達も堪忍袋が切れて「やめやめ!要らないッ!!」

くそ、あのジジイ。熊にでも襲われちゃえ( ̄ε=‥=з ̄) フンガー

あ~延暦寺よサヨ~ナラ~。。。

ケーブルカーで駅まで降り(*'ー'*)ふふっ♪帰りはバスに乗って楽ちんに下界へ。
運賃200円じゃなくて500円でも価値があると思うよ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

本当に歩き疲れた一日目。
その身体をホテル近くの居酒屋で休めた。
当初予定では‘夕飯は京都まで出掛けて食べよっか~♪’
な~んて無理無理・・・もう一歩も歩けません。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。

今夜は湿布14枚のうち私だけが4枚使った。

3DAYチケットで乗りまくった結果、ケーブルカーまでエリア内だったのでOK
概算で一人4,000円弱の内容だったらしいです、
既に吉兆の予感(T-T*)フフフ…