movieloverの辛口日記2!

50代のおっさんの日記です。書きたいこと書いてます。

『四月になれば彼女は』(川村元気)

2021年07月11日 00時02分22秒 | 読書

川村元気の『四月になれば彼女は』を読んだ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

四月になれば彼女は (文春文庫) [ 川村 元気 ]
価格:748円(税込、送料無料) (2021/7/8時点)


 

四月から始まって三月で終わる12章の物語。精神科医が主人公。現在の婚約者とやり取りと、過去の恋人との思い出の回想とを語る作品で、間に過去の恋人からの手紙が加わる。「結婚」、「愛」といったけっこう大きなテーマで語られる作品で、面白く読むことができる。が、ドライな感覚の登場人物たちに感情移入できず、いまひとつお話に入っていけなかったなぁ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひさびさに魚河岸 宮武 | トップ | 1年ぶりの拳ラーメン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事