吉田修一の『パレード』を読んだ。山本周五郎賞受賞作。
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男女5人の若者が、2LDKの部屋をシェアして生活する様子をそれぞれの視点から語るお話し。登場人物は、地方から上京してきた大学生の男、人気俳優の恋人で無職の女、イラストレータ兼雑貨屋店長で酒癖の悪い女、18歳の男娼、映画配給会社に勤める男。それぞれの過去と現在を描いていくのだが・・・。
それなりに楽しく読めるのだが、作者の意図が読めずに消化不良。正直喰い足りない気分だ。
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