ぼちぼち。

愛するわんこ達と過ごす笑ったり泣いたり怒ったりの日々を
私らしく『ぼちぼち。』と綴っていきたいと思っています。

今日

2007-12-26 23:16:12 | Weblog
じぃちゃんとばぁちゃんの住んでいた家に
病院からバタバタと片付けて持ち帰った毛布や枕や
少し残っていたゴミやらを取りに行きました。


ドアを開けたらまだまだじぃちゃんばぁちゃんチの懐かしい匂いがします。

じぃちゃんばぁちゃんは几帳面で物持ちが良く、
ここ数年はばぁちゃんはみわんこ。の実家で住んでいたのですが
月イチ位しか帰らなかったので家は放置状態だったにもかかわらず
何もかもが変わらずきれいなじぃちゃんばぁちゃんチのまんまです。

ふと、テレビ台の中を見たらみわんこ。と妹の二人で送った
じぃちゃんの誕生日おめでとうのお祝い電報と
ばぁちゃん誕生日おめでとうのお祝い電報と
みわんこ。夫婦で送った敬老の日のありがとう電報が大事にとってありました。

なんだかとても嬉しかったです。

じぃちゃんばぁちゃんの家にはそういう沢山の思い出が溢れるほど詰まっています。


そんなじぃちゃんばぁちゃんの家にもう住む人が居ないのがちょっぴり寂しいなぁ・・・

なんだか・・・

2007-12-25 23:49:57 | Weblog
不思議な感覚。


少し前までばぁちゃんがいるのが当たり前だったから
祭壇に飾られたばぁちゃんの写真を見ると夢の様な現実の様な
不思議な感覚になってしまう。

悲しみはある程度落ち着きました。
でも、寂しさはじんわり続きます。
入院中の段々元気になってきたばぁちゃんの動画や
秋のじぃちゃんの一周忌法要の時に撮ったばぁちゃんの動画を見ても
その画像のばぁちゃんの方が現実味があって
まだ病院に行けばばぁちゃんが居るような気になってしまいます。


じぃちゃんの時の様に、時間がゆっくりとこの現実にみわんこ。やみんなの心を慣れさせてくれるんだろうなぁ。



じぃちゃんとばぁちゃんが一緒に夢に出てきてくれたらいいなぁ。

空へ

2007-12-24 22:08:13 | Weblog
ばぁちゃんは、じぃちゃんのいる空へ昇って行きました。


やっぱり悲しいし、寂しい。

でも。
体調がとても悪かった時は口から肺に管を通して
痛いし話せないし、飲めない食べられないでしんどい思いをしたけど、
後に管も抜けたし、ポカリスエットも飲めたし
ゼリーやヨーグルトやお粥やうどんを食べる事も出来たし
みんなと話をする事も出来た。


食べたい、飲みたいと言っていたばぁちゃんの願いがどんどん叶っていった。


そして…。
最後の願い。


『お父さん(じぃちゃん)に逢いたか…。』


その最後の願いも叶ってしまいました。


寂しいけれど。。。
心残り無くじぃちゃんのところに旅立ったばぁちゃんを
みんなで心いっぱい込めて見送りました。


今日はクリスマスイブ。
愛情いっぱいに見送る事がみんなからばぁちゃんへのクリスマスプレゼントになりました。

ばぁちゃんの姿形は見えなくなりましたが魂は永遠です。
じぃちゃんと一緒に楽しく過ごしてくれると思います。


空へ。
真っ青な空へ。

ばぁちゃん、いってらっしゃい。
またね。
また、逢おうね。

優しさと愛のカタマリ。

2007-12-23 22:40:53 | Weblog
昨日の雨が嘘みたいな穏やかな日。

ばぁちゃんのお通夜でした。

化粧をして着替えをしたばぁちゃんは
みんながびっくりして大喜びするくらい、きれいで穏やかな顔をしていました。

昨日は子や孫やひ孫ら約20人ほどでばぁちゃんの最期を看取りました。
主治医の先生が、 『こんなに沢山の人に看取られるなんて滅多に無いし、おばあちゃんは幸せですね。』
と言っていましたが、
それはじぃちゃんと同じく、ばぁちゃんも沢山の愛でみんなを包み、守ってくれていたからだと思っています。


ばぁちゃんは優しさと愛のカタマリです。
勿論じぃちゃんも。


沢山の子や孫やひ孫がそんな愛のカタマリである二人の血を受け継いでます。


みわんこ。にはそれがとても嬉しいです。


改めてありがとう。
ばぁちゃんに貰った愛に比べたらどれだけ恩返し出来るかわからないけれど
みわんこ。らしく楽しく元気に生きて行く事で
ばぁちゃんじぃちゃん孝行したいと思います。


ありがとうがいっぱい。

2007-12-22 21:55:38 | Weblog
ばぁちゃんはさっき愛するじぃちゃんのところに旅立ちました。

本当に自然に、本当に安らかに
眠る様に旅立ちました。


ばぁちゃんの子供達が全員揃うまでいっぱい頑張ってくれました。

子や孫やひ孫に囲まれて旅立ちました。

みわんこ。は一つ、ばぁちゃんに最後にしなければと思っていた事をさせてもらいました。

去年じぃちゃんが亡くなった時、
ばぁちゃんがまずじぃちゃんにしてあげた事。
それは入れ歯を入れてあげる事でした。

ばぁちゃんはみわんこ。に、
『みわちゃん、手伝どうて。
お父さん(じぃちゃんの事)に入れ歯を入れてあげんといけん。
お父さんに早く入れ歯を入れてあげんと旅立つ時に困るし、みっともなかけん。』と。

だから、みわんこ。はばぁちゃんの最期には忘れずに入れ歯を入れてあげようと思っていました。


安らかなばぁちゃんに愛用の入れ歯を入れてあげると
ますます今までのばぁちゃんのままで、母上達は余計に泣いてしまったけれど。


みわんこ。はばぁちゃんの最期にしっかり立ち会い、見届け、やってあげたかった事も出来て満足です。

この前は精一杯看病出来たし、ばぁちゃんもきっと喜んでくれてるはず。


ばぁちゃん、ありがとう。
本当の本当にありがとう。



みわんこ。らしくばぁちゃんのお見送りをしたいと思います。


ばぁちゃん。
本当の本当の本当にありがとう。

いつまでも愛しています。