『明るく楽しく激しいズージャ♪』

ジャズベーシスト笠原本章のブログです。
(2009 4.15開設)

ドラフト

2011年10月28日 00時24分38秒 | 真面目な話
ルービーではありません。
プロ野球です。

毎年ドラフト会議になると必ず議論になりますね。

・ドラフトでは職業選択の自由が認められないので廃止にしろ
・プロ野球の公益性、興行を考えれば当然だ
・完全ウェーバー制にしろ

等の意見が飛び交います。
恐らく最適な方法は神のみぞ知ると思います。

【少し話が外れますが・・・
実際に、プロ野球よりも遥かに巨大なマーケットである芸能界にはドラフトはなく、強い事務所のタレントばかりが冠番組や主役を独占しています。
TV電波は公共物ですが、そこに戦力の均衡は皆無です。
野球の様な分かりやすい勝ち負けが無いので判断のしようがありませんが、巨人・阪神のような事務所があれば横浜・広島のような事務所もあります。】

ですが、もし完全に自由に球団を選べるとしたら毎年順位が決まってしまい、ファンは必ず減ります。
人気球団はパワプロのエディットチーム状態になり、完全自由化ならトレードやFAも無くなるので120勝するチームと120敗するチームが出てきても不思議ではなくなります。

しかし、完全ウェーバー制では素晴らしい逸材が弱いチームに埋もれる可能性や、優勝を諦めたチームが交渉権の為に順位を落としたりする可能性があります。
何より新人選手が物扱いされる感覚は拭いきれません。


プロレスに例えると、アマレスや柔道のオリンピック代表クラスは親日には入れなくなりますね。

小川直也が全日(分裂前)に行って三沢や川田と抗争を繰り広げたり、
中西学がパンクラスに行って船木やセーム・シュルトと王座を争ったり・・・。

ちょっと見てみたいかも(笑)