猛暑の夏ですが、毎年日除けとしてゴーヤを植えている。
花が咲いたので、アップできれいに撮ろうとしていたら、花の中央部に黒い細長い小さなゴミがある。
1~2mmほどだが、ゆっくり移動している。
肉眼ではよく見えないが虫のようだ。
マクロレンズで最大に拡大して撮影したものをトリミングしてやっとこの大きさ。これはアザミウマの仲間だろう。
ゴーヤのどの花にも結構いる。
過去の写真を見ると、結構出てきた。
イロハモミジの花が咲くころのビーティングで、いくつもいたのがこちらだが、ちょっと種類は違うようだ。
ある団地の花壇にあった花にいたのがこちら。
これは最初のゴーヤにいたのと同じようだ。
隣の花にはこんなにいた。
この花にもいた。
今まで、あまりに小さいのでほとんど撮影もしなくて調べもしなかったが、なかなかすごい虫のようだ。
1mm以下のものが多く、5000種類もいるようだ。
検索すると農業害虫の項目ばかり出て来るが、肉食のアザミウマは一部生物農薬として研究されてもいる。
アザミウマという名が何故ついたのかなど、とても興味深い記事も出てきた。
調べると、不完全変態だがちょっと変わっているし、受精せずに発生すれば雄に、受精すると雌になるとか、短期間で世代交代するとか、色々出て来る。
これから見かけたら、積極的に撮影してみようと思う。
小ささも生態も。
確かに原始的な形質ですね。
驚きです。
花にたくさん居る写真、ツチハンミョウの幼虫みたいですね。
アザミウマってけっこう風に乗って飛んでくる印象です。
なんとなくですが、原始的な形質をそのまま残している類のような気がします。
少し気を付けて見ようと思います。
こんばんは!
アザミウマの仲間何回か見たことがあるけど
ほんと小さいですよね、不思議な生き物です。
種類とかも全くわからりませんよねぇ。
いつかアザミウマ図鑑なんて出るかもしれませんね!