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頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

あらあら、おめずらしい。

2013-10-28 19:35:18 | 毎日のお世話…こがねの場合(ゴールデン)
まだ、眠いんですけど…。



今日は床材の交換をします。
こうやってブログをつけていると、
「あれ?!この間床材交換いつやったっけ?!」
と、慌てることがないのが助かります。

その前にお残しのチェック。



明らかーに、ヘルシーハンドフルだけのけて食べてるよね。ハムスターセレクションは積極的に食べてくれているけど。CR-LPF小粒も、ハムスターセレクションに混じって口に運ばれている模様。
ヘルシーハンドフルは、ネットショップのレビューでも、食いつきがかなりいいと聞いていたのでちょっと残念です。



こがねさんをキャリーに移しました。移動の際、自分から「手乗り」になることはないけど、両手ですくうようにして持ち上げると、嫌がられずにいることが増えました。今更だけど…。昔はすくおうとしても、後ずさって逃げていました。
でも、お薬の時の保定はやっぱり嫌みたい。

床材交換の方法は前回とほぼ一緒で、底に新聞紙を敷き、今まで使っていた床材と新しい床材を混ぜて入れます。今回は衣装ケースに移って初めての床材交換なので、新しい床材と古い床材を1:1くらいの割合で入れています。
ウッドチップならふるいにかけて、フンやゴミを取り除いて使えるのですが、この形状の床材だと、うーんできるのかな…?

よいしょ。



床材を入れ終わったら、巣箱など必要なものを戻して、こがねさんをケージに入れます。



そして、買ったばかりの温度湿度計の吸盤がダメになったみたいです。こらこらかじるな。



セッティングも、前と一緒。トイレと巣箱はなるべく遠くに離して置きます。本当は対角線上に置くといいのだけれど、こがねさんが今の位置が気に入ってるみたいなので、これでよし。



ごはんです。
秤の数字はペレットのみの重さを表示しています。
やはりハムスターセレクションが一番人気みたいなので、ハムスターセレクションを一番多く入れました。あとはCR-LPFとヘルシーハンドフルをパラパラリ。ヘルシーハンドフルは、残すようなら明日から入れなくてもいいかな。
ペットミルクは動物性タンパク質が高いので、老体のこがねさんには負担と思って中止。

ごはんですよー。



あらあら、やっぱりお野菜の催促ですか。



ところが、ブロッコリーを入れてもあまり関心がなく、野草を少しパリパリと食べた後は、巣箱に戻ってしまいました。まさか、また新しい種類のお野菜をご所望か?贅沢よのお。



上からアルミ保温シートを被せて、吸盤がダメになった温度湿度計を置きます。この後、ケージ全体をすっぽり覆うように被せ直しました。



Facebookでハムスター関連のグループがあったので、興味津々で入会していました。しかしそこにあげられている画像を見ると、可愛いなあとは全く思わなくて、ハラハラしっぱなしなのです。
例えば、未だに金網ケージで飼育していたり、ひまわりの種を平気であげてたり、以前私がこがねを危険な目にあわせたことのある「綿の実(カポック)」で遊ばせていたり…。
これが「2ちゃんねる」みたいな匿名の掲示板だと、まだ注意というかツッコミも入れやすいのですが、Facebookは実名も顔も晒しているので、迂闊にその飼い方は危ないですよとか言えないのです。更に、私の飼い方自体、他の人から見たら十分「トンデモ」だと思うので、口を出せるような身分でもないと思うんです。
なので、イライラが募る前に退会しました。

これはTwitterでハムスターの画像をツイートするbotをフォローした時にも同じ感覚を覚えていて、人間が可愛らしいと思えばいい、という意図のみで撮られた写真が多いので、すぐにアンフォローしました。洗濯物の様にハムスターが紐にぶら下げられている写真とか、加工なんだろうけど、見ている側としては「虐待」の二文字がちらつくのです。

今日はいろいろと語ってしまったので、後日、「ひまわりの種はハムスターの好物ではなく麻薬である」という私なりの見解をつらつら書いてみたいと思います。お粗末。

そのパイプ、必要ですか?

2013-10-28 17:09:41 | 住処のこと


海外のハムスター用ケージが凄い、ということは以前に書きました。
(画像のケージはイギリス製らしい)
しかし日本には、日本人としての性なのか、既製のケージをパイプだらけに魔改造してしまう人達がいます。

画像は上げませんが、Facebookのハムスター関連グループに参加した際、目を見張るというか覆いたくなるような画像がたくさんアップされていました。ケージの周りに縦横無尽にパイプがめぐらされて、天井にまで繋がっている。

私は思いました。
ねえ、そのパイプいつ洗うの?ドモホルンリンクルみたいに?と。

ハムスターはリスのように木の上に住んでいる生き物ではありませんから、立体運動が大変苦手です。けれど地中に穴を掘って暮らしていたという野生の本能から、狭いところに入るのは大好きです。だから傍目には、パイプが大好きなように見えるのです。

けれど繰り返しになりますが立体運動が得意なわけではないので、高いところに登っても、うまく降りられるわけではなく、落下してしまうこともよくあります。
天井にまで届くパイプを作るというのは、天井から床まで落下するリスクを作り出してしまうだけだと言えます。

私としてはパイプを用意するよりも、深さのある水槽などを用意して、10センチくらい床材をフカフカに敷いて、中に潜らせたほうがいいと思うんですよ。それを実現させようとして、土でハムスターを飼育している人もいますが、衛生面や温度管理の面では難しく、現実的ではないと言われています。

飼育に関して最良の方法は見いだせなくても、リスクをなるべく減らせるような飼い方が、現状では求められるんじゃないかと思いました。

「ペット観」の相違。

2013-10-28 09:54:15 | 「ニンゲン」のことについて
私が最近こがねさんのためにあれやこれややっていると、夫もそれなりに心配してくれるのですが、たまに「なんでそこまでするの?」というような反応を見せられて戸惑うことがあります。
一番大きかったのが「ミニデュナ」から衣装ケースに引っ越そうと思い、通販で衣装ケースその他もろもろの物を購入した時で
「こんな大きなもの買ってどうするの?!」
と、やたらと強く言われました。
いや、改造して引っ越すんだけど、と言っても
「改造って、どうするの?!俺は手伝えないんだからね!!」
いや、一言も手伝ってくれとは言ってないんだけど…なんとなく、頭から「失敗するに決まってる」と決めてかかってる感じなんですよ。
更に
「使ったあとの工具とかどうするの?!どこにしまうの?!」
と聞かれたときは閉口しました。工具と言っても定規とキリとアクリルカッターくらいで、ペン立てにでも立てておけば良かろうと…。

そんなこんなで出来たのが今の衣装ケースなんですけど、出来上がってからは特に文句を言われる事はなく、やるじゃん!と遅かれ褒められたりしました。



この一連のやりとりや他の言動から察すると、夫はペットにそこまでお金や手間をかけられない質の人間みたいで、私がいろいろ餌やら薬やらを工夫してるのがよくわからないみたいです。なので、俺にはペットの世話はできないから…と、こがねさんの世話を一任されています。
(こがねさんを独占できるからいいんだけどね。)

でも、私からすると夫やその家族のペット観のほうが理解できないのです。

夫の実家では、ずっと猫を飼っています。多いときは3匹ほど家に猫がいたことがあります。
とくに面倒を見ているのはおばあさんとおかあさんで、おかあさんがお世話担当、おばあさんは可愛がる担当、と言った感じです。

しかしこの猫達、ほとんど外飼い状態で飼われています。喧嘩や餌の取り合いは日常茶飯事で、よそのお庭に用を足してしまったこともあるかもしれません。そして、平気で人間と同じものを食べさせられています。
特におばあさんは、人間の食べ物は猫にとって危険だという意識が希薄で、玉ねぎの入ったハンバーグやカレーのお肉まで与えようとします。猫好きのおにいさんがたまたまいるときは、玉ねぎは絶対ダメだよ!と叱られて、一旦はあげるのをやめるのですが、「少しくらいなら大丈夫」とこっそりあげちゃったりします。牛乳も平気で飲ませています。

私がそれを見て、玉ねぎもあぶないけど牛乳も良くないんだよ、と夫と二人の時に言うと
「でも、茶々丸は16年も生きたんだから、そんなこと気にしなくていいんじゃないの?」
と返ってきました。

茶々丸とは、今、夫の家にいる老猫です。もう体がよたよたとして、あまり動けません。
それを見ておかあさんたちは茶々丸を頻繁に動物病院に連れて行き、高い餌を買って帰るのですが、そういうことじゃないよなあ…とぼんやり考えてしまったりします。

私はハムスター以外のペットを飼った経験というのはなくて、猫についてはよくわからない部分も多いのですが、夫たちと私ではペットに対する感覚がだいぶ違うように思いました。

少し元気な頃の茶々丸さん。