岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

県議選に向けた決意(その2)

2023-01-03 | 地域での活動など
県民の切実な願いに背を向ける「オール与党」議会から
県民の願いが届く県議会に

 前回議席を失って4年間、「議員でなくともできることはすべてやる」との思いで、コロナ禍の中で厳しい状況にある県民のみなさんや医療や福祉の現場で働く方々、飲食店や小売店の方々、農業や酪農・畜産の方々の声を直接うかがい、県や市はもちろん、国にも届ける活動をおこなってきました。「学費を何とかしてほしい」という学生さんの声を議会で取り上げてもらって、コロナの最初の年だけでしたが、県立大学の学費を軽減できました。無料のPCR検査や、不十分だった事業者支援やケア労働者への支援充実を繰り返し要望し、拡充することもできました。
 いただいた要望には、知事の姿勢が変わらなければできない課題も少なくありません。これまでうかがった県民の皆さんの切実な要望を、今度は知事に、直接とどけさせていただきたい、そのためにも春の統一地方選挙で何としても議席を奪還させていただきますようお願いいたします。

 様々な要望をぶつけると、「財政が厳しい」との答えが返ってきます。本当にそうなのでしょうか。
 岡山県の財政力(県民1人あたりの歳入額)をみると、全国26位(2020年度)、中ぐらいの位置にあります。しかし、民生費や児童福祉費、商工費といった県民に身近な予算は全国40位前後です(民生費38位、児童福祉費40位、商工費43位)。「お金がない」のではなく、県民に寄り添う姿勢=福祉の心がないのではないでしょうか。
 知事の姿勢も問題ですが、県議会ではこのような予算に日本共産党の議員以外みな賛成しています。また、昨年の県議会に提出された「介護保険制度の充実を求める」陳情、「小中学校の給食費無料に」という請願、「私学助成の抜本拡充を求める」請願に、いずれも、賛成したのは日本共産党の議員だけでした。
 知事の提案に何でも賛成、県民の皆さんの切実な願いに背を向ける、このような県議会では、県民の皆さんの暮らしは良くならないのではないでしょうか。
 県民の皆さんと力を合わせ、一歩一歩願いを実現し、政治を動かす確かな力を持っているのが日本共産党の議席です。この北区でも必ず確保させていただいて、日本共産党の議席が増えれば、これまでの2倍も3倍も大きな力になることは間違いありません。前回失った北区の議席奪還のために全力でがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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