岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

間一髪(つづき)

2020-07-23 | 地域での活動など
 先の投稿に関して、激しい雨で用水路の水があふれ、道路が冠水しているにもかかわらず排水ポンプが動いていなかった原因をきくため、菅原修市議とともに、北区農林分室を訪ねました。

 ポンプが動かなかった原因は、配電盤の中にある部品の経年劣化のために、誤作動をおこしてすべての電気が遮断されたためということ、ポンプ場の電気がついてなかったのもそのためのようでした。
 電気がきていないことがわかった時間、その後の対応は? 点検は定期的にきちんとしているのですか? 経年劣化ということであれば、耐用期間内に部品の交換をしておく必要があったのではないか?部品台帳や点検記録はあるのか? 部品交換の基準のようなものはあるのか? などなどいろいろ聞きました。

 点検時に正常でも、いざという時に動かなければ意味がないし、そうたびたび動かすものでないだけに、日常の整備にはもっと力をいれてほしいものだと感じました。幸い大事に至らなかったから良かったものの、さらに雨が降り続いていたら、故障の箇所が修復不可能な場所だったら、など考えると恐ろしくてしかたありません。予備の電源やポンプを備えておくことも必要だと思います。

 それにしても、この地域はかつて農業地域でした。しかし今は、かつての田畑は住宅やマンション、商業施設にかわっています。大きなスーパーが4つもあり、大型ドラッグストアーも2つ、ホームセンターもあり、数千人の人が住む、完全な住宅地です。そんな地域であるにもかかわらず、農業排水ポンプ(管理も地元の人たち)に依存していることも問題です。 

 
 

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