ただ今リハビリ中その12 やや不満
日本に帰国して以来快適な生活を送っているが、一つだけどうしても解決できないことがある。それは「受動喫煙」のことだ。フランスでは、建物内部での喫煙が3年前から禁止されているので、路上でタバコを吸っている人に近づかないかぎり受動喫煙することはない。しかも多くのフランス人は自分の煙の行き先をけっこう気にしてくれている。タバコが嫌いな人がそばにいる場合、許可を得るかもしくは我慢することがほとんどである。非喫煙者は英語や仏語なら「No」もしくは「Non」と言いやすい。
ところが日本ではよほど非喫煙者が主張しない限り、平気で吸うことが多い。この喫煙者の甘やかしがずっと続いているので、非喫煙者も「吸わないで」と言いづらい傾向がある。先日のゴルフは楽しかったのだけれど、僕以外の3人がレストランなどでけっこう吸われたのには閉口した。おかげで喉の痛みがとれない。花粉と煙の微粒子が混ざっているから強烈なのだろう。
日本で条例が変わった時、喫煙者が一方的に袋だたきに遭っているような気がして、少しだけ同情した。でもよく考えたら自業自得なのである。なぜタバコを吸う時に周りの許可を取ろうとしないのか。煙を嫌がる人がわからないあの無神経さはどうやってできあがるのだろうか、まったく謎である。
日本に帰国して以来快適な生活を送っているが、一つだけどうしても解決できないことがある。それは「受動喫煙」のことだ。フランスでは、建物内部での喫煙が3年前から禁止されているので、路上でタバコを吸っている人に近づかないかぎり受動喫煙することはない。しかも多くのフランス人は自分の煙の行き先をけっこう気にしてくれている。タバコが嫌いな人がそばにいる場合、許可を得るかもしくは我慢することがほとんどである。非喫煙者は英語や仏語なら「No」もしくは「Non」と言いやすい。
ところが日本ではよほど非喫煙者が主張しない限り、平気で吸うことが多い。この喫煙者の甘やかしがずっと続いているので、非喫煙者も「吸わないで」と言いづらい傾向がある。先日のゴルフは楽しかったのだけれど、僕以外の3人がレストランなどでけっこう吸われたのには閉口した。おかげで喉の痛みがとれない。花粉と煙の微粒子が混ざっているから強烈なのだろう。
日本で条例が変わった時、喫煙者が一方的に袋だたきに遭っているような気がして、少しだけ同情した。でもよく考えたら自業自得なのである。なぜタバコを吸う時に周りの許可を取ろうとしないのか。煙を嫌がる人がわからないあの無神経さはどうやってできあがるのだろうか、まったく謎である。