フランスぶらぶら滞在記

中年の元数学教師がフランスでフランス語を初歩から勉強するという悪戦苦闘日記。フランス人や多くの外国人との交流にも注目。

直前のドタバタ

2007-07-26 08:44:17 | Weblog
 一昨日に浜松球場に応援に行った。優勢に試合を進めながらも決定打が出ず、延長戦に突入した。最後は石田君が決めてくれたが、投手陣がよく粘ったと思う。昨日は応援に行けなかったが、大きくリードされてもあきらめず、終盤に追いつき、劇的なサヨナラ勝ち(2日連続)であったという。精神的に成長したのか、ベンチが選手をよくコントロールしているのか、まあ両方ともあたっているのであろう。
明日の静岡学園戦がまた楽しみである。
 一昨日発覚した、火災保険における届出印の間違いが、歯車を狂わせている。何とか無事手続きできたものの、荷造りが遅れてしまった。ユーロケータイも購入することになり、ファックス用紙が足りなくなって大あわて。掃除もなんとかめどがついた。
 昨日遅くまで若い卒業生に付き合っていたので、体がきついきつい。十代とはいえ、元気なものである。その日の朝に戻って試験を受けるカモシカは大丈夫か?
まあ逆上がりはできるだろう。お土産を持ってくるなんて、いつそんなことを習ったのだろう?気を遣えるようになたんだなあ。と教え子の成長が少し嬉しい。

教え子に・・・。

2007-07-23 15:04:19 | Weblog
 昨日もばたばたと準備に明け暮れた。土曜日の片付けによって、がらんとなった部屋の中でメールをしていると淋しさも感じるが、そんな感傷に浸っている間もない。
 夕方から湖東高校テニス部の連中が送別会を開いてくれた。予想通り、人の話をろくに聞かず、ただ目の前の食料を黙々と口の中に運ぶ奴らであった。特に幹事。でもだからこそたくましく生きていけるのだと思う。転職したり、お腹が大きかったりとそれぞれ変化はあったが、愚痴をこぼす人もなく、みんな頑張っているようだった。それが何よりも励ましとなった。
 明日は免許の更新と荷物を送る。ぐっすり眠れといいが・・。

持つべきものは・・。

2007-07-21 16:05:04 | Weblog
 今日も起床5時半。最近やたら早起きして片付けに取り組んでいる。それも今日が最後。予定通り午前中業者が来て、あらかた片付けてくれた。空っぽの部屋にいると、やはり淋しい。テレビもないしね。
 ところで、昼に学生寮の後輩S君とネパール料理(?)を堪能した。昔話から始まって、最近の国際情勢、日本の老齢者問題など、話は多岐にわたった。彼はイギリスに関して造詣が深いので、大変タメになる示唆をいくつかいただいた。渡仏直前に仕入れることができて幸運であった。食事後、学生寮の門を2人で見に行った。懐かしい。この門を何度酔っぱらって帰ってきて開けたことだろう。
 どんなにへこんでいても、温かく迎えてくれた寮、僕の青春の1ページであることは紛れもない事実である。
 感慨にふけっていると、先輩のSさんと電話で話すきっかけをS君が作ってくれた。僕の同室だったSさんには、本当に迷惑をおかけした。4年間で4人の同室となった、先輩・後輩のみなさん、本当にごめんなさい。相変わらず整理嫌いの森田です。引っ越しのたびに思うのだが、今回は捨てられなくて、自分が情けない。
 ともあれ懐かしいお声を拝聴し、大変元気になりました。持つべきものは友人なんだよね。
 

前途多難な一日

2007-07-19 00:13:09 | Weblog
昨日確定申告が終わって一安心。今日は税理士の先生に経費を払おうと思ったら、車が動かない。結局ドック入りとなってしまった。前途多難な一日が始まった。それでも生活は規則正しいリズムに戻った。間宮さんから回答も返ってきたし、いよいよ荷造りとゴミ掃除を片付けねば。日本で最後の(?)四角いジャングルも大変楽しめて良かった。

日本脱出準備?

2007-07-17 21:19:36 | Weblog
 今日は諸手続に大忙しであった。電気・電話・水道・ガス・wowow・スカパーの手続きと、ユーロ建てでのTCとキャッシュを手に入れ、税金を払い、アパートの残りの手続きを行った。住民票も異動したし、あとは免許の更新だ。散髪もしたので気分もすっきり。今から書籍・衣類の梱包に入る。はたして思いっきり捨てられるか?大沢君から5通もメールが届いた。持つべきものは友である。今日も感謝の一日であった。勉強は停滞気味。辛抱の時期である。

渡仏前の葛藤

2007-07-17 02:15:06 | Weblog
 渡仏まであと10日となった。退職前の送別会の時はあまりぴんとこなかったけれど、航空券が届き、語学学校のスケジュールが送られてくると、さすがに緊張感が増してくる。 頭とは裏腹に、日本での生活があとわずかと思うと感慨深いものがある。やりのこしたものがたくさんあるような気がしないでもない。落ち込んだり、考え込んだり、現実逃避したりと心は勝手に揺れ動く。 6月の終わり頃から、多くの人たちが、いろいろな立場で激励会を開いてくれた。感謝という言葉ではまったく足りないが、向こうで期待に応えるべく努力するしかない。 浜松北高卓球部OB(卓北会)の皆さん、浜松湖東高校で不幸にも僕に担任された皆さん、僕の気のおけるゴルフ仲間、そしてつい先日激励会を開いてくれた浜松積志中学校学年同窓生の皆さん、有り難うございました。 自分の言葉足らずで、今回のフランス行きを理解してもらえないのはやむなしと半ばあきらめていたのだが、多くの人に共感され、励まされ、少し自信を取り戻して離日できることに驚いている。 現在の日本の状況に失望して、特に日本を引っ張っている人たちに絶望して、真っ黒な気持ちで日本を離れることになるんだろうなと覚悟していたから意外な展開である。 今日もAgatheからのメールはなし、フランス娘は難しいね。