フランスぶらぶら滞在記

中年の元数学教師がフランスでフランス語を初歩から勉強するという悪戦苦闘日記。フランス人や多くの外国人との交流にも注目。

パリを忘れず その31 団体戦健闘!

2012-08-18 01:19:58 | Weblog
パリを忘れず その31 団体戦健闘!

 前夜レセプションの後、コンビニで買い物をしてホテルに帰る。ドライブの疲れも合ったので、ベッドでゴロゴロしながらオリンピックを見る。女子バレーが中国に勝ち、盛り上がったところで卓球の女子決勝を見だす。愛ちゃんの試合は見たが、石川の試合はまったく記憶にないので寝てしまったのだろう。
 6時半に朝食会場に行くとすでに数人の先生方が食べ始めている。ある先生がホテルに要望を伝えてくれていたようだ。そこで女子決勝を見ていた方から結果を教えてもらった。
7時15分にロビーに集合してK先生の車に乗せて貰い会場に向かう。コートについたらシューズが見当たらない。またしてもなくしたか、と思ったが自分の車の中に置き忘れただけであった。それでも試合に間に合わないのは同じこと。すぐに購入する。
 20代の先生と朝練習したのでかなりきつかったがよく動けた。この日は一般男子団体に出場した。相手は広島Aである。強敵であったが、若い2人が踏ん張り2番とダブルスが大接戦となる。惜しくも競り負けて0-3で敗退したが、2試合勝てていたら、ラストの僕まで回ってくるところだった。審判しながら少し心配だった。ところで団体戦用のユニホームを弟から借りてくれば良かった。少なくとも富士山マーク入りは持ってくれば良かった。結局S先生からお借りした。
 さて1回戦で敗退したので午後3時半まで皆試合が無い。そこでK先生の車でみんなで昇仙峡に出かける。ナビによれば体育館から30分くらいとのことだったが、街中を抜けるため40分あまりかかった。ハイキングロードを登る。ところでY高校のS先生は朝から車に乗るやいなやドライバーを志願する。どうも運転しないと車酔いするとのこと。結局3日間ほとんど運転して貰った。
 昇仙峡駐車場に到着。そこで昼食を摂る。少し下って滝を見る。意外と多くの観光客が集まっている。滝から100メートルほど登っただけで筋肉痛になる。景色を楽しみながら、なぜか明治時代の「廃仏毀釈」に思いを巡らしていた。タリバンの石仏破壊に類することが日本でも行われていたのだ。ということは、奈良・京都のお寺でもかなりの仏像がゴミのように捨てられたのは想像に難くない。これは国が近代化するのには避けて通れない関門なのだろうか。

3 コメント

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シニア団体出なかったんだね ()
2012-08-18 02:25:15
 昇仙峡の記事がやっと載りました。なんか時系列に書いている割には遅いような気がするね。シニア団体には出なかったのはなぜかな?昇仙峡は小生は行ったことはないが、山梨県内の廃仏毀釈については、S文芸大のN教授がくわしい。別に山梨まで行って気が付かなくても、浜松でもS内地区はかなりやられ、小生の勤務するW地地区にも寺は1軒しか残っていない。いつの時代でも、為政者は、前代の否定から入るからね。列強に浸食されかねない当時の緊張感から考えると、そうせざるをえなかったかもしれない。その行為は、もちろん容認されるものではないが。
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それは・・・。 (hide)
2012-08-19 01:46:44
To 弟殿

 そうなんだよ。I先生がシングルスに焦点を絞ったみたいで、団体は一般男子だけとなりました。たまたま司馬遼太郎の「とぶがごとく」を読んでるもんで・・。(主人)
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なんだ ()
2012-08-19 04:19:11
 また司馬遼太郎の受け売りですな。来年はシニア団体で出られるといいね。
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