もりおか暮らし物語 盛岡ブランド日誌

盛岡ブランドは市民一人ひとりの暮らしの活動から生まる物語です。ひとりの盛岡大好き人間の盛岡自慢の情報日誌です。

てくり

2007-01-08 12:04:53 | 暮らし文化
 買いそびれていた「てくり」第4号を購入した。盛岡学が年1回の発行ペースだが、てくりは年2回ほどになる。広告によらず購入収入と協賛会費(一口1000円、法人2口以上)で運営されている。1冊500円。40ページの小雑誌だが広告スペースがないだけ中身は充実している。「伝えたい、残したい、盛岡の「ふだん」を綴る本」というキャッチにあるように、丁寧に盛岡の今とその背景が記されている。
 第4号は、「盛岡で、おあげんせ」と食の特集。町のとうふ屋、はちみつのある暮らしなどの記事が掲載されている。また、県内在住のカメラマン競作の「忘れちゃいけない、あれやこれや」は思わず「食べてみたくなる」ほど。
 しかし、盛岡の女性は強い。てくりは女性たちの編集者。ミニコミ誌の多くは広告頼みがほとんだだが、広告を取らない決意は、思いを純真に伝えようとするゆるぎなき意志表示。次号からは買いそびれがないようにささやかな協賛会員になろうかな。

最新の画像もっと見る