本屋さん

最初に通いつめた本屋さん　
家から　一番近かった本屋さん
町の本屋さん　
店の親父の趣味丸出しの仕入れＳＦ物が　ばっちりそろってた
（後でわかったけど　個人の店であれだけＳＦそろってる所　珍しいんよね）
中学時代　親が忙しいのを良い事に　昼パン買って食ってた
パン３つに牛乳１本分のお金を　毎日もらってた
で　パン１個分へらして　そのお金貯めて　本買ってた
文庫本１冊１００円台のころ　
月に５，６冊は買えたっけ
本屋の親父と気が合ったのか　そこでＳＦにどっぷり
親父も仕入れがいあるのか　次から次へと　いろんな本教えてくれた
（ちと　危ない本も薦めてくれたけどなぁ）
あの親父　本好きだったんやろな
「元文学少女」のうちのオカンとも　話あってたもんな
お金なくても　よく通ったなぁ　あの本屋　
思い出に　気をほのぼのさしてさ～
て　今日から週末まで　少しはのんびりできるかなぁ