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箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

瀧道の紅葉巡り!

2013-11-28 | 箕面・秋のハイキングガイド

滝道の紅葉巡り!  (箕面大滝~西江寺へ)

 

多くの方々が箕面の紅葉を目指して遠路はるばる

訪れるとのこと・・・

箕面人としてはより美しい紅葉をゆっくりとご覧頂き

喜んで心にとどめていただけたらと願うものです。

 

  ( 写真をクリックすると拡大します)

 

 

 

今日の「箕面大滝」

       

 (* 今から432年前の1579年3月30日、戦国時代に

    かの織田信長が鷹狩りに出向き、箕面の滝を見物した事が

    「信長公記」に記録されているが、当時の箕面大滝と今と

    どう違っているのか興味のあるところです)

  

 

       

 

 (* 頼山陽が紅葉の箕面を母らと共に訪れたのは182年前の

    1829年11月19日、その母も次の歌を残しています。

 

   <幾としか きてしのびし 瀧もみじ けふぞみのおに 

     ちひて来にけり>

 

    その時の大滝と紅葉の感動がよく伝わります)

 

 

 

 

裏道を下ります  この辺の紅葉はこれからの様子です。

 

 

多くの方々が行き交う滝道

      

 

      

 

 

滝道からみる「野口英世像」と周辺の紅葉

      

 

     

 (* 野口英世博士が1915年10月10日に母らと

     箕面の滝を訪れ、<料亭・琴の家>で母孝行をしたと

     いうもの)

 

 

ここより滝道と並行する山道「桜道」を行きます

      

 

      

 

 

頭上から落葉が盛んなので見上げると猿群が採食中です

        

 

 

旧・朝日倶楽部跡

   

   (* ここはかつて夏目漱石が寛ぎ、小説「彼岸過迄」に

      でてくる所)

 

 

瀧安寺霊園に下る  山並みの彩色が美しい

      

 

 

山道の道しるべ

      

 

 

桜道から見る滝道の茶店、  「音羽山荘」の裏手から

         

 

 

「一の橋」の「橋本亭」前に下る

 

 

滝道を少し戻り、聖天橋を渡って西江寺へ上ります

 (* 聖天山不動尊)

 

 

西江寺霊園からの一望

      

 

 

西江寺本堂(聖天堂)まえから

   

 (* 大聖歓喜天伝、1300有余年の歴史を有する)

 

 

大黒堂 前の紅葉

      

 (* 御前立尊の大黒天は室町中期の作と伝えられます)

 

 

聖天閣 前の紅葉

       

 

 

境内には五彩塚、筆塚、花塚、虫塚、句碑などが多くみられる

      

 

 

種田山頭火の句碑 

      

 (* 山頭火がこの西江寺の句会に訪れたのは亡くなる4年前の

    昭和11年3月8日・54歳とある)

 

 

土足庵 前

   

 

 

対談石 

   

 (* 役行者が修行中、ここで出現された歓喜天に拝答した

     伝説を有する座石)

 

 

弁天堂 前の紅葉

   

 

 

西江寺山門付近の紅葉

      

 

      

 

         

 (* 西江寺は1353年前の658年に役行者によって開かれた

    日本最初の大聖歓喜天出現の地として知られます)

 

 

西江寺の美しい紅葉に見とれ、極楽のような別世界を楽しみました。

5~6分ほどで箕面駅前に到着・・・あまりに沢山の人出にビックリ!

 

下界に戻った事を実感しましたが、皆さんの笑顔になぜか安堵です。

  

 

 

 


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五枚のもみじ  (1)

2013-11-25 | *みのおの森の小さな物語(創作短編)

みのおの森の小さな物語 (創作ものがたり)

NO-6

 

 

五枚のもみじ  (1)

 

 

箕面の山麓にある老人ホームに、一人のおばあさんが入所していました。

身よりもなく訪ねてくる方は一人もいませんでした。

一日中ベットの上に座り、ぼんやりと外を眺めている様子で

誰とも話をせず、係りの人にも時々訪問するボランテイアの人に話し

掛けられても返事すらせず、いつの間にか忘れられた存在に

なっていました。

 

名前は 「タエさん」 と言い、もう80歳をとうに過ぎた方でした。

ボランテイアとして登録している恵子さんは、恋人の勇人君と月2回、この

施設のボランテイアとしてホームを訪れていました。

若い二人は明るく元気で、入所者の人たちからは孫のように好かれ、

いつも来てくれるのを心待ちにしている人が多くいました。

 

勇人君はいつも来るたびにタエさんにも話し掛けるものの、今まで全く

応じてくれず何一つ話した事はありませんでした。

しかしかつて自分を可愛がってくれた大好きだった祖母に少し似ていた

事もあり、そんなタエさんを以前から少し気になっていたのでした。

  

  「じ~として何を考えているのかな?   何をして欲しいのかな?   

   どんな人生だったのかな?」 

 

たまに恋人の恵子さんとお茶を飲みながら、そんな事を話題にする事も

あったけど、その内 どちらからともなく 

  「どっちが先にタエさんに話してもらえるかな?」  

言う事になりました。

 

それから二人とも意識していろいろ接触してみたものの、いつも二人で

顔を見合わせ首を振るだけでした。

絵の得意な恵子さんは漫画を描いてチョコレートを添えてみたり・・・

  「これは結構他の人には受けたんだけど・・・」

タエさんには全く無視されてしまった。

勇人君は芸大の授業でやってみた陶芸作業の中から、タエさんを意識して

一輪挿しを造り、それに庭の菊の花を生けてタエさんの机の上に

置いてみたけれど、チラリと見てはくれたけどそれだけで相変わらず

言葉もなく無表情でした。

反応を期待して造っただけにガッカリしてしまい、恵子さんについ

愚痴ってしまったほどです。

  「やっぱあかんわ! 何してもダメやねんな ガッカリやわ・・・ 

二人ともなかなか上手く心を通わせる事ができずに、とうとう今年の秋も

終わろうとしていました。

 

就職の決まった二人には、もうこの秋が最後のボランテイア活動だった。

 ある日、二人はいつものように駅前のおしゃれな喫茶店で待ち合わせ

をし、久しぶりに箕面滝道の散策にでかけました。  

と言っても、メイン通りは人並みでいっぱいなので<一の橋> から

左側の山道を登ります。  

不思議とこの道も左右の山道を行けば滝までいけるのに、いつも

人がいない穴場なのです。 

 二人で手をつなぎ、人の気配のない山道を歩き、きれいな紅葉を眺め,

小鳥のさえずりを聴きながら将来の話をする二人は幸せでした。 

 

 瀧安寺の墓地裏にいったん下り、またすぐ左の山道から森に入ると、

静かな瀧安寺を上から見下ろせるところに出ます。 

途中、自然歩道の桜谷から <ささゆりコース>や<山の神コース> など

左側に登る道があるものの右の方に道なりに歩くと間もなく

<野口英雄 像> のところに出るのです。

ここからいったんメインの滝道に下ります。 

少し瀧道を歩き、しばらくして右側の<姫岩>のある赤い <つるしま橋>

を渡り、左側の川に沿って地獄谷、風呂ケ谷の上り口を横目に歩けば、

道なりに自然とまたメインの滝道と合流する <戻岩橋>にで、間もなく

箕面大瀧に着くのです。

普通の靴で森を散策できる本当に気持ちのいい所で、二人のお気に

入りのコースなのです。

 

 二人は落葉したきれいなもみじを拾っては、恵子さんの持ってきた

小箱に一つ一つ丁寧に入れています。

いつの間にか小箱は きれいに紅葉したもみじでいっぱいになりました。

   「季節の味わいを・・・ みんなにもお裾分けね・・・!」

   ・・・歩いて紅葉狩りをできない施設のお年寄りに、少しでも

      箕面の秋を味わってもらおう・・・

と、二人で決めて集めていたのだが・・・

   「こんなもので喜んでもらえるのかな?」  と、言いながらも    

   「こころ  心よ!  ハートがあればいいじゃん!」   

と言い合いながら、いつの間にかいっぱいになった小箱を二人で大事に

抱えて帰りました。

 

そして3時のおやつの時間に合わせ、恵子さんと勇人君はもみじの

入った小箱を持って施設にやってきました。

 

  「今日はみなさんに、箕面の森から拾ってきたきれいに紅葉した

   もみじをお渡ししますよ・・・

   とれたての ほや ほや で~ す」   と。 

  

お茶を飲んでいたみんなの表情が明るくなる・・・ 

いつも口の達者な熊じいさんが・・・ 

 

  「ほや ほやのお二人さんからのもみじやで・・・ 

  みてみ~な もみじまで ”顔” あこう(赤く) してるやないか・・・」    

  「うまい!  うまい!」

 

絶妙な間の入れ方に日頃、孫のように好いている二人の優しさに 

寡黙なお年寄りも大笑いしたり手をたたいたりしている・・・ 

 

  「今日もタエさん お茶に来てなかったね・・・」 と恵子さん。

  「そうだな・・・」 と勇人君も、回りが賑やかな時だけに、

   二人とも少し寂しい・・・

それでも二人は帰りがけに残しておいたきれいなもみじを、

タエさんの所へ持っていきました。

 

  「また今日もむなしいのかな? 話してくれないのかな・・・」 

何となくこの部屋に入るといつも沈んでしまう。 

 

  「タエさん こんにちは! 元気だった?  

   今日はね 二人で箕面の滝まで歩いて来たんよ! 

   きれいなもみじがいっぱいあったから、タエさんのも持ってきて

   あげたからね・・・」 

そういって小箱から 最後のもみじ5枚を、座ってぼんやりとし

うつろな目をしたタエさんの膝の上に置いた・・・

 

   「あれ?  タエさんの様子がおかしい? 」

 

最初に気が付いた勇人君が、布団を直していた恵子さんの肩をたたいた・・・

  「見て!」 と目で合図した。 

あのタエさんが・・・

膝の上に置かれたもみじを食い入るように見ている・・・

それに表情がゆがんできているではないか・・・

  「どうされたのかしら?」 

近寄ろうとした恵子さんを勇人君がとめた・・・

やがて、あのタエさんの目から涙が零れ落ちた・・・

一枚一枚手にとったもみじをしっかりと眺めながら、大粒の涙が

溢れ出した・・・

 

   ・・・どうしたというのだろうか?・・・

 

何か心の中ではじけたのだろうか?

それは心配する事よりも、なにか嬉し涙を見ているようでした。

 

二人はそんなタエさんを静かに見守っていたら・・・

やがてあのタエさんが・・・  

はじめて 小さな声で静かに・・・ 口を開いたのだった。

 

   「・・・ありがとね・・・」

 

 

(2) へ続く・・・

 

 

 


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五枚のもみじ  (2)

2013-11-25 | *みのおの森の小さな物語(創作短編)

 

五枚のもみじ  (2) 

 

 

   ・・・ありがとね・・・

 

ほとんど聞き取れないぐらいの小さな声だが、しっかり二人は聞いた。

   「えっ タエさん・・・ しゃべれるんだ・・!」 

恵子さんも勇人君も顔を見合わせてビックリ!  

この施設に月2回のボランテイアに来て約2年になるけれど、タエさんから

声を聞くのも全く初めてだったので二人は本当に驚いた。 

涙目をそのままに、タエさんが初めて二人を見て微笑んでくれた。

 

それから30分ほど、あの無口で話せないとまで思っていたタエさんが

一人で喋っているのを二人は黙って聴いていた。

 

  「もう60年も前の話さ・・・   若くして戦死した夫とね・・・・   

   まだ結婚する前にね・・・・この箕面の滝の見物に来てね・・・     

   駅前には遊園地や動物園やらあって・・・それは楽しかったわ・・・       

   滝までの道にきれいなもみじの木がいっぱいあってね・・・

   彼は紅葉したもみじを拾って持っていた本の間にはさんでいたの・・・

   押し葉の趣味を持っているんだ・・・と、それでますます好意を

   もってね・・・ それからひと月ほどたってね・・・ 

   次に会った時、あの時のもみじをきれいに押し葉にして、

   手紙と一緒に私にくれたの・・・  

   それが結婚の申し込みだったのさ。

   戦争中で何もなかった時代だったけど・・・

   結婚してもその五枚のもみじの押し葉があるだけで、私はとても

   心が豊かだったわ・・・

   でも結婚してしばらくして夫に赤紙の召集令状がきてね・・・

   主人はすぐに出征したわ・・・  

    一年ほどして激戦だったと言う南方の戦地 ビルマ から

   遺骨もなく、ただ死亡通知だけが・・・ 来てね。

   現地の石ころが一つ入っていただけでとうとう帰ってこなかった・・・

   それでもきっとどこかで生きているに違いない・・・と、

   あれから毎日ずっと長い、長い間待ち続けてきたわ・・・

   いまどこで何をしているのかしら・・・そればかり考えてね・・・

   もう相当の年月が経ったわね・・・

   そんなとき・・・ お二人からもらったこの もみじ でしょう・・・

   私一瞬息がつまったわ・・・

     あなた!  って、心の中で叫んだのよ・・・

   五枚のもみじ・・・     

   夫がね 私と ご縁がありますようにって 願をかけてね・・・

   それで 「五枚の ご縁もみじ」 にしたんだ・・・ と 後で聞いてね・・・

   今 この五枚の紅葉したもみじをみて思い出したのよ・・・ 」 

 

淡々と話される一言一言に、二人は涙をこらえきれなかった・・・

    「そうだったんですか・・・」

ご夫婦の愛情溢れるできごとにただ感激し、二人は感動をおさえられ

なかった。

60年もの間、夫の帰りを待ち望み・・・ただひたすらに待ち続け・・・

いまでもまだその思いを抱き続けておられるタエさんに二人は

つぶやいた・・・

   「素晴らしいご主人だったんですね・・・」

 

これからゆくゆくは結婚したいと思っている二人には、タエさんから

とてもいい最高のプレゼントをもらったようだった。

何気なく、みんなと同じように渡した最後の五枚のもみじ・・・

それがこんなにも一人の人の心を開き,現実の世界に呼び戻す事が

できるのかと思うと、二人とも不思議な力を感じていた。 

   「きっと天国にいるご主人が私たちを遣わして、一人寂しくしている

   奥さんを力づける為にしたんだよね・・・」 と二人で話した。

これを聞いたホームの人たちも口々にビックリされていた。

   「何しろ何年もほとんど話さなかった人だからね・・・」

 

施設からの帰り道、恵子さんと勇人君はいつものように手をつないで

坂道を下りながら、お互いの手を握りしめた・・・

まだ感動の余韻が残っている・・・

そして二人は顔を見合わせ同じことを考えていた。

 

  「まだ間に合うよ!」  

  「そうね!」  

  「きっと連れて行ってあげよう・・・ 」 

  「そうしましょう!」  

 

それからが大変だったけど、施設の方も特例で外出を認めてくれた。

タエさんにも二人の意見を話すと・・・目を輝かしてまた涙でうるうるしていた。

  「OKだね!」

二人は後ろでガッツポーズをして微笑んだ。

 

二人の計画は実行に移された。 

その日はまさに快晴だった。

前夜の雨がすっかり上がり、気持ちのいい日和です。 

施設が特別に瀧道の通行許可をもらった介護タクシーを手配してくれ、

滝道の途中まで送ってくれることになっている。

かなり緊張気味のタエさんを恵子さんと勇人君がはさむようにして乗り、

しっかり両手を握ってあげたら落ち着いてきたようだ。

やがて施設のみんなに見送られて出発・・・

あれからタエさんは、おやつの時間にもちゃんと出てくるようになり、

お友達もできたそうですよ。

 

 <修行の古場休憩所> のあたりで車を停めてもらいました。

帰りも連絡したら、ここで待っていてくれるとのこと。 

車から降り、車椅子に座ったタエさんはきょろきょろと見回している・・・

温かいひざ掛けをし、二人に囲まれながら心も温かくなっているようです。

 

   「だいじょうぶ?     寒くない?    

    ほらあそこの 紅葉 すごくきれい!」 

 

恵子さんの指さす方を見てタエさんも 「 ほー 」 と、口をすぼめている。

箕面川の渓流を、身を乗り出すようににして眺めています。

ヒヨドリが鳴きながら森から森へと飛んでいる・・・

 

60年前の箕面の森はどんな感じだったのだろうか? 

タエさんはご主人との思い出を探しているのか、常に顔をあちこちに

動かしています。

木漏れ日が木々の間を通りうっそうとした滝道を照らし、川の流れは

途切れることなく音をたてて流れています。

 

やがて滝の近くの 「唐人戻り岩」 のところへ来た時、タエさんはひときわ

目を輝かした・・・

何か思い出されたのか・・・ 

 

  「ここ・・・ 来たことあり・・ますよ・・・夫 と・・・!」 

 

タエさんはそういってハンカチで目頭を押さえている・・・

 恵子さんが勇人君に目配せすると・・・

  「分かった!」

と うなずきながら、山裾に落葉しているきれいなもみじを探す・・・

やがて色鮮やかに紅葉した綺麗なもみじを五枚もってきた勇人君は、

それをそっとタエさんの膝の上に置いてあげた・・・

再びタエさんの目から大粒の涙が溢れ出してきた・・・

やがてタエさんの顔は穏やかな 観音様のようないい表情になり、

とても幸せそうな様子でした。

 

 

あの日から僅か40日後、タエさんは待ちに待ったご主人のいる

天国へ旅立たれました。

いっぱいの幸せそうな笑顔を残して・・・

 

ベットサイドには本に挟まれたあの箕面の五枚のもみじが、大切に

大事そうにに置かれていました。

     

             

(完)

 


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秋の箕面 瀧道散策!

2013-11-25 | 箕面・秋のハイキングガイド

秋の箕面 瀧道散策!

 

 (* 箕面駅前--滝道--瀧安寺--箕面大瀧--天狗道--

     姫岩--楓橋--桜道--橋本亭--駅前)

 

 

今日は趣向を変え、デジカメをポケットに、秋の滝道を歩きました。

 

いつもは箕面の森の中を一人歩きしているので、そのすごい人波に

もうビックリです!

さすがに年間120万人が訪れると言う箕面の底力を感じさせます。

 

今日はいつもの散策エッセーと趣を変え、

ただ素晴らしい景観と箕面の紅葉を楽しむこととします。

 

 

 

(駅前はすごい人です!) 

 

(一の橋、橋本亭前の人波)

 

(滝道の店も急がしそうです)

 

 

(梅屋敷ではお手前が・・・) 

 

 

(カメラマンの絶好のポイントのようです) 

 

(きれいだ~!)  

 

(昆虫館前・・・人波が続く!) 

 

 

(紅葉橋)

 

  

 

(瀧安寺の境内) 

 

(瀧安寺 鳳凰閣へ) 

 

 

(弁財天への階段) 

 

(以下は滝道からの景観!) 

 

 

 

 

 

 

(上ばかり見上げていて首が痛い!) 

 

(大滝前に到着・・・すごい人波です)

 

(大滝前の紅葉はこれからのようです)

 

(お弁当を広げるにも一苦労のよう) 

 

(大滝前の茶店もいっぱい!)

  

(見上げると立派な角を持った雄鹿がいました。

 お猿さんいないね! と子供の声が~) 

 

(帰路は天狗道へ入り山道を歩きます)

 

 

 

 

(ここは滝道と箕面川を挟んで平行している天狗道)

 

 

 

(もうすっかり見とれてしまいます) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(地獄谷、姫岩から山本珈琲館へ到着) 

 

 

(瀧安寺 墓地から桜道へ)

 

(音羽山荘前から西江寺裏山~境内へ)

 

 

 

 

 

 

 

 

(西江寺境内の紅葉)

 

 

 

 

 

  

(西江寺から駅前に到着!) 

 

 

(おかえりなさい!

   たきのみちゆずる君が迎えてくれました)

 

 

 

 

 

 


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勝尾寺の紅葉巡り!

2013-11-18 | 箕面・秋のハイキングガイド

勝尾寺の紅葉巡り!

 

 

色つき始めた勝尾寺境内です。

年々気候が暖かくなり、紅葉の時期も遅くなりがちですが、

今年もそろそろ美しい季節を迎えます。

午後の日差しを浴びながら、人影の少ない境内を歩きました。

 

 

  ( 写真をクリックすると拡大します)

 

 

      

      

 

 

      

 

        

 

 

      

 

       

 

 

      

 

      

 

 

      

 

      

 

 

      

 

      

 

 

       

 

 

ただ黙々と上を見上げ、紅葉を楽しみました。  

 

    

 


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楽画記! ‘13-11月

2013-11-14 | *みのおの森の小さな楽画記 !

 

 

<箕面ゴルフ倶楽部のコース>

‘13-11-1  (247)

 

<枯れ芝にゴルフコースの秋の空>

 

ゴルフコースに並行する山道から、いつも見て通る場所で一休み。

秋空に枯れ始めた芝生の色が映える。

ゴルファーの歓声があがる・・・

 

 

 

<もみじ広場のバーベキュー場にて>

‘13-11-15  (248)

 

<秋雨に打たれし小屋でバーベキュー>

 

雨の箕面ビジターセンターもみじ広場バーベキュー小屋から

煙が立つ・・・

若者達が賑やかに楽しんでいる。

あと一週間もすれば周辺黄葉は紅葉に変わり、

すごい人波でいっぱいになることだろう・・・

 

 

 

<上止々呂美村から>

‘13-11-20  (249)

 

<止々呂美に柿実る畦 田舎道>

 

箕面グリーンロードトンネルを抜け、止々呂美の村落へ

柿がたわわに実り、秋の風情いっぱいに田舎の風景が郷愁を誘う。

まだ都市近郊に残る箕面の奥の懐かしい風景だ。

 

 

 

<桜池から箕面の山々>

‘13-11-29  (250)

 

<晩秋の華麗なる山見事なり>

 

山が紅葉で満開の様相・・・ 美しい!

桜池に写り込む紅葉もきれいだ・・・

大阪青山大学の白い学舎が太陽を浴びてその白さが際立つ。

今年最後の山の装いを楽しんだ。

 

 


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教学の森から西尾根へ

2013-11-11 | 箕面・秋のハイキングガイド

教学の森・東尾根~水沢の谷~西尾根 へ

 

 

今日は体調に合わせてゆっくりと近くの里山散策を楽しみます。

もみじの紅葉にはあと数週間かかるようですがヤマザクラ、ヤマガキ、

ブナ、ムクロジ、ミズキ、ヤマハゼや一部のカエデなどが色づき

落葉も始まっていて美しい季節が始まりました。

 

  * 新稲・小川口(11時~)--教学の森・さえずりコース--

     憩いの丘--水沢コース--松騒コース--東尾根--

     教学の森センター前--西尾根口--新稲  (~2時 着)

 

 

  ( 写真をクリックすると拡大します)

 

 

新稲山麓の里道から小川口への道筋にはいろんな野花が咲いている

      

 

        

 

         

 

 

まだ夏場に見られた花もあれば新しい秋の野花もみられる

      

 

      

 

      

 

      

 

 

寒ザクラの花はが華やかさはないが清楚で上品な美しさをもつ

      

 

 

椿の花が咲き始めた 蜂も嬉しそうだが?

   

 

 

小川口の猪防止柵を開いて森に入る

      

 

 

さえずりコースを上る

       

  

   

 

 

この山道沿いにはこの季節コオヤボウキが咲いてます

      

 

 

ヤマザクラやヤマガキの紅葉がきれいだ  この自然の彩色には感激!

      

 

 

気持ちのいい山道を上る 

       

 

      

 

      

 

 

「憩いの丘」からの眺望

         

(箕面観光ホテル・箕面駅前・箕面船場方面)

 

 

わくわく展望台へ向けて上りかけたが、左の水沢の谷からいつになく

水の流れがこだまするので、気になって予定変更し谷へ下ります

         

 

 

水沢の谷へ下る  水沢の小滝? いつもの谷間に珍しく渓流があった

      

 

      

 

 

水沢コースを上る  もみじの樹林帯  紅葉すれば素晴らしい眺めになる

      

 

 

中尾根方面  松騒コースへ

       

 

       

(途中で二頭のシカと出会う・・・

とたんにすごい勢いで斜面を駆け上がって いった)

 

 

教学の森野外活動センター前を経て西尾根口へ

      

 

      

 

       

 

      

 

       

 

 

西尾根口には藪椿がきれいに咲いています

   

 

 

下山してすぐの半町池畔  寒ザクラにカラスウリが絡む

    

 

 

里の赤いボケの花が温かい 

    

 

 

栄松寺前から中池周辺を経て帰路へ  

      

 

  

 

 

 

里の秋を肌で感じながら帰路につきました。

今日は少し温かい日和でしたが、森の中は着々と秋の衣替えが

進んでいるようです。

 

 

 

 

 


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箕面大瀧から雨の才ケ原林道へ

2013-11-07 | 箕面・秋のハイキングガイド

箕面大瀧から雨の才ヶ原林道へ

  (雨と紅葉、猿と鹿の遊ぶ森!)

 

 

今日は雨の一日・・・

空を見上げていると、雨に打たれて落葉する黄葉が舞う。

ケヤキ、ブナなどの落葉樹が茶褐色に染まりつつあるけど、

大瀧付近の紅葉はまだ少し早いようです。

 

 

  ( 写真をクリックすると拡大します)

 

 

今日の箕面大滝

      

 

 

大滝周辺

      

 

 

滝上から見る箕面の山々・・・

     

 

   

「一目千本」の紅葉はまだのようです  

        

  

      

(後方はケヤキなどの落葉樹)

 

 

今日の箕面ビジターセンター周辺

       

 

      

 

      

 

      

 

 

野草園の野花

       

 

 

 

才ヶ原林道へ  林道から見る箕面の山々  雨露に光る!

      

 

 

林道の雨水を飲む猿たち  

       

 

      

( 数十匹の群れが採食中)

 

 

林道柵の向こう側に3頭の鹿がいる  猿の群れと遊んでいる?

      

 

  

 

 

雨の林道を歩く人影はない

       

 

      

 

 

  

11月に入り最初の週末で多くの警備員が随所に配置され、

森の交通規制が始まったものの、雨のせいか人出は少なく

手持ち無沙汰の様子でした。

お陰で静かな雨の森の散策を楽しみましたが、

猿の群れとシカたちが遊んでいる姿に、

箕面の森のまだまだ知らない一面を垣間見る思いがしました。

 

  

 


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箕面山麓 池巡り!

2013-11-07 | 箕面・秋のハイキングガイド

箕面山麓 池巡り!

 

 

箕面山麓には沢山の池があります。

これはほとんどが農業用の溜池ですが、どうしてこんなにも池が

あるのでしょうか? 

 

それはかつて箕面ビジターセンター所長だった(箕面の森博士) 

浅葉 清さんから、箕面の山の地形が北方向へ向いていて、

雨水が止々呂美の方向へ流れるのが一因だと聞いたことがあります。

そして才が原林道を歩いてその側面岩をみると、地層が北方向へ

斜向しているのがよくわかります。

 

農業の発達と共にその水源を求めて多くの溜池ができ、

今でも村落ごとの大きな池が残っているようです。

今日はそんな山麓の代表的な池めぐりをしてみようとでかけました。

 

 

  ( 写真をクリックすると拡大します)

 

 

新稲4丁目の <桜池>  箕面山系を見渡す   

 

 

    

 

 新稲2丁目の <半町池> 教学の森の入口付近にある

      

 

 

 

スカイアリーナ南前の <新築池>

   

 

 

大阪青山大学前の <新稲新池>

   

 

 

栄松寺東の <寺池>    その北側には新稲古墳が

       

 

 

新稲の名も無き <里池>  箕面船場方面を遠望  

   

 

 

箕面2丁目の <ひょうたん池>  後ろを振り返ると大阪を一望

    

 

 

如意谷3丁目の <山口池>  その西側の龍王神社 

     

 

 

如意谷4丁目の <山口池> 東側の如意輪観音堂  

       

 

          

 <泉池> 北側は如意谷のマンション群

   

 

 

白島3丁目の <大宮寺池>  

その昔、織田信長勢の焼討ちにあったという大宮寺跡の鐘

   

 

 

白島の <大宮寺池>  西側の水神宮

      

 

  

白島の <普請池>  その南側の薬師寺

       

 

   

白島の <取池><上取池>  取池の少し上に医王岩がある

        

 

   

白島の <尊心谷池> 大宮寺跡の森を抜けて~

      

 

 

白島3丁目の <薩摩池>

   

 

 

白島の <新薩摩池>

   

 

 

白島の <五藤池>  その北側に白姫大明神(水神社)がある

   

 

 

石丸3丁目の <打越池>

      

 

 

粟生外院5丁目の  <粟生新池>  東側に箕面・帝釈寺

        

 

 

粟生外院の名も無き  <里池・大小いくつか>

      

 

 

粟生外院6丁目の <大畑前池> 

      

 

 

<大畑中池> 勝尾寺旧参道の丁石  <大畑後池> 

          

       

 

森の中の <才ケ原池> 

巡礼道、古参道を登り、谷山から才が原の森に出ると大きな池があり、

その経緯を記した石碑があります

      

 

 

ウツギ谷の <うつぎ下池>(奥の池)

      

 

 

ウツギ谷の <うつぎ上池>(ウツギ池)

      

 

 

三国岳の西側にある <山池> 

  (未掲載)

 

池ではないが箕面川ダム湖もみえる

   

 

箕面山麓線の道路から南側の平地には、数え切れないほどの池が

今も現存し、その時代の水源の必然性を感じさせてくれます。

 

例えば箕面メイプルホールのある芦原公園の <芦原池>

   

 

坊島1丁目の <唐池> などなど山麓より南側には池が多数にあります 

   

 

 

箕面山麓の池めぐりは、このブログに以前載せましたが、その後

まだまだある事が分かり補足しました。

外院から粟生間谷、止々呂美方面の山麓まで見ると

数え切れないぐらいの池が見られますが、また後日の探索を

楽しみにしておきましょう。

  

  

 


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外院の山里風情!

2013-11-07 | *編集・秋/11月

外院(げいん)の山里風情!

 

 

今日は箕面駅前からバスに乗り 「外院」へ向います。

 

10分少々ですぐに到着するものの、以前 私がこの山麓線の

バス道を歩いたら、何しろドンカメでゆっくりですから

100分以上もかかり、それ以来 「外院」へはバスに乗ることに

しているのです。

 

降車してすぐ東側の「帝釈寺北信号」を北へ折れると、

もうそこから外院の山里が開けています。

里道に入る所に小さな表示板があり・・・

 

   この先行き止まり!  (箕面市役所)

 

何ともアイソもクソもない表示ですね・・・

初めて来るハイカーにとっては、ここから山越えをして勝尾寺へ

向う旧参道、古参道へ続く山道ですから、せめてその案内も

一言欲しい所です。

道を間違えたり、迷われないように・・・ と心配になります。

また、その下には・・・

 

  ・・・この先には釣り用タメ池はありません  (水利組合)

 

との表示も。

わざわざこの先にはタメ池がありますよ! と告知しているよう

なもので適切な表現なのかな? と考えてしまいました。

 

山里の散策を楽しみにきたのに、いらぬことは考えないで

おきましょう!

 

 

草刈りされた土手沿いや畦道をゆっくりと歩きながら、

山里の散策を楽しみます。

柿の木が沢山の実をつけていて、賑やかなヒヨドリたちがそれを

ついばみながら井戸端会議をしているようです。

 

稲株の残った田んぼにセグロセキレイたちが落穂をついばんで

います。

 

旧参道沿いの小さな池の横を通ると・・・

何かがいる・・・?

よくみると、置物かと思うぐらいに動かないアオサギが、魚を

狙って狩りをしているところでした。

やがてすばやく長いクチバシを池面に入れると、小魚を加えて

木の上に舞い上がりました・・・すごい早業にビックリです。

 

私は大きな農業池の土手を上がり、一休みにしました。

ここからは大阪市街地が遠望でき、外院の山里も一望です。

腰を下ろし、リュックのポットから温かい珈琲をそそぐと、

もう私の至福の時間です。

 

下の田畑では、作物の手入れをする年配のご夫婦がいて、

仲良くよく働いておられる様子に羨ましい思いがしましたよ。

枯れ葉を焼く煙が3ケ所から上がっていて、それはそれは実に

晩秋の画になる光景です。

 

東側の木立の間からは 大阪大学・箕面キャンパスの学舎が

見えています。

 

私の後方の農業池では一人の若者が釣りをしています。

その前には「釣り禁止」の看板があるものの、躊躇する様子も

ありません。

 

池面の波紋をよく見ると、大きなカメがゆったりと浮かんでいます。

カメには近親感を覚えます。

風が吹くたびに池淵の木の枯れ葉が舞い踊り、やがて池に

着地していきます・・・ 

穏やかな秋の風景です。

 

暖かい穏やかな風が吹いていると思ったら、やがて思わず

エリを立てるような冷たい風が吹き、暖寒交互に吹くような風に

今の季節そのものを肌で感じます。

 

足元にはもうホトケノザが、早くも緑の葉を覗かせています。

ナズナもハルジオンも横に葉を広げていて、これから寒い冬を

迎えるというのに、もう早春の準備をしているようですね。

 

目の先に濃紫色の野菊のような花が二輪咲いていて、

秋風に揺れながら、晩秋の落陽を感じさせるような雰囲気が

とても印象的です。

 

私は山里の小さな営みごとを肌で感じながら、

秋の散策を存分に楽しみました。

 

 


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新稲の山里歩き!

2013-11-07 | *編集・秋/11月

新稲(にいな)の山里歩き!

 

 

箕面市の地図を広げてみると、山里と呼ばれる地域は北部の

止々呂美(とどろみ)地区と、南部の西方の新稲(にいな)地区、

東方の外院(げいん)地区が代表的な所だと思えます。

 

南部の地域は各々「市街地調整地域」にあたり、住宅や建物が

建てられないので田畑が広がっていて、大都市近郊であり乍ら

貴重な自然の風情を残している所と言えますね。

 

今日はこの山里を散策し、秋の風情を楽しもうとノンビリ

でかけてみました。

 

桜井、桜、桜ヶ丘とサクラのつく街並みを北上し新稲にでると、

正面に箕面の山々が連なり田畑が開けてきます。

 

山腹には、モダンなスカイアリーナ(市立第一総合体育館)や

大阪青山大学の学舎などが見えてきます。

 

田畑の畝の間を、尾をピクピクと上下させた二羽の

セグロセキレイが飛び交っていて、つい見とれてしまいました。

 

畑には大根、白菜、ブロッコリー、ほうれん草などの野菜が

植わり、おばあさんが一人 クワを杖にして腰を伸ばしています。

目が合ったので挨拶すると、笑顔で応えてくれました。

 

お正月用の葉牡丹を育てている所や、一面のコスモス畑、菊畑

もあり、秋の芳香を放っています。

 

畦道にはタンポポの黄色、ヨメナ、シオン、ノコンギクなど薄紫色

の野菊が咲き、今頃思い出したように紅色の彼岸花が一輪だけ

咲いていて、目を楽しませてくれます。

 

横には白いサザンカの木があり、沢山の花を咲かせています。

今頃に? 

大きなヒマワリが蕾をふくらませて、もうすぐ黄色い大輪を咲か

せそうな気配でビックリ!

秋のヒマワリなんて品種があるのだろうか?

 

そんな畦道をゆっくり散策しながら 府道(山麓線)にで、

来た道を振り返ると、もう大阪平野が見渡せ、市街地が遠望

できるのです。

快晴の秋空ながら遠くは霞みがかかり、高層ビル群だけが

浮き上がるように首をだしていて、まるで墨絵の世界のような

幻想的な光景です。

 

前を向くと小さな森があり、その横には廃屋となった旧牛舎が

あり、時折りまだ風向きによりかぐわしい香り? が漂って

きますが、何とも牧歌的で、穏やかな異空間と言ったところで

私の好きな光景の一つです。

 

スカイアリーナ前の中池、新築池の土手に出ると、土手の

草むらは散髪済みといった所ですが、その先の草むらは

そのままです。

見るとその横に小さな看板があります・・・

 

  ー自然を大切にする区域ー

   雑草と呼ばれる草地にも野鳥や昆虫達にとっては大切な

   生活の場です。

   人と自然の共生を目指して、この地域の草刈りは交互に

   分けて行い、生き物たちに配慮しています。

                          (箕面市役所)  」 

 

何と言う粋な計らいなのでしょうか!

市民としてその心くばりに嬉しくなり、とても感激でした。

 

耳を澄ますと、そんな草むらから秋の虫の音が聞えてきます。

よく見るとアキノタムラソウ、セイタカアワダチソウ、ツワブキ、

モリアザミや野菊などの秋の草花が見られます。

 

いいですね~

身近でこんなに秋の風情を楽しめるなんて、何と幸せな

ことでしょうか!

 

山裾には十数本の寒桜の木に、清楚で小さな白い花が満開に

咲いています。

その横にはヤマガキの木が一本だけあり、小さな柿の実がなり、

それを目当てに野鳥が沢山飛び交っています。

 

手前にはススキ群が秋風にゆっくりとなびきながら、手を振って

くれているようでした。

 

私はしばしたたずみながら、秋の山里風情を楽しみました。

秋もいよいよ本番の様相ですね。

 

 

 


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