今年の５月からサウンドジムのスクール会員になった小林さんです。
早くも自らの課題曲に挑戦中です。
レッスンは予想以上に順調にすすんでいます。
おそらく独学で練習に励んでいたことがその要因のひとつと思います。
また、レッスンでは言葉少なですが・・・
一挙一動に「この曲が弾きたい・・ 上手になりたい・・」という気持ちが
表れているように思えます。
アコースティックギターは、弾き語りでもバンドでも演奏することができます。
そして、あせらずとも、もうじきにそれを実体験することになるでしょう。
私も、とても、楽しみにしています。
さて・・・ 一般的に・・・
独学での習得は、確かにリスクがあります。
悪い癖・・ 正解への遠回り・・・ etc
だからと言って、決して嘆いてはいけません。
逆に「良い経験」として大切にするべきですね。
また、「良い経験」となるようにこれからを進むべきかと。
実は、私は独学なんです。だから、とんでもない弾き方・・・
ついついやってしまう癖・・・ しっかり身に着けております。
その塊が今も感性という入れ物の中で時々幅を利かせていますし、
基本というものと時折衝突を繰り返しています。
しかし、悪玉というのは善玉を引き立てるにはもってこいのキャラなんですね。
こいつがいなかったら、面白くないのです。
そして、なによりも、だから、「そうする」という方向性が見出せないのです。
いくら練習してもできない・・・ 弾けない・・・。
しかし、「その何故・・・」を追求すれば、原因と手立ては見つかります。
そして、「そうすれば必ずと言っていいほど失敗する」と気付くのです。
だから「そうしない・・」と心に決め込むことができます。
と、同時に、仮に違った道を進んでいた時期があったとしても、
目的地が異なるだけで、「歩む努力」は一緒です。
また、行くだけ行って見て・・・ 行き止まりになってしまったことを、
自らの足で知ったことがとても大きな経験です。
けっして「あ～ぁ 損した」などと嘆く必要はありませんね。
立派なことですね。
自分の中に正しいものがすべてだったら・・・
逆にちょっと怖いです。
何がいけないのか・・・ も、しっかり知っておくべきですね。
だから、以前リズムトレーニングでも、わざと「悪い弾き方」というのも
やってみましたね。
さらに・・・
しくみが合ってなければ、望む答えはでません。
これだけははっきりしています。算数的です。
と・・・・ 私も、独学の中で以上のようなことを身をもって知ったわけです。
よって、知ることが今になり・・・
いまだに、違った道を進み、行き止まりに気付いて、手戻りを繰り返して
おります。
森
