悔しいです・・。

12/23　昨年、私ががんの宣告を受けた日です。

今までにない、とんでもないショックを受けた日です。
この日から、がんとの闘いがはじまりました。
3/14の手術を経て、その後、化学療法を継続し、
半年経過したCT、超音波では、「らしきもの」は、
写ってなかったので、概ね予後良好で、１年経過しました。

皆様の心温まる激励に心よりお礼申し上げます。

ところが、今年もよりによってこの日に
母親ががん宣告を受けてしまいました。

またまた、口では言い表せないショックです。
それも、１年間支えてくれた母親にです。

なぜ、二人して・・・。
それも同じ日に。

昨年と、立場が入れ替わってしまいました。
散々、迷惑をかけてしまい、それでも、励まし続けてくれた母親が
今度は・・・。

何が悪いんだろう。何がいけないのだろう。
二人にひとりががんになる時代。
あり得ることなんだろなぁ・・・と思いつつ、でも、とても、悔しい。

母親に症状はほとんどありませんが、やはり、発見のきっかけとなった
背中の痛み。やはりがんの影響・・・　そのせいでしょうか・・・。

肺がんなのに、せきはないし。痰もでない。
ただ、食欲がない。CTでは、食道には影響ないと判断。
正体不明の腫瘍があると３週間前に聞かされた時からですから、
精神的なものなのかも。

親子とはいうもののやはり親には苦労をかけてきました。

その報い・・と、ポロっとこぼしたら、
「それは違う。私の子だから。当たり前。」と、ピシャリ!!。

治療方法を立てるための検査がまだいくつか残ってます。

今度は私が支える立場です。自分の時より難しいです。
もう、そのように感じてます。でも、あきらめません。

怖いですが、どのような状態なのか、しっかり見据え、
的確な治療をさせてあげたいと思います。

奇しくもこの１年間で自らががん体験で培ってきた「がんに対するノウハウ」を
すべてをぶちまけて、そして、自らの経験以上のものを
用意してあげたいと思っています。