3人の高校生の歴女が、雑誌の賞品目当てに、
「本能寺の変」の真相、「ヤマトタケル」と剣の謎、「春日局」の真実、
「宇佐八幡宮神託事件」の黒幕などの歴史上のミステリーの
真相を推理するという内容の本です
鯨統一郎「邪馬台国はどこですか」より、深い知識が必要な分、
なかなか読み進めるのが難しかったけれど、
手軽で突飛なセンセーショナルな説ばかりが歓迎される風潮を否定し、
史実を正確に検証する姿勢が、面白かった
史実のままでどこに謎があるかが一番の謎という台詞には結構重みがありますね。
もちろん正史が隠した真実もありますけどね
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