月岡芳年 月百姿
『吼噦』
明治十九年届
吼噦(こんかい)は狐の鳴き声を表す語。「こんこん」
狐が法師に化けることを白蔵主(はくぞうす)と言い慣わし
法師が狐に似た振る舞いをすることもまた白蔵主と称する
国立国会図書館デジタルコレクション 103
狂言 釣狐(つりぎつね)
猟師に一族をみな釣り取られた老狐が、猟師の伯父の
白蔵主という僧に化け、猟師のもとへ意見しにいきます。
猟師ははじめ狐を釣ることを隠しますが、やがて認めます。
白蔵主は
「そも、狐と申すは、皆 神にておはします。」
「天竺にては、班足太子の塚の神。大唐にては、幽王の后と現じ
我朝にては稲荷五社の大明神にておはします。・・・」
異国でも崇め奉られており 日本でも稲荷に祀られている、と諭す。
さらに『玉藻前伝説』から、殺生石の故事を持ち出し
狐の執心がいかに恐ろしいかを話して聞かせる。
恐ろしい話を聞いて猟師は狐釣りを止めるといい、罠も捨てます。
安心した老狐は「作戦が成功した」とばかりに喜びながら
伯蔵主のまま帰路につくが、途中に美味しそうな
油揚げの匂いに引き寄せられ、罠の近くまで寄っていく。
理性を保とうとするが、この罠で一族を殺された。
いわばこの鼠(油揚げ)は親祖父の敵。
恨みを晴らすべく食いちぎってやるのだ、などと理屈をつけ
衣装を脱いでから食べてやろうと一旦去っていきます。
見回りに来た猟師は罠の餌がつつかれているのを見て
先刻の伯蔵主が狐だったと知ります。
そこで、本格的に罠を仕掛け隠れて待ち受けます。
戻って来た狐は罠にかかりますが
猟師と渡り合ううちに罠を外して逃げていきます。
出典元:文化デジタルライブラリー
罠と知りつつその罠に惹かれるのは人も獣も同じですね
この狂言の元となったのが『絵本百物語』の白蔵主
妖怪で検索すれば話は沢山でてきますよ。
おはようございます。
吼喊(こんかい) 難しい漢字始めてよ。狐の鳴き声を表す語。
ぎょぇぇ~~妄想狐さま。ついに正体を現す!あなおそろしや。。。ぶるぶる。
説明の如く稲荷大明神だよね。お稲荷様って崇めるもんね。
ありゃ~~人と同じように卑しい心を持っちゃあかんでしょ!ったく。
『絵本白物語』
妖怪図鑑では全く違う。ね~ここに描いてある白蔵主は月岡芳年かな?
いや芳年は三日月を描いていたな。
白蔵主は狐が化けた妖怪。
猟師は甥だったのか。一旦狩りをやめたけど金を使い果たして本物の白蔵主
を食い殺し白キツネは自らが成りすまし
白蔵主(白キツネ)は50年も僧として勤めたがある時鹿狩りを見に行って
正体を見抜いた犬に噛み殺された!
めっちゃ可哀相って締めくくり~~
話は飛ぶけどね。学生時代に狐さまを呼び寄せる遊び(危険)が流行ってね。
「こっくりさん」
戌年(犬)生まれの人がその中にいたら
狐さまが降臨しない!って噂があった
はて?妄想狐は眷属。。。?本当の狐さまは謎なのか~摩訶不思議なり~~
じゃ またね。ありがと。うふふ。ラロロラロレ
じゃ またね。ありがと。うふふ。ラロロラロレ
何だか面白かった!楽しいね!うふっ
妖怪図鑑は実に面白い!これって読者になるタイプと違うよね。?では
行ってらっしゃい^^行ってきます♪
今日も雨模様ですね、こんにちは。
月百姿も折り返し点だし、妖怪の話のおわりは化狐にしてみたよ。
かぐや姫は妖怪じゃーないよね。竹から生まれたから物の怪か??
妖怪図鑑にある白蔵主は竹原春泉斎という江戸時代の浮世絵師のものだって。
羽チャンの時代に流行った「こっくりさん」って何次ブームの話かな?
貞子の時代では絶対にないよね。 あっ! また怒らせた。
犬は天敵ってわけか。じゃぁ狼もだ。
すると このブログは成立しなくなるではないか。
どうしてくれるんだよう。オカルトと言ってくれ!。
タイプではないけど、夏に妖怪とか幽霊はありだね、尾てい骨のあたりがジーンとする。
引き込まれてしまうね。羽チャンと一緒。ラロロラロレ