月の照る夜に

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お仕事(1996①)

2007-02-14 00:51:52 | naoアーカイヴ(年代順)

<注:ストーリーなど最後の方まで書いているので、その点ご了承ください>
この頃、フジの深夜枠では実験的なドラマをやっていて、直人も出演している。

1996年 フジ「東京SEX」 
女性が性に対して持っている「見てみたい」願望のギリギリ許容できるところまで描き、女性の潜在意識にあるHを刺激したいと作られた深夜ドラマ・・だそうです。
1話30分完結のオムニバスドラマ。 Sの吾郎ちゃんとか、渡部篤郎、横山めぐみなどが出演している回もある。
ノベライズも出ていますが、直人出演の回のものは入ってないです。

出演は、2月12日#17「セクハラ」 監督:君塚匠
大野(直人)はヤリ手の女上司・黒沢玲子(秋本奈緒美)に抜擢され、仕事でペアを組むことになる。
大野には社内に恋人・ミキ(古川りか)がいたが、玲子の大野への態度に不安を隠せない。玲子もミキとのデートを邪魔するかのように大野に残業を命じる。
  
大野は、体を密着させる、手を重ねてくるなどの思わせぶりな玲子の態度に戸惑いながらも、仕事を成功させる。
その夜、社内でお祝いの乾杯をする2人。「あなたとならいいペアが組めるわ」と言いながら、大野に迫りkissをする玲子。玲子の挑発に、大野は彼女を机の上に押し倒し・・・・。

翌日、次の仕事は一人でやらせてほしいという大野に、玲子は自分の言うことを聞かなければ、セクハラされたと訴えると脅す。
そんな彼を救ったのは、ミキの機転。ミキは大野を取り戻し、玲子はまた昇進する。
 
女は怖い!と言ったところでしょうか?(笑)
スーツ姿ですが、まだまだ新入社員といった風情です。秋本さんの胸元チラリ、太ももチラリなど誘惑ポーズに戸惑う姿は可愛い。
ラブシーンは、かなり大胆かと・・。
玲子に挑発され、オフィスで、机の上に押し倒し、自らワイシャツ脱ぎ捨てていってますからね~。
でも、色気はない!(笑) まあ、私が見たのは、かなりモザイク状なので、綺麗な映像だとまた違うのかも・・・。


5月12日、19日 フジ「世界でいちばん優しい音楽」(花王ファミリーSP)
同名漫画原作の全2話(各54分)。脚本:小松江里子 演出:赤羽博
スウこと高原菫子(石田ひかり)と3歳の娘・のんのんことのぞみ(水田きらら)の素直で純粋な愛の物語。
直人は、スウの亡くなった恋人・稲垣皓の役で、回想シーンでの出演(3分弱

身寄りのない高校生・スウと大学生の皓は、偶然出会い、愛し合うようになり、結婚を誓う。
 
スウは妊娠し、大学をやめて働くという皓に、金で話をつけてこいという皓の両親。皓の父親は大会社の社長だが、その家庭は冷たいものだった。そんな両親に反発して皓は家を飛び出し、スウと暮らし始める。2人の味方は、稲垣家で家政婦をしていた志津(杉山とく子)だけ。
「スウと会えて幸せになれた」 生まれてくる子供のためにも懸命に働く皓だったが、出産直前に工事現場で事故死してしまう。
 
 
未婚の母となったスウは、のんのんと2人で、両親が残した家で暮らしている。
生活は楽ではなく、勤務先でも女子社員たちから陰口をたたかれるが、いつも前向きで明るく暮らしている。
何かあっても、お互いを「ぎゅう」と抱きしめ合えば元気になれる。
皓の両親(佐藤慶、江波杏子)には「息子の命を奪った」と責められ、絶縁状態だが
父親はのんのんのことが気になって、密かに様子を見ている。
スウの上司・透子(池上季美子)と実家に預けていた息子・柊野との関係など、スウとのんのんの姿は、自然と周りを温かくし、幸せを振りまいていく。

パパの顔は写真でしか知らないのんのん。
「パパはお星さまになって、いつもお空の上からママとのんのんを見守っているのよ」
  

数年前に、秋田と関西で再放送されたので、その時に見た人も多いのでは?
直人くんは、回想シーンと写真のみの出演でしたが、ドラマは原作の雰囲気がまあまあ出ていたかな~。少なくとも、去年昼ドラ(こちら)でやったのよりはいいわ。
皓とスウの場面がもう少し多ければ、皓の冷めた心がスウとの出会いでとけていく、そんな感じがもっと出るのになあ。
ちょっと読んでみた原作に嵌りました。
 「世界でいちばん優しい音楽」 小沢真理 詳しくはこちら

コミックは全16巻。文庫版も出ています。
読んでいて、とても温かい気持ちになれる漫画です。
皓の家庭教師だった豊上さんが登場し、スウと愛し合うようになります。
この豊上さんを・・・直人に演じてもらいたいわ~。



8月10日公開 東映「That’sカンニング!史上最大の作戦?」
 原作:谷俊彦「東京都大学の人びと」 脚本:斉藤ひろし 監督:菅原浩志

物語は・・名門私立日本理科大学に通う学生たちが、学生寮(シグマハウス)の存続を賭けて、悪徳大学教授との試験勝負に、カンニングで立ち向かっていく姿を描いた青春ラブコメディ。ぼくたちの映画シリーズ。

That’sカンニング! 史上最大の作戦?

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主演は、TOKIOの山口くんと、安室ちゃん。アムロちゃんが人気絶頂の頃ですね。
悪徳教授に升毅、寮生に山本太郎、荒木定虎、寮生側の教授・麿赤児、助手・松尾貴史、料理人・由利徹、学長・中村嘉津雄など。
直人は、ダサ~い服装に寝癖のついた髪、矯正中の歯のジグソーパズルおたくの落ちこぼれの大学生・江崎忍
 
かなり情けないです(可愛いけど~・笑)
 
そっと涙をぬぐったり、由美(アムロちゃん)が入ったお風呂のお湯を舐めてみたりとか、結構細かい演技しています。
この映画にはオーディションで選ばれたそうで、そのへんのことは過去記事(こちら)書いています。
リハーサル1ヶ月、新潟で強化合宿、ロケは栃木。この時、カラオケに行ったりして、その話をHEY!HEY!HEY!でしてましたね。

後半、江崎くんの外面が変わったのは、内面が人間として成長した変化したことによるものだそうです(そうだったのか~

 

番宣のメイキング映像では、撮影現場で、女性スタッフが膝枕で矯正を外しているシーンがあったとか・・。羨ましい(爆)
途中、入浴シーンもあったけれど(笑) ラスト近く、カンニングを疑う教授の前で、全員パンツ(orトランクス)1枚になり、その後それも脱ぎ捨てる!
  
脱いでましたね~、綺麗なお○りが見られます 
腰の位置高い! そして、やっぱりこの頃から、着痩せしてるのね~(爆)

映画は、かなりバカバカしいけれど、肩の力抜いて楽に笑って見られます。
エンディングが「SWEET 19BLUES」 この曲好きだったけど、映画タイアップ曲だったんだ~、全然知らなかった(笑)
山口くんとアムロちゃんとは、2001年8月にMステに出た時に、再会してますね(笑)


<私はリアルでは知らない時期のことは、映像、資料など見て書いています。間違ってるところがあったり、こんなこともあるよ~など、ご存知のことがあったら、教えてくださいませ>

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Unknown (shin)
2007-02-15 13:55:30
イリヤさん>かなり羨ましいですよね~(笑)
2日ほど、VD用のテンプレートにしていたので、それで小さかったんだと思います。
gooのテンプレは、デザインによって字の大きさなどが違うんですよね。だから、デザインが気に入っても、字が読みにくかったりとか、なかなか難しいです。
コレも、字の大きさはともかく、行間が開きすぎてるのが気になって

naonaoさん>他の人の回もなかなか凄いものがあったようです。深夜ドラマだから?
若いときは、やっぱり何でもやらなくちゃ・・というか、断ることはなかったんでしょうね。あとは、本人というより、事務所が規制してるのかもですね。
雑誌とか見てると、急に凄い勢いで注目されたことの弊害というか、そういったものが大きくて、今までと同じように言ってたことも、思ってもいない方へ行ったりとか・・いろいろあって、ガードが固くなったのかな~なんて思います。大変よね。
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ありがとうございます♪ (naonao)
2007-02-15 10:20:56
お仕事第2弾ありがとうございます~♪
「東京SEX」ってやっぱりそんな危険な(笑)ドラマだったのですね。まあ、タイトルからしてね~(苦笑)
たぶん観てないですね・・・きっとお相手の女性が苦手な方だからかもしれませんが。
若いときの雑誌やドラマなど観てると、直くんて、若いときの方が無防備?で大人になった今の方が色々ガードがカタくて守られてるような気が・・・。
次回も楽しみにしてます~(プレッシャー掛けてる訳ではないですよ~。笑)
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膝枕 (イリヤ)
2007-02-14 21:03:04
反応してしまいました。
それはかなり羨ましいですわ。
もしわたしがそのスタッフさんだったら、
膝も震え、指を震え、結局なにも出来なさそうな気がします。

そしてshinさん、本題に関係ないことで恐縮なのですが、こちらのブログは、昨日あたりから表示される文字がとてもとても小さくなってしまったのですが。。。わたしのPCのせいなのでしょうか?
混み入った漢字など、心眼で読むレベルになってしまっているんですが。。。でも、なんとかなってます。
返信する
直しました (shin)
2007-02-14 18:40:11
よしよしさん>女医さんではなく、女性スタッフだったんですね。このメイキングは未見で、聞いた話だったので・・
直しておきました。ありがとうございます!
そうそう、将棋とオセロが流行っていて、直くんは将棋のチャンピオンだったとか(笑)

みんなが一致団結していくことで、個々も成長していく・・ということみたいです。
細かい演技は、どうでしょうね。主じゃないし、片隅の方でやってるから、そんなに演出つけられてないのかも・・(笑)

初期の頃は、直くんについては出番も少ないし、それほど書くこともないんですけど、ドラマそのものの情報は少ないような気がして、それを少し書いてみようかと・・(笑) ボチボチやっていきます!
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膝枕は (よしよし)
2007-02-14 11:44:14
江崎くんのあの変貌ぶりは、どーして?と急にかわったそのビジュアルに理由がわからなかったのですが、内面の成長を表していたんですね。shinさん、ありがとうございます。
そうそう、番宣メイキングで撮影が終わるたびに直人君を膝枕し、矯正をはずしていたのは、女医さんではなく女性の小道具さんです。膝の上の直人君をうえからのぞき込んでましたぁ。
それから、撮影中男性陣のあいだでは待ち時間に将棋がはやっていて一番強かったのが直人君で弱かったのが山口君と言ってました

>そっと涙をぬぐったり、由美(アムロちゃん)が入ったお風呂のお湯を舐めてみたりとか
やってましたやってました、コップにお湯をすくって舐めてました~、おかしかったぁ、細かい演技は演出があったのかしら?あれは自分からっぽいと思ったんだけどどうなんでしょう?

shinさんの備忘録はすごいです。
とても詳しくてありがたいです。これからも、是非続けてまた、いろいろ教えてください。
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