月の照る夜に

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お仕事(1998年③ FISH ・ハッピーマニア)

2010-03-05 02:46:02 | naoアーカイヴ(年代順)

<注:ストーリーなど、最後まで書いているものもありますので、ご了承ください。リンク・転載禁>

1998年 「世紀末人形伝説 F・I・S・H」 8月19日発売・Vシネマ(ビデオ)

人間そっくりの愛玩アンドロイド「F・I・S・H」によって人が心を満たすようになった近未来。
古くなった「F・I・S・H」は次々と廃棄され、それを違法に回収して闇オークションで売っているタカオ(直人)。
ある日、SORAという未発表の新型F・I・S・Hを拾う。

藤木直人 in F・I・S・H ― ディレクターズカット版 [DVD]
クリエーター情報なし
ハピネット・ピクチャーズ

監督・関顕嗣
出演・高橋美夕紀、三輪ひとみ、明日美など人気グラビアアイドル多数。古田新太
70分。

当時の作品紹介には、「斬新な映像美に心奪われるVシネマ」となっています。
初主演作?ですが、ビデオの時のパッケージはグラビアアイドルの方々。
ファンになった頃、過去作、ソフト化されてるものは大体見られたけれど、これが見つからない・・というか、レンタルビデオ屋さんによっては置いてあるところもある・・・けど、18禁のところで・・(^^;)
そんな時、スカパーでの放映が決まり・・
2002年8月 チャンネルNECOで、いいオトコSPということで、今をトキメクいい男たちの作品10作品放送の中に、FISHも入っていて、初めて見ました。

これは、絶対に1人で見る作品。間違っても家族と見てはいけません(笑)
R指定の映像がありますからね~(直人が絡む部分にはないけど)
宣伝文句には、
「愛することを忘れた男と、愛することを知らないF・I・S・H。行き場を失くした男と女が繰り広げるはかないラブストーリー」となってたけれど、よくわからない作品。
F・I・S・Hの哀しさを描いたのか、人形にも心が生まれると言いたかったのか、エロティックなものが描きたかったのか、中途半端というか・・・。

直人は、ワイルドな感じ。映像も、粗い乾いた感じはわりと好きな色合いだけど・・。
直人人気に乗っかって、2002年12月6日には↑DVD(ディレクターズカット版)として発売されました。

<ストーリー>
タカオは闇オークションの店・フラミンゴへFISHを売っている。ある日偶然、SORAという新型を拾う。
 
タカオのねぐら・ピストルズ オーナー(古田新太)はタカオが回収してきたFISHを改造して売っている。
タカオは子供の頃に親が心中し、それを目の当たりにしていた。よくうなされている・・・僕も一緒に行きたかったと・・。オーナーはタカオにややこしいことはムリに思い出すなと言っているが・・。

SORAはFISHを開発した科学者shinが作った新型。shinはSORAを放ってから自殺。組織が追っているという情報をオーナーが掴み、タカオに知らせる。面倒に巻き込まれないうちに、フラミンゴへ持ち込もうとするが、車がエンスト。
 
夜道で男たちに拉致されそうになったSORAを助けようとして、やられるタカオ。
 

2人で逃げる。ひたすら走り・・・ (唯一の色っぽいシーン・笑)
 

俺とコイツは似たもの同士。見つからない相手を探している。
こいつらに人を愛することはできない・・・・・・
・・・・・・・・・
FISHは人間じゃない。どんなに愛しても何もわからない
  
人間はいつかは死ぬ、死んだ人間のことなど早く忘れろと、タカオはSORAをフラミンゴに連れて行く。それは自分に対する言葉なのか、やっと忘れることができるとオーナーに告げ、旅立っていく。
  

直人の口から「shin」という言葉が出るたびにドキッとしましたが・・(死んだとかもういないとかばっかだけど~^^;)
古田さんとの初共演作。


1998年 フジ「ハッピーマニア」(水曜10時~)
7月8日~9月23日 全12回 平均視聴率16.8%

「みんな恋人がいるのに、何で私にはいないの?」 主人公・重田加代子(稲森いずみ)は理想の恋人を求めて突き進む。ほれやすく、暴走気味なので失敗も多いが、立ち直りも早い。親友・福永ヒロミ・通称フクちゃん(藤原紀香)は加代子とは反対に慎重で、加代子のことが心配でならない。彼女もまたいい男に出会えてない。2人の幸せの行方は・・・。
加代子の恋のお相手として、様々な男性が登場します。騙す男、ストーカー、不倫etcなどてんこ盛り(笑) 金子賢、中村俊介、沢村一樹、東貴久など。フクちゃんの結婚相手に阿部寛。他に、諸星和己、上原さくら、国生さゆりなど出演。
直人は8話にゲスト出演。

原作:安野モヨコ「ハッピー・マニア」

ハッピー・マニア (フィールコミックスGOLD)
安野 モヨコ
祥伝社

脚本:楠本ひろみ 梅田みか
P:加藤正俊 演出:木下高男 平野眞
主題歌:「PARADISE」(サザンオールスターズ)
番組サイト(こちら)
ビデオ化はされています(DVDにはなっていないかも)

8話(8月26日放送)「ついに女の友情も破壊!!」
加代子の元カレです。

フクちゃんの家に居候していた加代子は、フクちゃんが結婚することになり、追い出される。行く宛てもお金もない加代子は、質屋で偶然4年前に別れた元カレ・万田祐介に出会う。
 
祐介は、クリスマスにサイズを間違えて指輪を贈った男。そう、二股かけていた男。

行くところがないという加代子に祐介は、「お前うち来る?」と誘う。何も考えていない感じであっさりと(笑) コンビニでお買い物。
 
もし、また街で偶然出会ったら、まだ好きかもって思ってた加代子は、祐介の部屋へ。

4年間のブランクを感じさせない気軽さ、こんなに気が合うのに、なんで祐介と別れちゃったんだっけ? 自問する加代子。
 
食事が終わると、「さてと、加代子と久々にHだ~」

「そうだ、忘れてた、一緒に住むってことは、当然H込み。
思い出した、祐介とHする時、私いつもいった振りしてたっけ。祐介といるといつも、祐介が望む彼女を演じてるみたいだった・・・。幸せでも不幸せでもなく中くらい」(心の声)
 

次の日、加代子が仕事から部屋に帰ると、もぬけのから。
そこには祐介からの手紙が・・「悪い、後は頼む。愛してる。祐介」
 
祐介は、加代子の印鑑を使い300万借金してトンズラしてしまった。

ちゃらくて、どうしようもない男です(笑) 刺激的な言葉も出てくるし~(笑)
↑のFISHでは影のある男。どちらも、ちょっとエロティックですが・・・。
この頃、NHKでは大河で、新三郎が天狗党に加わって、敗走してた頃かな~。
まっすぐな新三郎とは真逆ですね(笑) 冴島のイメージかな。

「ハッピーマニア」の撮影初日(コンビニロケ)は、GTOの8話のひまわり畑のロケと同じ日(笑)
あちらの撮影では、きれいなひまわり畑をバックにみんなで記念撮影をしたけれど、ギャラリーが多すぎて反町くんだけは入れなかったとか・・。直人は警官に間違われたり、私服でその辺で歩いてたみたいだけど・・・。今ならどうでしょうね(笑)
髪の色を戻して、夕方からは、「ハッピーマニア」のロケ。忙しかったね。

原作の安野さんとはジュノン(2001年1月号)で対談しています。
それより前に、安野さんはビューネくんのことを雑誌で書いてました(「美人画報ハイパー」に入ってます。やすらぎ系、ビューネくんはどこに? ちょこっとだったと思うけど、どこにしまったかな~?)
ライブにもいらしてたそうです。


子供の頃読んでいた漫画の話、恋愛について、今の職業についてなど語りあっています。
直人をモデルにして漫画を描いたことはないけれど、描く男の子に酷似しているとか・・。
「顔のプロポーションは、理想の輪郭。ジェリービーンズに出てくる福田くんなんて、まんま。描いてたころは藤木さんのことは知らなかったけど、まさか現実にそんな人が存在するとは・・・」
             

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