ワン!ダフル☆マリン

ちょっとストーカーなお座敷ボーダーマリンとの日々+にゃんずもね!

子供のころカナリアを飼っていました

2015-04-08 00:49:08 | いきものがかり

小学校のころ、猫のおばちゃんという近所のおばちゃんがいました。

たぶん猫を飼ってっいたんだと思うんだけれど、その猫のことは全然覚えていない。

人生50年を過ぎていろいろ記憶が、すり切れてくる。

歴史に名を残すような人生ではないから、私の小さな自分史も自分が、忘れてしまえば消えてしまうね。

私は、猫のおばちゃんのおうちに遊びに行っていたようです。

おばちゃんは、ベランダで、カナリアを飼っていました。

黄色いきれいな鳥です。もちろんそれまで知りませんでした。

おばちゃんは、一匹あげるといってくれました。

カナリアは、カナリア諸島原産のきれいな声でなく鳥です。

野生のカナリアは、黄色でグレーのような色がある雀のような鳥です。

ペットになったカナリアは、黄色一色のレモンカナリアです。 細カナリアというのもいたような~~

4ひきぐらいいたと思います。

子供は遠慮がないので、グレイの色が体の中に少し出たりするのですが、一色の一番きれいな子を貰い受けました。

レモン色のカナリアは、きれいな声で鳴きました。 もちろんオスです! 鳴き声の最後にキャン!キャン!という〆の声が入ります。

そしてまた抑揚のあるメロディーが繰り返されます。

ベランダに父が鳥小屋を作ってくれました。

一人では寂しいので、お嫁さん候補のメスを買いました。

そのころ、カナリアは赤カナリアが主流で、黄色のカナリアがいませんでした。鳴きローラーといって真赤です。毛が巻き毛で渦巻いているのもいました。

より細くて鳴き声も大きくて強いです。うちの子の方がやさしくて素敵と思っていました。

お嫁さんは、赤いカナリアになりました。

赤い色はカロチンで、色が出ます。 カロチンという餌があります。

また、カナリアは、子育てが下手です。

卵は産みますが、育てなかったりしますので十姉妹に親になってもらったりします。

 

木箱にお皿型の巣を入れます。

シュロの巣材の束をしばりつけておくと運び巣作りします。

また鳥なのに卵の黄身を食べます。 黄身を食べると繁殖がよくなるそうです。 栄養をつけます。

薄水色の卵を産みます。卵は、均等に温めてもらうため、止め卵といって色の濃い卵になるまで一度取り上げて偽物のダミーの卵と取り換えて戻します。

雛がかえってからは、親が外にいるときに巣箱のふたをそっと開けてみたものです。

雛のうちに足環もつけます。雛のうちは足がぐ~~になっていて開いていないのでその時に腕輪のように通します。そして足が開くようになるともう抜けません。

小学生のくせによく育てたよね~~

なかなか卵から孵らず、無精卵も多いでした。

赤カナリアとレモンの親なので、みかん色と山吹色のカナリアになりました。オンリーワンの色できれいだな~~と思っていました。

オスが、2匹でメスが1匹でした。

この3匹しか成功しなかったような気がします。 オスは、お父さんと同じ鳴き方でなきました。

人慣れしているので、子供たちは、手乗りだったな~~

だから、カナリアといえば、今でもレモンカナリアが好きだな~~