ゴダールよりもデ・パルマが好き(別館)

ホンも書ける映画監督を目指す大学生monteによる映画批評。

キネマ旬報ベストテン2009 発表!

2010-01-13 12:34:08 | 映画全般
2009年のキネマ旬報ベストテンが発表されました。



◆日本映画
 1、「ディア・ドクター」       
 2、「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」   
 3、「劔岳 点の記」
 4、「愛のむきだし」
 5、「沈まぬ太陽」
 6、「空気人形」
 7、「ウルトラミラクルラブストーリー」
 8、「サマーウォーズ」
 9、「誰も守ってくれない」
10、「風が強く吹いている」

(予想)
 1、「ディア・ドクター」
 2、「劔岳 点の記」
 3、「愛のむきだし」
 4、「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」
 5、「サマーウォーズ」
 6、「沈まぬ太陽」
 7、「空気人形」
 8、「誰も守ってくれない」
 9、「のんちゃんのり弁」
10、「風が強く吹いている」

「のんちゃんのり弁」がはいらず、「ウルトラミラクルラブストーリー」だったことを除けば、
ランクイン作品はほとんど的中。ランキングもなかなか当たっている。
とはいえ、それは2009年の日本映画が不作だったことによるものだと思う。


◆外国映画
 1、「グラン・トリノ」
 2、「母なる証明」
 3、「チェンジリング」
 4、「チェイサー」
 5、「レスラー」
 6、「愛を読むひと」
 7、「アンナと過ごした4日間」
 8、「戦場でワルツを」
 9、「スラムドッグ$ミリオネア」
10、「イングロリアス・バスターズ」

(予想)
 1、「グラン・トリノ」
 2、「レスラー」
 3、「スラムドッグ$ミリオネア」
 4、「チェンジリング」
 5、「母なる証明」
 6、「チェイサー」
 7、「イングロリアス・バスターズ」
 8、「愛を読むひと」
 9、「カールじいさんの空飛ぶ家」
10、「戦場でワルツを」

「カールじいさん」と「アンナと過ごした4日間」が異なっていたことを除けば、こちらもほぼ的中。
「スラムドッグ$ミリオネア」「イングロリアス・バスターズ」が下位だったのは意外。
トップ3がイーストウッドとポン・ジュノとはゼロ年代最後にふさわしいランキングなのではないか。


◆個人賞
■監督賞 木村大作(「劔岳 点の記」)
■脚本賞 西川美和(「ディア・ドクター」)
■主演男優賞 笑福亭鶴瓶(「ディア・ドクター」)
■主演女優賞 松たか子(「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」)
■助演男優賞 三浦友和(「沈まぬ太陽」)
■助演女優賞 満島ひかり(「愛のむきだし」他)
■新人男優賞 西島隆弘(「愛のむきだし」)
■新人女優賞 川上未映子(「パンドラの匣」)

ほぼ順当な結果。

我ながら好成績で驚いた。
が、ベストテン、個人賞ともに順当すぎて面白みがないのも事実。

また、来年も予想したい。