mono-mono

blog.goo.ne.jp/monomono310

スピンドル、アイドラーとバネ

2015年04月05日 | 備忘録
あったかくなると、俄然楽しくなるのがアナログ。

最近はGATESのことばっかりしています。これはムムムという位調子が良いので、備忘録。アイドラー軸や、周りの可動部分への注油はこれまでも行ってきました。今回はそれ以外のことを。



①スピンドルの研磨
古い油をクリーニングし、ピカールと布でスピンドルを研磨していきます。研磨の後はベンジンでクリーニング。手回しでターンテーブルを回しても、最後の伸びが違います。これでトルクがグッと増し、触っても止まらない状態に。やっぱりGATESはこうでないと~。

②アイドラー側へのバネ圧調整
ワウを感じたので、今回改めて調整。バネ圧が強い方がアイドラーにしっかり当たるのでトルクが強くなり良いと思い込んでいました。しかし今回分かったのが、バネ圧を弱くした方がワウが小さくなるということ。ソロピアノを聴きながら調整しました。これまで強くしすぎていたみたいです。

③アイドラー軸台の向き
前から気づきつつ、つい忘れて時々困っていたもの。今回で、はっきり納得。



ワッシャーを見て分かる通り、軸から左右端までの距離が違います。今は○の印を合わせることでクリアー。これを忘れると、スピンドルを入れる時にターンテーブルとアイドラーが接触して困るので気を付ける。




これで、

ばっちり?