フォノイコは「SHURE M65」
詳しくは…
「us_pro_m65_ug.pdf」をダウンロード
これまで、「Special」のチャンネルで使用してきた。
それが最近、「Microphone」のチャンネルが楽しい事に気づいた。
これぞという音で鳴る。
けっこうこれもおもしろい。
ピアノの響きが生っぽい。歪は正直ほんの少し感じる時もある。
それも時々。
でも、こっちが生の音に近いと感じるくらい。
ビックバンドなんかで、高音が飽和したようになるので、その時は元々の「Special」のチャンネルで使用する。
「Microphone」のチャンネルで「GE VRⅡ」や「V15 TYPEⅢ」を聴くって変なんだとは思うんだけれど…これが結構いい。
ちょっと悪いことをしている気分。
そこで、
気になったので、調べモノをした。
NOMINAL SPECIFICATIONS:
Gain: Phono 44db
15 millivolts input produces .76 volts output)
Special 45db
(5 millivolts input produces .88 volts output]
Microphone 63db
(2 millivolts input produces 2.8 volts output)
Frequency Response: ±1.5db of each function's nominal
characteristic from 25 c.p.s. to 15,000 c.p.s.
Equalization:
Phono: RIAA equalization (with additional treble boost of
approximately 3db at 10,000 c.p.s. to complement the high
frequency characteristic of most magnetic cartridges.)
Special: A Shure developed magnetic phono Equalization circuit
specially designed for use with high impedance amplifiers
normally used with ceramic phono cartridges.
Microphone: Flat response. ± 3db from 20 c.p.s. to 12,000
C.P.S.
イコライザーとしての機能は通さないで、聴いているという事じゃない?
これが罪悪感の源。
でも…
なんでイコライザー無しで良いと感じるのか。
ちょっと弱いけど、
ベースは鳴るし、バスドラも響く…
とにかく音が太く、強く鳴る。
これが魅力。
考えついたのは、ゲインの差。
Special 4 5 d b
( 5 mi l l i v o l t s i n p u t produces .88 volts o u t p u t )
Mi c r o p h o n e 6 3 d b
( 2 mi l l i v o l t s i n p u t produces 2.8 volts o u t p u t)
Mi c r o p h o n e の方が 1 8 d b ゲインが高い。
ゲインが高いから?
「ゲイン」って小さいものを大きくする割合のこと…それが高いから細かい音までちゃんと聞こえるようになった?
ん?
とすれば、
そこら辺を、もっと色々試したい…。