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After glow

2012年11月18日 | 日記
アフター・グロウアフター・グロウ
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2003-05-21


このアルバムはしみじみ良いなあ。

そして、カーメンといえば、
アズ・タイム・ゴーズ・バイアズ・タイム・ゴーズ・バイ
価格:¥ 2,800(税込)
発売日:2009-02-25

'73来日時に「ダグ」 でのライヴを録音したもの。
全曲、ピアノでの弾き語り。

「アフターグロウ」もレイブライアントトリオの演奏がとても気持ちのいい一枚ですが、「弾き語り」は「その人そのもの」に吸い込まれるように聴き入ってしまう。

シンプルな構成のシンプルなライブ録音。

行ったことがないけれど「DUG」の音。
ジャズバーやジャズ喫茶のそんなこんなが詰まってます。

まるでその場に行ったようにとはいきませんが、今日はピアノのペダルや床の響きがいつもより「いい感じ」にきこえてきます。

我が家はアリストクラットを木板の上に置いて鳴らしています。
階下への音の響きを少しでも抑えたいと思い、やわらかいゴムを床と木板の間に挟んでいます。今日はそこにちょっと小細工、これまでのものにドライカーボンの薄板を木板の足としてくっつけさらに床にもくっつけて…接着は両面テープです。

これがいい感じ。「あらま」という感じ。木板の足はゴム+カーボンの薄板(高さが同じくらいなので)となりました。

オーディオにはゴム素材はなるべく使わない方が良いってことなんでしょう。ちょっと極端ですけど、なんかそんな風に感じました。いらないものの影響が減って、パーンと響くようになりました。(両面テープによる)ばっちり固定作戦はいい結果を生むことが多いです。

でも怖いから、全部は取れないんですけどね。
そこは適材適所ということにしときましょ。


見た目の通り

2012年11月17日 | 日記
P1040231

最近話題のターンテーブルシート、幸運にもお試しをさせてもらいました。

比較試聴したのは、
①コルク
②フェルト(着色)
③フェルト(無着色)…②に比べてふんわり度2ランクアップ
④これまで使用していたもの(軽くて硬い)

①中音域の密度の濃さ
②自然、ふんわり広がる
③自然、さらにふんわり広がる
④メリハリきいているが中音域が薄くなる

確かに違う…。
これは、想像以上に好みの響きにもっていくことのできる素晴らしいポイントだと実感。

P1040226
わが家ではコルクのむっちり感に軍配。見た目もいい感じ。フェルトはこれからも機会があれば是非また使いたい。今思い出すとかなりおいて行ってもらえるようお願いすればよかった、と。

それはともあれ、ターンテーブルシートは、こんな風に聴きたいをかなえてくれる「いいモノ」のように感じます。これが一番とかではなく、気分に合わせて選ぶ方がいい感じ。
アナログは何をやっても変わるというか、そらレコードに直接触っているわけですから響きが変わって当然です。しかし、それがここまでスピーカーから出てくる音楽にのっていることに驚くというのが正直なところです。

さらにぶりがついて、レコードの上にのせるもの「スタビライザー」について。
のっけたり、のっけなかったり最近を繰り返しています。スタビライザーを載せると、低音がよく出てくる。でもちょっと押さえつけた感じになってしまう。今使っているのは160gほどのものでちょっと今求めている感じからすると重いように感じで50gほどの軽いスタビライザーがあればバランスがいいのかもしれません。

とりあえず、ドーナツ盤のアダプターなんかいいかもと、ちょっと裏に金属を張り付けたりなんかして使っています。重さは16gです。これくらいが、ちょっといい感じです。

ほんとアナログは見た目通りに変わっていくから僕でもアレコレできちゃうんですよね。これが楽しい。
P1040210

今日は雨。たくさん聴きましょ。
昨日のライブで感化されて、気づけばボーカルものばかりがターンテーブルにのってます。
サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン+1サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン+1
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2011-06-22

「APRIL IN PARIS」…いいです。

「Sarah Vaughan」…1924年3月27日 - 1990年4月3日
P1040306
真剣にうたい上げるサラ。
1954年、この時30才くらいか…ほーん。

チェット・ベイカー・シングスチェット・ベイカー・シングス
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2006-06-14


「Chet Baker」…1929年12月23日 - 1988年5月13日
P1040309
1954年と1956年の演奏

チェットのトランペットは声なのか楽器なのかわからないくらい、歌う唄ううたう。若さは感じるけれど、二十代半ばの演奏には思えない。

名盤、やっぱりいいです。

秋の休日雨降りの過ごし方としたら、とてもいい。でも、あんまりボーっとしてほーとかへーとか言ってないで精進しょうじん…。


11.11

2012年11月11日 | 備忘録
ステレオは
カンザス・シティ・セヴンカンザス・シティ・セヴン
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2003-05-21
「PICKERING MODEL U-38/AT」 2.5g

モノラルは
ベスト・コースト・ジャズ+1ベスト・コースト・ジャズ+1
価格:¥ 1,100(税込)
発売日:2012-06-13
「GE RPX-010」 5.3g

イコライザーもこれで、いい感じに。

ツイーターのレベルは40/100

ベイシー・イン・ロンドン+4ベイシー・イン・ロンドン+4
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2011-06-22

ほんといいバンド。



聴く聞くきく

2012年11月08日 | 日記
England's Newest Hit Makers: Rolling StonesEngland's Newest Hit Makers: Rolling Stones
価格:¥ 1,159(税込)
発売日:2002-08-27


ロックでは、BASSをちょっと下げる。

Mud Slide Slim And The Blue HorizonMud Slide Slim And The Blue Horizon
価格:¥ 744(税込)
発売日:1994-09-22


生楽器だと、やはりBASSが元の位置に戻る。

アイ・ウィル・セイ・グッドバイ+2アイ・ウィル・セイ・グッドバイ+2
価格:¥ 1,100(税込)
発売日:2009-06-19


響きの美しさ。

Maggie's Back in TownMaggie's Back in Town
価格:¥ 993(税込)
発売日:1992-04-07


コンテンポラリーってすごい。

最近、特にそう感じます。

演奏の素晴らしさ。
そして、自然なのに「はっ」とする音がたくさん。

リッチー・カミューカ・カルテットリッチー・カミューカ・カルテット
価格:¥ 2,400(税込)
発売日:2006-12-22


基本は変わらないけれど、さらに微調整。

これで、ニンマリかな。


イコライザー

2012年11月06日 | 日記
最近、オーディオについてのちまちましたことが良く当たる。

カートリッジ、アーム、スピーカーケーブル…。
それぞれが、小さな事柄でないといえばそうなんだけれど、
なぜこれほど変化が感じられるのか。

思い返してみれば、前はこんなにも変化がガツンと出なかった。
C104にしてからというもの…その面白さに僕は正直振り回され、
そして楽しませてもらっている。

スピーカーケーブルは大成功だったみたい。
ほんと、いい感じに音の出方が変わってくれた。
そこで、また触らなければいけないのはイコライザー。

今の、イコライザーの位置は…。
P1040084
ココ。

あほかと…。
でもココみたい。

元々、このプリアンプにはRIAAの位置がない。その分お好きにどうぞということだと解釈して、自分の楽しい位置で音楽を聴いている。定位置がない分かどうか知らないけれどイコライザーが効くきく。

まずBASS。
基本、引き算。一番好ましいベースの音量で。
そしてTREBLE
上げると、抜け感がふわーっと増す。
おもしろいのはベースの鳴りがガラッと変わること。

ビックバンドを聴き、ボーカル、トリオ、ラッパ…好きな盤をどんどんかけて、レコードを交換する度に自分の聴きたいところに持っていくことを繰り返す。その作業がだんだんと落ち着いていき、レギュラーポジションになる。



ほんとプリアンプというのは恐ろしいと思う。この古いふるーい真空管プリアンプをちゃんと整備していただけた幸運を噛みしめるばかり。

上、カンカンコンコンテンテンシンシン
下、ズンズンバシンにブルン

この語彙力のなさ。

ジミー・ブラントンに捧ぐジミー・ブラントンに捧ぐ
価格:¥ 1,100(税込)
発売日:2010-06-16

このアルバムのゾゾッとする怖さ当社比最高。

とにかく当社比、一番面白い状況です。

P1040113



…細すぎた!

2012年11月04日 | 日記
昨夜遅くから、やっときくことができた「タイト王」

これまでは
「WE ブラックエナメルの無メッキ(多分?)単線 24AWG」

今回のは
「Belden 錫メッキ単線 18AWG」

夜は音量も上げられず、変化を感じつつ音楽に集中していました。
今朝あらためて、いろんなレコードをきく聞く聴く…。

「タイトで図太いサウンド」というちょっと不思議な説明のモノだったんですが、僕の中では細マッチョということではあるまいかということで即オーダー。

なんかケーブルの特徴を説明する言葉っておもしろいのが多いですけど、確かにそんな感じで分かる気がします。


うちのアリストクラットは、もともとはフルレンジをバックロードで鳴らすモノ。しかしそれにT35BとX36のエレボイコンビをプラスしています。
ベースが好きながら、残念なことにすっごい低音は望むべくもないのですが…。

モダン・アートモダン・アート
価格:¥ 999(税込)
発売日:2010-09-22

「Like Someone in Love」が大好きなんです。
トランペットが低いところから響いて、確かに図太い。

カンザス・シティ・セヴンカンザス・シティ・セヴン
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2011-06-22

余韻がきれいになって前より安心してひたれる。
これ、思っていたよりいいかも。

ザ・ポール・ウィナーズ・ライド・アゲイン!ザ・ポール・ウィナーズ・ライド・アゲイン!
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2011-04-06


WE→Belden
こんなに音の出方が変わると思ってませんでした。
感覚としては「24AWG→18AWG」の方が正しいのだと思います。
地面にちゃんと足がついた感じでしょうか。この差は…大きい。

僕にとっては、ベースが音楽にグッと入りこむために大切なもの。
出ている音は12インチが15インチになったわけでも、ダブルウーハーになったわけでもないんです。でも12インチのフルレンジなんだけれど、こんなに気持ちよく聴くことができるようになるなんて。
響き方の部分でこんなに聴けるようになるなんて、これはうれしい。

こんなに変わるということは、今までが絶対細すぎたんだとおもいます。細くてちょっと神経質な感じになってたのかな。
これは絶対、今の新しい「Belden 18AWG」で合っている気がする。

なんか演奏者との距離が縮まったように音楽に入り込めます。
この先が、さらに楽しみ。