質感
LucieRie展を見に行きました…大入りの入場客。
じっくりと鑑賞する内に感じたのはその、「質感」。
見惚れてしまう物とそうでない物と。
土、釉薬、火、温度…結局よく分からないけれど、その物の質感に惹かれるもの。
そして質感を感じたい…より細かいところまで、寄って、近くで見たい。
写真のピントと、オーディオとも似ているのでしょうが、もっと近くで。
窯の中、どれだけの熱で熱せられて、火の中、いろんな化学反応が起きて、結果…よく分からないけど。
あらゆる計算をして、して、し尽くして、その先にある「結局出してみないとわからない」というおもしろさ。
これは、陶芸も、レコードに通ずるものがある。ん…いろんなことに通じている「おもしろさ」だ。
形の美しさ。それまで重ね培われてきた技術。すばらしい、でも…。
でも…その先、人を感動させるのは…。
技術や計算の先にあるものが、本当に楽しい。「驚き」「感動」「発見」
そして、僕が最も感動するのは、その質感のよう。
細かいことは全部とんで、そのもの…と感じる質感。彼女の作品はとにかくため息が出るほどいい。
つるっとした、てかっとしたのは、苦手。
ざらっと、剥き出しのものが好き。
でも…じょうずに、ぼかしている物。計算された色もはっとして、好き!
結局、自分の好みの物が好き、ということ…かな。
音の、モノの、人の…「質感」、これは自分のテーマなのかもしれません。
…それには、やはりオリジナル盤かぁ。
これほど熱い演奏だったとは…。
LucieRie展を見に行きました…大入りの入場客。
じっくりと鑑賞する内に感じたのはその、「質感」。
見惚れてしまう物とそうでない物と。
土、釉薬、火、温度…結局よく分からないけれど、その物の質感に惹かれるもの。
そして質感を感じたい…より細かいところまで、寄って、近くで見たい。
写真のピントと、オーディオとも似ているのでしょうが、もっと近くで。
窯の中、どれだけの熱で熱せられて、火の中、いろんな化学反応が起きて、結果…よく分からないけど。
あらゆる計算をして、して、し尽くして、その先にある「結局出してみないとわからない」というおもしろさ。
これは、陶芸も、レコードに通ずるものがある。ん…いろんなことに通じている「おもしろさ」だ。
形の美しさ。それまで重ね培われてきた技術。すばらしい、でも…。
でも…その先、人を感動させるのは…。
技術や計算の先にあるものが、本当に楽しい。「驚き」「感動」「発見」
そして、僕が最も感動するのは、その質感のよう。
細かいことは全部とんで、そのもの…と感じる質感。彼女の作品はとにかくため息が出るほどいい。
つるっとした、てかっとしたのは、苦手。
ざらっと、剥き出しのものが好き。
でも…じょうずに、ぼかしている物。計算された色もはっとして、好き!
結局、自分の好みの物が好き、ということ…かな。
音の、モノの、人の…「質感」、これは自分のテーマなのかもしれません。
…それには、やはりオリジナル盤かぁ。
これほど熱い演奏だったとは…。
ザ・サイドワインダー 価格:¥ 1,100(税込) 発売日:2009-06-10 |