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GRAY RESARCH

2011年02月26日 | 日記
これが

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こうなって


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さらに、これで

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これが



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これで

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さらに、これもんなんで

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こんなんして

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さらに、こんなんして

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こんなんです

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こんなの大好きです。

やっとできました。やっとお披露目です。

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やっぱりこのアームにほれました。
だって、これだもんね。たまんないです。


末永く、よろしくお願いします。

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ほんと、かっこいい。


Lucie Rie 展

2011年02月13日 | 日記
質感



LucieRie展を見に行きました…大入りの入場客。

じっくりと鑑賞する内に感じたのはその、「質感」。

見惚れてしまう物とそうでない物と。
土、釉薬、火、温度…結局よく分からないけれど、その物の質感に惹かれるもの。
そして質感を感じたい…より細かいところまで、寄って、近くで見たい。

写真のピントと、オーディオとも似ているのでしょうが、もっと近くで。P1110192

窯の中、どれだけの熱で熱せられて、火の中、いろんな化学反応が起きて、結果…よく分からないけど。
あらゆる計算をして、して、し尽くして、その先にある「結局出してみないとわからない」というおもしろさ。
これは、陶芸も、レコードに通ずるものがある。ん…いろんなことに通じている「おもしろさ」だ。

形の美しさ。それまで重ね培われてきた技術。すばらしい、でも…。

でも…その先、人を感動させるのは…。
技術や計算の先にあるものが、本当に楽しい。「驚き」「感動」「発見」

そして、僕が最も感動するのは、その質感のよう。
細かいことは全部とんで、そのもの…と感じる質感。彼女の作品はとにかくため息が出るほどいい。

つるっとした、てかっとしたのは、苦手。
ざらっと、剥き出しのものが好き。
でも…じょうずに、ぼかしている物。計算された色もはっとして、好き!
結局、自分の好みの物が好き、ということ…かな。

音の、モノの、人の…「質感」、これは自分のテーマなのかもしれません。





…それには、やはりオリジナル盤かぁ。

これほど熱い演奏だったとは…。

ザ・サイドワインダーザ・サイドワインダー
価格:¥ 1,100(税込)
発売日:2009-06-10



いつものHallにて…

天邪鬼な自分が、あえてあまり聞かなかった演奏の、あまりの本気さに心うたれて。早速一枚を指名手配してしまいました。

本当にいつもありがとうございます。

ずーっと応援しています。


MONOレコードがほしい!

2011年02月09日 | 日記
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最近、家でもレコ屋でも「MONO」と書いてあるモノを探してしまうようになりました。

しかしこれが意外と一筋縄ではいきません。

意外と「STEREO」も「MONO」も表記されていないジャケットや盤が結構あるようです。

特にレコード屋さんでは、迷ったものすべてを確認させてもらうこともでき無くて困っています。もっと判断できる方法を知りたいのですが、ないのでしょうか?

僕のやり方は、

①「STEREO」とはっきり記載されている
②「STEREO」も「MONO」も記載されていないが新しい盤(70年代以降?)
は「STEREO」として判断しています。

①「MONO」とはっきり記載されている
②-(M)と番号になっている
③「STEREO」も「MONO」も記載されていない古い盤(50年代以前?)
は「MONO」と判断しています。

ほんとまだまだですね。へこみます。
でも結局迷ったら、聞き比べるという方法をとっています。、結局これが一番安心できますし。

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そんな僕が、最近気になっているのが擬似ステレオ盤…。

初期のステレオならば、モノ針で聞いても大丈夫ではないかという予想と、その安さから。
擬似ステレオ盤はあまり人気がありません。そのため比較的手ごろな値段で、外盤が手に入ります。

ほんとできるだけ「MONO」盤で聴きたいんですよね。「MONO」の外盤だけしか買いたく無い!というのが本音なんですが…。
なかなかそうもいきません。こんな音楽もあったのかと発見しながら、感動したいんです。だから、「STEREO」盤買いもやめられません。でも最近モノラルを知ってから「STEREO」盤の魅力に気づいた部分もあり…結局これもまたモノラルのおかげですね。

最近の感動体験はこの二枚です。
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この人はすごい。その一言に尽きます。


日々あれこれあれこれ…。

2011年02月07日 | 日記
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モノラルカートリッジ、そしてかっこよすぎるアーム。

でへへ。

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足元の変更につぐ、変更。板を二枚重ねし、その下に石とゴム系の素材でダンプしてみた。
床板が気持ちよく鳴ってほしい。スピーカーが思うように動けるように、日々あれこれあれこれ…。

あとはネジのます締め。山を潰さないように、じっくりと廻す。

ああ…
エルヴィンのシンバル!
ロリンズも何を考えて吹いているんだろ…笑えてきてしまう。

日進月歩…。どんどんやりたいことが思いつき、モノラルは楽しい!!


Night at the Village VanguardNight at the Village Vanguard
価格:¥ 2,270(税込)
発売日:1999-09-02


そして…モノラルへ

2011年02月06日 | 日記
ふつうにステレオでした。

今は一応…モノラルです。
二本のスピーカーを隣接させて聴いています。
やって感じたのは…。

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それぞれの音の濃さです。
今までと同じの位の音量でも、聴いたぞ!っていう満足感があります。


我が家は「リビングオーディオ」です。
響きはいいですが、たくさんの配慮を必要とした音楽室の形態です。

隣や階下、階上などへの音漏れの気配り。同居人への気配り…。
少しでも大きな音でと思いますが、なかなかそれが叶わず。
それでも好きなものですから、何とか工夫して聴いています。

ふつうの家の場合、モノラルの方が満足できるような気がします。
スペースもゆったり使えるし、シンプルに音楽やオーディオをとらえる事ができます。これって実生活において意外と大きいことのような気がします。なんだか自由にあれこれできる感じ。

ぼくの場合、この形でかなり、自分の聴きたかった音の感触に近づいた気がします。
ロリンズがロリンズらしく。ペギーリーもより好きになりました。
アーム二本体制になってからは、特にモノラルのレコードばかり探してしまいます。

でもまだまだブレイキーが響きません。まだまだ…これからです。


Blaky…in BUNJIN HALL

2011年02月03日 | 日記
誰がほんとうにすごくて、どの演奏が素晴らしいのか。

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楽しい演奏はより楽しく、ぐっと来るように。録音された部屋の中が緊迫感に満ち、演奏者が本気でスティックを弦を握り締め、鍵盤を叩き、息を吹き込んでいるのか。その音がどんな風に反響し演奏者の耳に入っているのか。

本当に聴かせてくれるオーディオは、そんなところを聴き手にちゃんと届けてくれるのではないか。
そんな体験ができました。

きっかけはBlaky。

Night in TunisiaNight in Tunisia
価格:¥ 869(税込)
発売日:2006-08-21


正直なところ、僕は「Art Blaky」という人を、ガハガハよく笑う陽気で豪快なドラムおじさんぐらいにしか思っていなかった。
でも「BUNJIN HALL」で聴いたBlakyはストイックで、バンドをリードし、鼓舞し、厳しく音を出す、すごいドラマーだった。
ど迫力はもちろん、その厳しさや気合の鋭さが音にこれでもかとつまっていた。

その後に聴かせてもらった。



モーニン+2モーニン+2
価格:¥ 1,700(税込)
発売日:2008-03-26



これまた別物。

感動を通り越して。なんだか今まで何を聴いていたんだ!って馬鹿らしくなったのも事実。

でも楽しくて…気持ちが良いから…。

音の濃さ。経験したことの無いこの濃さ。楽器一つひとつの音が自然で、しかも濃密に届く、迫る。…たまらない。

そして、これはmonoであることが大きいのでは?そんな想いは、我が家の音も大きく変えていく。

そして、それもまた楽しい、楽しい。だってオーディオって楽しいです。


「BUNJIN HALL」

2011年02月02日 | 日記
忘れもしない、一月のとある週末。

電車で一時間ほどのHALLへ。もちろん初めての訪問で楽しみにしていたのですが、

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そこで鳴っていた音楽を聴き、嬉しくて嬉しくて。持っていったはずの本も読まず、ただ何時間も聴いていました。


音楽って、モノラルって、オーディオってすごいです。


だって、演奏者の気合がそのままぶつかってくる。JBLの箱の中でガッシャン、ドッシン、ガンガン、やってるのが楽しくて。

時に笑い、仰け反り、手を叩きたくなり、「ああ楽しい」って素直に幸せって思いました。


そうなると、家でも…と「とんでもない」贅沢なことを考える…あさはかな自分…。
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