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すうっと

2016年04月17日 | 日記
エレクトロボイスの音はすっと自分に馴染む気がする。モノラルの音は、これまたすっと自分に馴染む。

「エレボイ」と「モノラル」に出会えたことは僕にとって特別なこと。


ライブが臨場感をもって、はっとする音を感じてドキッとする。そんな風にききたい。その一心で。あれやこれやしてきました。



そして今、新しいもの。

何が新しいのか…。

今回の新しいもの。それはどこかで使われいたものではなくて。

初めて使われるもの。




ウキウキする分、判断し間違うことも多いのかなと思って、なるべく触らないようにして我慢。普通しばらくしてもぞもぞとイタズラの虫が出てきて、気付いたらあれ?何が変わったんだったっけ?みたいなことになる。

でもやっぱり、これはいいです。

古き良き過去のものではなく、まさに今を気持ちよく鳴らしてくれます。

声がグッとくるんです。



細々としたアレコレがちょっと落ち着いて、音楽を楽しめることがありがたいです。



先週とは、まったく違う一週間がまた始まります。


うたがある。

2016年04月09日 | 日記






楽しかった。


あの大きなスピーカーから、それぞれの楽器の音が気持ちよく出てくる。

ベースの弦が縦に伸びて響くのが見えるようで、楽器そのものに触れられるように感じました。

基音から倍音まで綺麗につながって響いているというのはこんなに気持ちの良いことなんだな~と驚き嬉しくなりました。力がグッと入った音と、そうでない音をはっきり描き分けるので演奏の様子が想像できるような気がして…なんか不思議な感じです。


エリントンのグレートパリコンサート

まさにグレート!って感じ。エリントンバンドのソロイストの表現力の凄さがこれほどまでとは…。自然と二人で大笑いしてしまうような、気持ち良さでした。

そして、今回は「うた」でした。

今まさにチャンデバを弄っている僕にはこれ以上ない経験。

僕の好きなジャズを中心に趣向を凝らして色んな曲を聴かせてもらっていました。それが自然に声を楽しむ選曲になって…。美空ひばり、ちあきなおみ、中島みゆき…。やはり日本人のうたはいい…。そして「これ好きなんです~」と言ってかけてくれたカーラボノフ。ボニーレイット、フィービースノウ。こんなに味わって聴けるとは…。実際に演奏している人が聞いたらどう思うんだろう。ちょっと堪らないと思います。











そして、やんちゃな顔でリンダロンシュタットをトレイに乗せる、ケンプリンさんのかわいらしさ。


そして、今回驚いたのがレコード再生の効果。

オーディオ(スピーカー?)に薬があるとすれば、レコードを再生することが薬そのものじゃないかと思う位出音が変わりました。それまででも充分お腹いっぱいなのに、その先があるのか~と驚きました。






やっぱりここはパラダイスです。自然でいて、力がグッとのってくる…。

すごい人のステレオ再生は、ほんと素晴らしいです。

これで、新しいことに挑戦していける力をもらいました。




雰囲気

2016年02月22日 | 日記


もうすぐ2月も終わり。

寒さももうそろそろ底を通り過ぎ、ソロソロと新しいことがしたくなるような気がする今日この頃。

もう少しと感じていた違和感に慣れて、この冬はレコードをよく聞きました。

その中でも初期モノラル盤の音のしっくり感は図抜けています。最近はモノ盤ばかり聴いて、モノ盤ばかり買っています。


これ、うれしかったな~。



レコードのウキウキが続くと、今度はオーディオのこと意識してしまうんですよね。



欲しいレコードの内容も以前と大きく変わりました。

雰囲気以上の芯があるモノを、今年はうちのスピーカーから鳴らしたいです。グッときたいです。

新しいことは、もう目の前。
そして、貴重な今を楽しみます。

ノイズの先にあるもの。

2016年01月12日 | 日記


寒くなってきました。今年の一月は、絵にかいたような正月。ありがたいことで、だらーんとすることができました。

意外とぼけていると音楽を聞かないもののようで、振り返るとすごくバタバタしていたように思います。

ただ悪戯にバタバタしていたのではないようで、昨年ずっと焦がれていた盤が急に集まってきた年末年始でした。

嬉しいのなんの。

夏の夜ベイシーで再現された熱気にやられてから、グッドマンのカーネーギーホールコンサートやルイアームストロングのシンフォニーホールでのコンサート等、往年のライブ演奏が気になり、その熱気を味わうべく当時の盤を集めてきました。

その中でどうしても10インチで欲しかったのが、2枚ありました。



ルイアームストロングのタウンホール。


ライオネルハンプトンのスターダスト。

その時々で無性に聴きたくなる音楽というのはあるものですが、今回のものは自分にとってすごく大事なものになる気がします。音楽が生まれるときの興奮と歓びを、ここから聴きたい。

ただし、これまで選んで信じてきたうちのオーディオたちは、それを再現してくれるのかどうか。

どうなるのか。知りたいような、知りたくないような。

1年先は、どうなっているのでしょうね。



もっとモンクを

2015年11月30日 | 日記


ピアノ、ソロ。



自分と楽器との対話だけで音楽が完成されていくという感触。

一人であることで、解放された、木の響き。

目の前に迫ってくる、アタックの重いピアノ。

一人で空間を埋め尽くす。表現の喜び。



もっとモンクを聴きたい!


2015年11月25日 | 日記





2枚組のライブ盤。ジャズをきき始めた頃に、教えてもらった盤で、今でも時々聴きたくなります。

1枚目最初の1曲目から聴く時より、最後の7曲目から聴く時が多いです。

7曲目は、ソロから始まります。


St. Thomas

ふっと息をついて。

一人、吹きはじめるレッドマン。

スピーカーから、その演奏がやっと感じられるようになってきました。

ソロで「おっ」という瞬間がないとたどり着かないのですが…トリオが入ってくる瞬間が、たまらないんです。

やっと、聴けるようになってきました。



Carnegie Hall Jazz Concert

2015年09月28日 | 日記
ライブが好き。

現実のライブはもちろん、オーディオで聴くのもライブが好き。

会場の興奮を、その場にいるような熱気を味わいたい。

音楽のみを味わいたいのであれば、観客の歓声等なんやかんやといった雰囲気は必要ないのかもしれませんが…。

演奏しているのは、人。

一方通行ではないですもんね。




聴月の宴も素晴らしかった。

みんな楽しそうで、ステキなライブでした。

聴かずぎらい

2015年08月31日 | 日記
夏はあつい。

そして、暑いは困る。

気を付けていたのに、大事なアンプから煙が出て…大わらわ。落ち込んでも仕方ありませんが、まあ情けない。

そんなアレコレが、やっと落ち着いてきたのがつい最近。

「ElectroVoice T25」ドライバーを真空管で鳴らすのが、一番好きです。ウーハーとツイーターは今のところ別です。

大好きな盤が気持ちよく鳴ってくると、今まで手が出なかった盤に手が出ても、意外と楽しめる。

これからは、大事にします。













毎夜、バレーボールで大興奮。

そして、夏の終わり。