NHK大河のおんな城主直虎・・・いま直虎は男性だったって言う説も出てるけど。
次郎法師と名乗る僧侶だったんだから、今風に言うとオネエ直虎っていうことなのかなぁ。
やっぱり観ないねぇ・・・大河って退屈。
真田丸も観なかったし。
大河ってだらだらしてて内容ないから嫌い。ほとんど創作だもんね。
サスペンスタッチ+ファンタジーで謀略巡る新機軸の大河ドラマって出来ないのかねぇ・・・。
もう戦国の世はいい。あんなに人間が死んだ時代はないんだから、武将がカッコいいという奴の気が知れない。
次は幕末、明治維新が大嫌い。あんな薩長テロリストの腐った歴史はみたくない。
人は死ぬのはたくさんだ。戦争でも過去の戦でも・・・。だから城とか古戦場は大嫌い。
仏像も好きだったけど最近宗教の見方が変わったので、昔みたいな安穏とした気分では寺巡りも出来ないねぇ。
またまたどんどん嫌いなものだけ増えていく・・・。
「もしも」・・・なんて起こらない。
それを誰よりもおいら自身が知っている・・・。
で、さっきのちょっとした続き。
お金がないので高い服は買えないけど、ZOZOとかバーゲンを見ていた。men's bigiとかabahouseとか懐かしい名前のブランドがある。おいらが高校生の頃に全盛期だったDC(デザイナーズ)ブランド。
おいらはBEAMSが好きなんだけど、当時は有名だったか覚えてない・・・。コムサデモードとかは今はファストファッション化してる。
呪いって個性が出るのかなぁ・・・。DCブランドと言えば”痩せサル”を思い出す。普通に似合わないのに何万もするシャツやパンツを履いていたなぁ・・・。当時の〇田はDCブランド華盛り・・・というか、サルともう一人異常にDCブランド好きがいて、親の金だろうが、頻繁に買っていたなぁ。
今回は欲しいマフラーやスヌードがバーゲン価格の最安値になるのを狙っていたけど、おいらは別にDCブランド好きじゃない。・・・なのに異様に欲しくて欲しくて堪らなくなる。
あの頃のサルみたいに・・・。
だから、ああ、あの頃のサルみたいだなぁ・・・と自分を揶揄して感じていた。
相手を憎むあまり、人は相手になってしまう。同化してしまうんだ。
まあおそらくサルは今もおいらを恨んでるだろうなぁ。そんな金の融通の利く家の坊ちゃんで、名士の子どもだもんね。受けた屈辱感は果てしないだろう。
あんまり良い性格ではなかったから、離婚してても不思議じゃないけど、人を呪うような人間は特に家族運が悪くなると云う。言い得て妙だなぁ・・・。執念深さではほかに類をみないくらいだったかなぁ。
他人の不幸や悲劇が好物みたいだった。同じ中学で原因不明の奇病にかかったクラスメートがいた。頭のよい子で性格も良かった。おいらは基本、自分がイジメられた経験があるから、容姿や家庭環境や見た目では人はいじらないし、イジメたことはない。
強い奴の後ろで吠えてるひな壇芸人みたいな不良とも言えないけど、生意気で弱い者をイジメる奴が大嫌いなのだ。おいらがサルをちょっと脅したのは、連れの友達にいろいろ指図したり、命令していたから。まあこんな呪う一家だと知っていたら、無視していたけどね笑。
正義感ゆえのイジメ。でもイジメはイジメだと思う。結果的に大泣きされて、後味の悪いイジメになった。殴ったりはしてないよ。恫喝しただけ・・・。「〇〇〇に命令すんなぁ」そんな感じだったけど、結果的にひどくイジメたみたいになった。要するにただのケンカも出来ないビビり君だった。
「あいつん家は変なものを祀ってるから相手しない方がいいよ」
あんまり態度がデカいから煩いって文句云ったときかなぁ。サルと同じ中学出身の奴が教えてくれた。何?ヘンなモノって・・・。その質問には答えてくれなかったけど、たぶんニュアンス的には、犬神筋なんだろうなぁ。その地域ではキツネでも蛇でもなくて、憑き物と言えば犬神か外道かな。
まあ実際に幽霊は視えても、あいにく呪いは視えなかったし、憑き物も視えなかった。そういうものは漫画の世界だと笑っていたな。今では笑えないけど・・・。
で、サルと言えば・・・思い出すのが恫喝したことと、DCブランド。
どうしてあんなにスヌードだのマフラーだの欲しいのか訳が分からないけど、もう取り憑かれたみたいに年末からネットで探していたなぁ・・・。別にオッサンなんで適当に着れるもので構わないんだけど。
ネクタイとかアウターは高いのを持っているし、欲しいと思う。でもインナーとか洒落たシャツに興味はあんまりない。インナーなんかはGUでOKなんだよ・・・。アウターは欲しいのが70%になったから買ったけど、別にスヌードなんか何個も必要ないのに欲しくて欲しくて堪らなくなった・・・。
まるで呪いみたいに。
で、それは神主が向けてくる殺意や邪気とは違うんだよね・・・。似ているけど非なるもの・・・。感じが違うんだよねぇ・・・・。
で、呪うさんよりもサルのことがチラチラ浮かんできた。呪うさんは邪悪だけど飽きっぽい。だいたい出会う相手、出会う相手のどこかが鑒に触るか癪に触るタイプなんで、一途に一人を呪うなんて出来なさそう。気が散りやすいと思う。執念深さで呪うんじゃない。呪いの材料(氏名とか生年月日とか)である情報が手に入る、ご都合主義的な呪うに理想の相手を呪ってる感じなのかなぁ・・・。
不確定な情報では呪えないようだし、自分が操ってるものと死霊とか悪霊とかの区別もついてなさそうなことを言っていた。清潔なんけど・・近寄りがたい。潔癖の方じゃなくて、生理的にもう気持ちが悪い。隠しきれない邪悪さが漏れてる感じかなぁ。これもまた目には視えないけど・・・雰囲気・・やニュアンス。
とにかく声に乱暴さと粗暴さと高慢ちきさが滲んでる。たいがい耳触りの悪い音階の声を持ってる持ち主にロクな奴はいない。その典型であり、常に臨戦態勢だ。コンプレックスの塊みたいで常に同姓の他人に嫉妬してる・・・。努力する奴が単純に嫌いそう。頑張られたら、己が窮地に陥るから、すぐにズルいやり方を強要する。パクリは得意。でもアレンジが出来ない。
まあ柄にもなく、こつこつ真面目に努力することに徹していたおいら・・・。それなりに信用もあったけど、逆手に取られて悪い噂を流された。自分が呪ってるくせにまるでおいらが呪ってる風に役員に噂を流したようだ・・・。まあ本職が云うのだから、信憑性はあるよね。邪悪な心の持ち主が神主なんて出来ないと、人は思い込んる。悪い事をしでかすのはたいてい坊主だと刷り込まれているからね。
でも明らかに重複していた呪い・・・シンプルになってきたんだ。なんとなく感じが違う。
まあ例えば資格はなくてもそこはカエルの子であり、憑き物筋の家の子だ。サルは本当に個人的な軋轢も繋がりもある。恫喝後は大人しくなったし、常にゴマをすられてた・・。だからあんまり気にかけていなかった。油断した。そしたらある日、考えられないような事件が起きたんだ。
意識はあるのに身体が乗っ取られた。まるで操り人形みたいだったなぁ・・・。おいらは後輩に暴力を振るっていて、無期停になった・・・。その時に見たんだ・・・腹を抱えて大笑いしてるサルをね・・・。憑き物とはこういうものかと悟った瞬間だった。それからは本当にどん底のどん底だったなぁ。
運という運が尽きた感じで、ちょっと転んでも死にそうな目に何度もあった。それが・・本格的な呪いの始まり・・・。そのときになにか貰ったかなぁ・・・お菓子とか。それとも無意味に触られたか。
おいら武士につり憑かれていただけあって、背後に立たれたり、意味なく人に触れられるのが嫌いだし大の苦手。触られた直後だろうか・・・自分の身体を自分でコントロールできなくなったんだ。
まあとにかく皆が止めに入るのに、遠巻きで大声出して野次を飛ばし・・・大声で愉しそうに笑っていた。
あれからずっと呪っていたんだろうなぁ・・・。二十歳過ぎた頃には呪詛についての大まかな知識はあったし、神道では呪いに相手の持ち物や身体の一部が不要であることも知っていたから、卒業後の住所は同窓会のハガキが来ても出さなかったし、高校との友達との関係も断った・・・。それくらいには用心していたんだ。
で、二度目も身体が乗っ取られて事件を起こした。傷害事件だ・・・。そんで失意の底に落ちて自殺を考えて、自殺を図った。薬の量が足りずに死にきれなかったけど・・・そんで目が醒めた。
三度目は二年前・・・その時は事前に察知したし、抑えるだけの技術もあったので、家から両親をたたき出した。衝動は親に向けられていた・・・。四度目も追い出した。
憑き物は追い出した・・・と思う。
多くて四人。少なく見積もっても三人。同じ一家の連中に呪詛されていた訳だね。祖父さん、父親+兄弟。
呪った相手の呪い自慢はしないだろうから、同じ人物を兄弟それぞれで呪っているとは思わんだろうなぁ。
でもさ、サルは高校時代のクラスメートに呪詛を掛けたんだと思う。サルが思うに、キャリア的に相手を潰したんだと思う。
その呪ったクラスメートと偶然に、おいらにも関わりのある場所で再会してるはず。こんな偶然はないだろう。そのクラスメートはある意味おいらの恩人。卒業後は会うことはなかったけど、風の噂を訊いたときにサルにやられたなぁと思った。気の毒に思った。たぶんないものねだりの嫉妬。ルックスも良かったし頭も良かった。その二つがあれば呪う条件は満たすんだろうなぁ。特にケンカなんかしなくても、邪魔者は邪魔なんだ。駆逐して当たり前。なんたって選ばれた人間なんだからね。歴史はそんなに長くはないと思うけど、血筋や家柄に拘るバカな奴にありがちな選民思想・・・。教育による洗脳。ソシオパスの出来上がり。
偶然の再会だっただろう。望まない再会だっただろう。
落ちぶれてるはずだったのに、子どももいて幸せそうな家庭人になっていた。サルは離婚してる。当然に人を呪った報いだけど、そんな風には考えない。サイコパス的な利己主義者だからね。人の幸せは・・妬みの元。もう咄嗟に呪うしかなかったんだろうなぁ。後先なんかは考えずに、ただ呪った。
しばらくして夢だったけど、はじめて恩人のクラスメートが出てきた。姿は高校時代のものだったけど、「気をつけるように」そして「サヨウナラ」と告げた・・・。こういう夢は悲しいけどハズレない。
おいらと恩人の共通項があるとしたら、サルに呪われたことくらいだ。おいらの話を持ち出して不幸を笑い飛ばしたのかもしれない。または離婚話を自虐ったら、本気で同情されたとか。こういう奴は呪うことが飯を食うようなことだから獲物を常に探してる。手段はいいんだ。相手が呪うに足る目的になれば・・・。
サイコパスやソシオパスは同情されるのが大嫌いだし、反証されるもの大嫌いだ。恩人ならおいらの話を持ち出せば本気で心配してくれただろうし、同情と云うよりもサルを本気で心配したんだと思う。
けど、許せないよね・・・。かつて呪った相手が幸福なのは・・・。きっと我慢できなかったんだと思う。罪悪感も良心もない人間はいるんだよ。最低でもおいらは二人は知っている。
恩人が死もしくは死に近い状態になったことは確かだろう。その後SNSの更新が途絶えてる。
飽きたと思えたらいいけど・・・夢に出てきた理由があるとしたらサルしか考えようがない。
呪いの種類が変わったということは、笑うさんがもはや神主ではいられない状況に陥ったのかなぁ・・。
代替わりしたのがサルならばもう歯止めは効かないぞ・・・。こういう呪いは解いてしまうと終わりだけど・・・用心はした方が良いかなぁ。
DCブランドでここまで思えるのはおいらの才能かなぁ笑。
姉はやっぱり霊能者の見立て通りに、能力が発露し始めた・・・。訊きもしないのに直虎をテーマにした歴史番組を観ながら、すごい嫌な顔して、家柄がどうだとか、血筋がどうだとか、自分よりも上にある家柄をすべて徳川家康が滅ぼしたとか突如、怒り顔して激高した。
どういう感応能力だ。
今日の今日だけは家柄とか、血筋とか訊きたくなかった。姉は好戦的な種類の人間ではないけど、戦国時代が大好きな人であるが、どうもその史観には偏りがある。徹底して当時の宗教感を無視するんだ。僧侶でもある武将が人の命を奪うことに何の疑問も思わないし、意もない。戦国好きにありがちなやたら武将を美化する傾向にある。坊主が人を殺める時代は乱世だよね。だから滅びたんだ。だって宗教的に破たんしてるし、瑕疵がないのが不思議なくらい。矛盾を抱えると人は壊れる。滅びに美学があるのかは知らないが、滅びるために戦うこともあるんだろう。
もしも約束がなく、また地獄も存在しないなら、大儀の果てで人は虐殺も出来るだろう。だから戦況をコントロールするために古くから免罪符が与えられている。でも地獄に落ちても構わないと本願しても、もしも地獄がなかったらどうする。極楽がなかったらどうする。
目の前は死骸の山。腐る肉の匂い・・・。乱世とはこの世に地獄が出現することだ。この世が地獄なら、僧侶ほど魔に堕ちるだろう・・・。天台系なら猶更である。天台宗の高僧は高僧になるほどに魔に堕ちることになっている。これはお約束なんだ。高僧はいずれ魔物になる。ならば人として死ぬことを望むだろう。
宗教には必ず瑕疵がある・・・。瑕疵がないのは日本で独自に進化した真言宗くらいだろうな。空海は未だに高野山で生きてるんだから、生きながら魔物にはなれないのも仏教の約束事である。だから天台系は死ぬと魔に堕ちるんだ・・・。
こういうアプローチを加えたら、本気で怒る姉。どうも歴史学者は宗教のアプローチを嫌う傾向にある。宗教とは習俗だ。当時は今よりも信仰があった時代だから、現代人はこのアプローチを忘れがち。神仏習合時代の習俗は、風俗的でもあったワケだし。講なんかは今でいう合コンでしょうに、ねぇ。
ストイックな武士性を高めると衆道になるじゃないか。それが当時の習いでも美しくはないわなぁ。日本人にホモロリコンが多いのは、武士や習俗の遺伝なんじゃないかと思う。今ではすっかり史観も変わっているけどね。戦前まで軍隊では衆道はお盛んだった。それも普通に嗜みだった・・・。さすがにそこまで姉とは口論しないけど。
まあ横道逸れた・・・。
まあ直虎の井伊家って遡ると5世紀ころに神事を行ってきた一族らしい。そういう特集もNHKでやっていた。古い家系は優れた家系ではないのかなぁ。源系より藤原系よりも古い家系の可能性もある井伊家。
そういう話をしたら、家康の罵倒になった。
日本の覇者は卑怯者が天下を取ってきた歴史だ。いつの時代にも戦には取り決めや約束事があった。その禁を破るものが時代の覇者になった。夜襲はかけてはいけない約束事だった。でもルール違反した卑怯者が天下を取った。卑怯者が天下を取れる世の中だから、怨霊信仰が生まれたんだと思う。祭り崇めれば許しを請う仕組みだ。これが天皇家を存続させる理由にもなったけど。日本では、祟るものは崇めるものでもある。そういう文化形態なんだ・・・。神号を与えると大人しくなる神。これもお約束なんだよ。
おいらん家は名家でも何でもない。平成の世は金がない家は名家じゃないしね。
今日はそういうことを昼から書いてた・・・ら、姉が選民思想の嫌な奴になってるではないか。
家柄よりも後世に続くのが正当。途絶えるなら各上でも家柄は関係ない。家柄で勝ち負けが決まるのは天皇家だけなんだ。家柄、血筋に拘るのは、そういう名家の出身者なんだよね。うちは貧乏で家柄も悪い。
サルでも乗り移ったか・・・。今日はもうこれ以上不機嫌になるのは厭だったんで、姉を突き放し無視。
感応力は、霊能の大事な資質ではあるけど、だから余計に今は神主に成りすましてるサルの仕業なんだろう。
でもどんな理由があっても呪詛で人が死ねば大罪である。職業として生業として行う場合を除くけど、神職の資格がない者が行う呪詛は穢れそのもの・・・。まあサルが死んでも、それは自業自得だけどね。
もうおいらにも我が家にも関わりを持ってほしくない。
インチキはもういい。
だから直虎がオネエでもいいんだし。他人に迷惑をかけないようにしてればいいんじゃないのか。
もう寝るけど。
次郎法師と名乗る僧侶だったんだから、今風に言うとオネエ直虎っていうことなのかなぁ。
やっぱり観ないねぇ・・・大河って退屈。
真田丸も観なかったし。
大河ってだらだらしてて内容ないから嫌い。ほとんど創作だもんね。
サスペンスタッチ+ファンタジーで謀略巡る新機軸の大河ドラマって出来ないのかねぇ・・・。
もう戦国の世はいい。あんなに人間が死んだ時代はないんだから、武将がカッコいいという奴の気が知れない。
次は幕末、明治維新が大嫌い。あんな薩長テロリストの腐った歴史はみたくない。
人は死ぬのはたくさんだ。戦争でも過去の戦でも・・・。だから城とか古戦場は大嫌い。
仏像も好きだったけど最近宗教の見方が変わったので、昔みたいな安穏とした気分では寺巡りも出来ないねぇ。
またまたどんどん嫌いなものだけ増えていく・・・。
「もしも」・・・なんて起こらない。
それを誰よりもおいら自身が知っている・・・。
で、さっきのちょっとした続き。
お金がないので高い服は買えないけど、ZOZOとかバーゲンを見ていた。men's bigiとかabahouseとか懐かしい名前のブランドがある。おいらが高校生の頃に全盛期だったDC(デザイナーズ)ブランド。
おいらはBEAMSが好きなんだけど、当時は有名だったか覚えてない・・・。コムサデモードとかは今はファストファッション化してる。
呪いって個性が出るのかなぁ・・・。DCブランドと言えば”痩せサル”を思い出す。普通に似合わないのに何万もするシャツやパンツを履いていたなぁ・・・。当時の〇田はDCブランド華盛り・・・というか、サルともう一人異常にDCブランド好きがいて、親の金だろうが、頻繁に買っていたなぁ。
今回は欲しいマフラーやスヌードがバーゲン価格の最安値になるのを狙っていたけど、おいらは別にDCブランド好きじゃない。・・・なのに異様に欲しくて欲しくて堪らなくなる。
あの頃のサルみたいに・・・。
だから、ああ、あの頃のサルみたいだなぁ・・・と自分を揶揄して感じていた。
相手を憎むあまり、人は相手になってしまう。同化してしまうんだ。
まあおそらくサルは今もおいらを恨んでるだろうなぁ。そんな金の融通の利く家の坊ちゃんで、名士の子どもだもんね。受けた屈辱感は果てしないだろう。
あんまり良い性格ではなかったから、離婚してても不思議じゃないけど、人を呪うような人間は特に家族運が悪くなると云う。言い得て妙だなぁ・・・。執念深さではほかに類をみないくらいだったかなぁ。
他人の不幸や悲劇が好物みたいだった。同じ中学で原因不明の奇病にかかったクラスメートがいた。頭のよい子で性格も良かった。おいらは基本、自分がイジメられた経験があるから、容姿や家庭環境や見た目では人はいじらないし、イジメたことはない。
強い奴の後ろで吠えてるひな壇芸人みたいな不良とも言えないけど、生意気で弱い者をイジメる奴が大嫌いなのだ。おいらがサルをちょっと脅したのは、連れの友達にいろいろ指図したり、命令していたから。まあこんな呪う一家だと知っていたら、無視していたけどね笑。
正義感ゆえのイジメ。でもイジメはイジメだと思う。結果的に大泣きされて、後味の悪いイジメになった。殴ったりはしてないよ。恫喝しただけ・・・。「〇〇〇に命令すんなぁ」そんな感じだったけど、結果的にひどくイジメたみたいになった。要するにただのケンカも出来ないビビり君だった。
「あいつん家は変なものを祀ってるから相手しない方がいいよ」
あんまり態度がデカいから煩いって文句云ったときかなぁ。サルと同じ中学出身の奴が教えてくれた。何?ヘンなモノって・・・。その質問には答えてくれなかったけど、たぶんニュアンス的には、犬神筋なんだろうなぁ。その地域ではキツネでも蛇でもなくて、憑き物と言えば犬神か外道かな。
まあ実際に幽霊は視えても、あいにく呪いは視えなかったし、憑き物も視えなかった。そういうものは漫画の世界だと笑っていたな。今では笑えないけど・・・。
で、サルと言えば・・・思い出すのが恫喝したことと、DCブランド。
どうしてあんなにスヌードだのマフラーだの欲しいのか訳が分からないけど、もう取り憑かれたみたいに年末からネットで探していたなぁ・・・。別にオッサンなんで適当に着れるもので構わないんだけど。
ネクタイとかアウターは高いのを持っているし、欲しいと思う。でもインナーとか洒落たシャツに興味はあんまりない。インナーなんかはGUでOKなんだよ・・・。アウターは欲しいのが70%になったから買ったけど、別にスヌードなんか何個も必要ないのに欲しくて欲しくて堪らなくなった・・・。
まるで呪いみたいに。
で、それは神主が向けてくる殺意や邪気とは違うんだよね・・・。似ているけど非なるもの・・・。感じが違うんだよねぇ・・・・。
で、呪うさんよりもサルのことがチラチラ浮かんできた。呪うさんは邪悪だけど飽きっぽい。だいたい出会う相手、出会う相手のどこかが鑒に触るか癪に触るタイプなんで、一途に一人を呪うなんて出来なさそう。気が散りやすいと思う。執念深さで呪うんじゃない。呪いの材料(氏名とか生年月日とか)である情報が手に入る、ご都合主義的な呪うに理想の相手を呪ってる感じなのかなぁ・・・。
不確定な情報では呪えないようだし、自分が操ってるものと死霊とか悪霊とかの区別もついてなさそうなことを言っていた。清潔なんけど・・近寄りがたい。潔癖の方じゃなくて、生理的にもう気持ちが悪い。隠しきれない邪悪さが漏れてる感じかなぁ。これもまた目には視えないけど・・・雰囲気・・やニュアンス。
とにかく声に乱暴さと粗暴さと高慢ちきさが滲んでる。たいがい耳触りの悪い音階の声を持ってる持ち主にロクな奴はいない。その典型であり、常に臨戦態勢だ。コンプレックスの塊みたいで常に同姓の他人に嫉妬してる・・・。努力する奴が単純に嫌いそう。頑張られたら、己が窮地に陥るから、すぐにズルいやり方を強要する。パクリは得意。でもアレンジが出来ない。
まあ柄にもなく、こつこつ真面目に努力することに徹していたおいら・・・。それなりに信用もあったけど、逆手に取られて悪い噂を流された。自分が呪ってるくせにまるでおいらが呪ってる風に役員に噂を流したようだ・・・。まあ本職が云うのだから、信憑性はあるよね。邪悪な心の持ち主が神主なんて出来ないと、人は思い込んる。悪い事をしでかすのはたいてい坊主だと刷り込まれているからね。
でも明らかに重複していた呪い・・・シンプルになってきたんだ。なんとなく感じが違う。
まあ例えば資格はなくてもそこはカエルの子であり、憑き物筋の家の子だ。サルは本当に個人的な軋轢も繋がりもある。恫喝後は大人しくなったし、常にゴマをすられてた・・。だからあんまり気にかけていなかった。油断した。そしたらある日、考えられないような事件が起きたんだ。
意識はあるのに身体が乗っ取られた。まるで操り人形みたいだったなぁ・・・。おいらは後輩に暴力を振るっていて、無期停になった・・・。その時に見たんだ・・・腹を抱えて大笑いしてるサルをね・・・。憑き物とはこういうものかと悟った瞬間だった。それからは本当にどん底のどん底だったなぁ。
運という運が尽きた感じで、ちょっと転んでも死にそうな目に何度もあった。それが・・本格的な呪いの始まり・・・。そのときになにか貰ったかなぁ・・・お菓子とか。それとも無意味に触られたか。
おいら武士につり憑かれていただけあって、背後に立たれたり、意味なく人に触れられるのが嫌いだし大の苦手。触られた直後だろうか・・・自分の身体を自分でコントロールできなくなったんだ。
まあとにかく皆が止めに入るのに、遠巻きで大声出して野次を飛ばし・・・大声で愉しそうに笑っていた。
あれからずっと呪っていたんだろうなぁ・・・。二十歳過ぎた頃には呪詛についての大まかな知識はあったし、神道では呪いに相手の持ち物や身体の一部が不要であることも知っていたから、卒業後の住所は同窓会のハガキが来ても出さなかったし、高校との友達との関係も断った・・・。それくらいには用心していたんだ。
で、二度目も身体が乗っ取られて事件を起こした。傷害事件だ・・・。そんで失意の底に落ちて自殺を考えて、自殺を図った。薬の量が足りずに死にきれなかったけど・・・そんで目が醒めた。
三度目は二年前・・・その時は事前に察知したし、抑えるだけの技術もあったので、家から両親をたたき出した。衝動は親に向けられていた・・・。四度目も追い出した。
憑き物は追い出した・・・と思う。
多くて四人。少なく見積もっても三人。同じ一家の連中に呪詛されていた訳だね。祖父さん、父親+兄弟。
呪った相手の呪い自慢はしないだろうから、同じ人物を兄弟それぞれで呪っているとは思わんだろうなぁ。
でもさ、サルは高校時代のクラスメートに呪詛を掛けたんだと思う。サルが思うに、キャリア的に相手を潰したんだと思う。
その呪ったクラスメートと偶然に、おいらにも関わりのある場所で再会してるはず。こんな偶然はないだろう。そのクラスメートはある意味おいらの恩人。卒業後は会うことはなかったけど、風の噂を訊いたときにサルにやられたなぁと思った。気の毒に思った。たぶんないものねだりの嫉妬。ルックスも良かったし頭も良かった。その二つがあれば呪う条件は満たすんだろうなぁ。特にケンカなんかしなくても、邪魔者は邪魔なんだ。駆逐して当たり前。なんたって選ばれた人間なんだからね。歴史はそんなに長くはないと思うけど、血筋や家柄に拘るバカな奴にありがちな選民思想・・・。教育による洗脳。ソシオパスの出来上がり。
偶然の再会だっただろう。望まない再会だっただろう。
落ちぶれてるはずだったのに、子どももいて幸せそうな家庭人になっていた。サルは離婚してる。当然に人を呪った報いだけど、そんな風には考えない。サイコパス的な利己主義者だからね。人の幸せは・・妬みの元。もう咄嗟に呪うしかなかったんだろうなぁ。後先なんかは考えずに、ただ呪った。
しばらくして夢だったけど、はじめて恩人のクラスメートが出てきた。姿は高校時代のものだったけど、「気をつけるように」そして「サヨウナラ」と告げた・・・。こういう夢は悲しいけどハズレない。
おいらと恩人の共通項があるとしたら、サルに呪われたことくらいだ。おいらの話を持ち出して不幸を笑い飛ばしたのかもしれない。または離婚話を自虐ったら、本気で同情されたとか。こういう奴は呪うことが飯を食うようなことだから獲物を常に探してる。手段はいいんだ。相手が呪うに足る目的になれば・・・。
サイコパスやソシオパスは同情されるのが大嫌いだし、反証されるもの大嫌いだ。恩人ならおいらの話を持ち出せば本気で心配してくれただろうし、同情と云うよりもサルを本気で心配したんだと思う。
けど、許せないよね・・・。かつて呪った相手が幸福なのは・・・。きっと我慢できなかったんだと思う。罪悪感も良心もない人間はいるんだよ。最低でもおいらは二人は知っている。
恩人が死もしくは死に近い状態になったことは確かだろう。その後SNSの更新が途絶えてる。
飽きたと思えたらいいけど・・・夢に出てきた理由があるとしたらサルしか考えようがない。
呪いの種類が変わったということは、笑うさんがもはや神主ではいられない状況に陥ったのかなぁ・・。
代替わりしたのがサルならばもう歯止めは効かないぞ・・・。こういう呪いは解いてしまうと終わりだけど・・・用心はした方が良いかなぁ。
DCブランドでここまで思えるのはおいらの才能かなぁ笑。
姉はやっぱり霊能者の見立て通りに、能力が発露し始めた・・・。訊きもしないのに直虎をテーマにした歴史番組を観ながら、すごい嫌な顔して、家柄がどうだとか、血筋がどうだとか、自分よりも上にある家柄をすべて徳川家康が滅ぼしたとか突如、怒り顔して激高した。
どういう感応能力だ。
今日の今日だけは家柄とか、血筋とか訊きたくなかった。姉は好戦的な種類の人間ではないけど、戦国時代が大好きな人であるが、どうもその史観には偏りがある。徹底して当時の宗教感を無視するんだ。僧侶でもある武将が人の命を奪うことに何の疑問も思わないし、意もない。戦国好きにありがちなやたら武将を美化する傾向にある。坊主が人を殺める時代は乱世だよね。だから滅びたんだ。だって宗教的に破たんしてるし、瑕疵がないのが不思議なくらい。矛盾を抱えると人は壊れる。滅びに美学があるのかは知らないが、滅びるために戦うこともあるんだろう。
もしも約束がなく、また地獄も存在しないなら、大儀の果てで人は虐殺も出来るだろう。だから戦況をコントロールするために古くから免罪符が与えられている。でも地獄に落ちても構わないと本願しても、もしも地獄がなかったらどうする。極楽がなかったらどうする。
目の前は死骸の山。腐る肉の匂い・・・。乱世とはこの世に地獄が出現することだ。この世が地獄なら、僧侶ほど魔に堕ちるだろう・・・。天台系なら猶更である。天台宗の高僧は高僧になるほどに魔に堕ちることになっている。これはお約束なんだ。高僧はいずれ魔物になる。ならば人として死ぬことを望むだろう。
宗教には必ず瑕疵がある・・・。瑕疵がないのは日本で独自に進化した真言宗くらいだろうな。空海は未だに高野山で生きてるんだから、生きながら魔物にはなれないのも仏教の約束事である。だから天台系は死ぬと魔に堕ちるんだ・・・。
こういうアプローチを加えたら、本気で怒る姉。どうも歴史学者は宗教のアプローチを嫌う傾向にある。宗教とは習俗だ。当時は今よりも信仰があった時代だから、現代人はこのアプローチを忘れがち。神仏習合時代の習俗は、風俗的でもあったワケだし。講なんかは今でいう合コンでしょうに、ねぇ。
ストイックな武士性を高めると衆道になるじゃないか。それが当時の習いでも美しくはないわなぁ。日本人にホモロリコンが多いのは、武士や習俗の遺伝なんじゃないかと思う。今ではすっかり史観も変わっているけどね。戦前まで軍隊では衆道はお盛んだった。それも普通に嗜みだった・・・。さすがにそこまで姉とは口論しないけど。
まあ横道逸れた・・・。
まあ直虎の井伊家って遡ると5世紀ころに神事を行ってきた一族らしい。そういう特集もNHKでやっていた。古い家系は優れた家系ではないのかなぁ。源系より藤原系よりも古い家系の可能性もある井伊家。
そういう話をしたら、家康の罵倒になった。
日本の覇者は卑怯者が天下を取ってきた歴史だ。いつの時代にも戦には取り決めや約束事があった。その禁を破るものが時代の覇者になった。夜襲はかけてはいけない約束事だった。でもルール違反した卑怯者が天下を取った。卑怯者が天下を取れる世の中だから、怨霊信仰が生まれたんだと思う。祭り崇めれば許しを請う仕組みだ。これが天皇家を存続させる理由にもなったけど。日本では、祟るものは崇めるものでもある。そういう文化形態なんだ・・・。神号を与えると大人しくなる神。これもお約束なんだよ。
おいらん家は名家でも何でもない。平成の世は金がない家は名家じゃないしね。
今日はそういうことを昼から書いてた・・・ら、姉が選民思想の嫌な奴になってるではないか。
家柄よりも後世に続くのが正当。途絶えるなら各上でも家柄は関係ない。家柄で勝ち負けが決まるのは天皇家だけなんだ。家柄、血筋に拘るのは、そういう名家の出身者なんだよね。うちは貧乏で家柄も悪い。
サルでも乗り移ったか・・・。今日はもうこれ以上不機嫌になるのは厭だったんで、姉を突き放し無視。
感応力は、霊能の大事な資質ではあるけど、だから余計に今は神主に成りすましてるサルの仕業なんだろう。
でもどんな理由があっても呪詛で人が死ねば大罪である。職業として生業として行う場合を除くけど、神職の資格がない者が行う呪詛は穢れそのもの・・・。まあサルが死んでも、それは自業自得だけどね。
もうおいらにも我が家にも関わりを持ってほしくない。
インチキはもういい。
だから直虎がオネエでもいいんだし。他人に迷惑をかけないようにしてればいいんじゃないのか。
もう寝るけど。
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