殺人

福岡の母子無理心中・・・最終的に警察官である旦那の犯行として逮捕。

何がこうさせるのかなぁ？

まあ家庭と言うのはある種の密室だから、外部に漏れる情報は少ない。それに殺意なるものが日常的に起きる関係と言うのもあるだろう。善人が言うほどに人間は満たされるわけではない。

最近、命について考える。

なんでおいらまだ生きてるんだろうとか素朴なことから。生きてるだけじゃ意味がないんだよね。

命・・・どうして惜しくなったんだろうか。あんなに要らなかったのに。

大人はいい。別に夫婦が憎しみあって殺し合っても大人だから。でもさ、子供には罪はないんだよね。

いつか殺人を犯してしまうような人間は絶対に自身の中に”狂気”のような濁った部分があることを知ってると思う。なんか突然湧いた感情にも思えるけど、本人には思い至る点はあるだろう。

職業倫理に反するような犯罪を犯す人って・・・その”狂気”を正義だと信じてるんだよね。ノラ神主のそうだもん。

選ばれし人間が他人を呪って、他人から奪って何が悪い・・・とか大真面目に思っていそう笑。

それは違うよって意見を訊いても、それが悪いことだと理解出来ないんだから。

相手にない感情を思うのって・・・辛いよね。どっちが正しいのか最終的に分からなくなる。

おいらに合って、家族三人にない感情ってある。だから”違い”に気付かされる。

ある種・・・遺伝していないんだよね。両親が本来持つべき遺伝すべき資質をおいらが持たされて生まれてきたみたいな気がする。両親には確実に欠けてる部分がある。

自分に嘘をつくという罪悪感がない。他人のために自分を誤魔化せない。要するに思いやりがないとか、情がない。

逆においらは人間らしくない。

きっとこの警察官は殺したくて殺したんだと思う。偽装までしてるんだから、相当なサイコくんなんだと思う。

たぶん正しんだろう。彼にすればこの殺人は正義なんだと思う。

そういう気持ち・・・理解したくないなぁ・・・。