デンジャラス・ビューティー２

先週の金曜日に観に行ってきました。


前作の『デンジャラス・ビューティー』は、ＣＳで観てお気に入りになり、
今ではＤＶＤソフトで何度も観てしまうほど、大好きな作品です。

その第２弾ともなれば、観ないわけにはいかないでしょう。

でも、何で今頃になって２作目を作るのか・・・疑問だ。

デンジャラス・ビューティー　(2001年 作品)
勝りで色気ゼロのやり手女性FBI捜査官が、犯罪捜査のために美人コンテストに潜入するハメになり、次第に美女に変身していくさまを描いた異色のポリス・コメディ。
仕事一筋の女性FBI捜査官グレイシー・ハートは犯人逮捕の際ミスを犯してしまい上司から内勤を命じられ落ち込んでいた。
そんなある日、連続爆弾魔がミス・アメリカ・コンテストに対して爆破予告をしてきた。特捜チームはコンテストに女性捜査官を潜入させるためグレイシーに白羽の矢が立つのだが……。

デンジャラス・ビューティー ２　(2005年 作品)
「ミス・アメリカンコンテスト」への潜入捜査で爆破事件を見事解決したグレイシーだったが、顔がわれてしまったため、潜入捜査が不可能になってしまった。
そこで“FBIの顔”としてPR活動を担当することになるが……。



話は前作より１年もたっていない設定になっている。
…が、しかし、サンドラ・ブロックの顔は嘘がつけない！。
目のくぼみ、頬のシワ、顔のギスギスした感じ…４年しかたっていないのに、こんなに違うものなのね。
恐ろしい。
厚化粧やミニスカートが痛い感じがした。

仕事も、友情も、恋も、全てハッピーエンドで終わった前作だったが、
今回は成就したはずの恋が終わったところから始まった。
そのせいか・・・女の友情はヒシヒシと伝わってきたが、その反面、恋がうまくいかなかったから女の友情に執着したかのようにワタクシには見えてしまった。

今回、出演した黒人の女優レジーナ・キングは、『キューティーブロンド２ ハッピーＭＡＸ』にも出演していた。
なぜか『２』ってのに笑ってしまったのですが・・・。
役柄も実に似ているのですよ。
最初は主人公に敵対するのですが、途中から味方になってしまう役。
やっぱり同じような役がまわってきやすのでしょうか？

おもしろかったには、おもしろいが・・・あまりお薦め出来ないなぁ