『グランド・クロス ドゥームズデイ・プロフェシー』

地球にまさかの…あばだけだぶら！
そんな時こそ叫ぼう呼び出そう…えくすぺくと・ぱとろ～なむぅ！

おおぉぅ。
ゆれゆれ…びりびり…これって恋のプロフェシ～？え？違うの？恋は抜き…あれれぇ～。

さてて、激しく揺れたと思ったら、黒海がなくなっちゃったって？黒海だけでなく、地球のいたるところがヒビだらけ、穴だらけ。もしかして、地球の終わりぃぃぃ。え？何？この事態を予言してた人がいるの？誰それ…誰それ…予言できるなら、きっと地球を救えるはず。地球にかけられた死の呪文「あばだけだぶら」を跳ね返すには、え～っと…どうするんだっけ、考古学の知識も振り絞って考えよう、思い出そう。おっ！そうそう守護霊呼べばいいんじゃない？「えくすぺくと・ぱとろ～な～む」。地球の守護霊って…まさかのまさかのモアイ像ってお話ぃ。

ちゃちちCGし～じ～のデザスターものでしょって軽い気持ちで観たけど、最初から結構ドキドキぃ。ダンブルドアの杖よりも最強じゃないって思える杖に、マヤ文明…モアイ像…。も～…星の配列だけでなく、ありとあらゆるロマンがグランドクロスしてるプロフェシぃー。そんなごった煮でも、微妙につながっていく人間関係とか、未来が見える戸惑いと責任感が、重すぎない程度に垣間みれて、ふむふむ…意外と見応えがあったかなん。

お色気シーンはまったく のん！世界の終わりなんだし、ちょいとはサービスしてほしい気もするけど、一見チャラ男なのに、まっすぐに運命に立ち向かう姿勢は、なかなかステキでしたわん。

しろくまん「…どう見ても…モアイ像じゃない！もんち像だよこれぇ…」

おすすめ度：＊＊
お気に入り度：＊＊＊