4th blog

自作の詩を公開しています

無題

2010-04-13 19:30:49 | 日記
涙を流している自分に気付いて
目が覚めた朝は不思議な気分
一体どんな夢を見ていたのかが
わからない時は余計にそうなる

涙を流すのは心に効果あり
そんなふうに言われているけれど
事情を理解できないままの状態は
正直言って気分が悪くて

自分のことすら全てわからないのに
他のことをわかろうなんて無理
自分の全てを映す鏡でもあれば
また違ったものにでもなるのに

無題

2010-04-13 11:18:03 | 日記
耳元であなたの声が聴こえた気がした
もう二度と無理だとわかっているのに
“僕の夢はねえ”あの日のあなたが甦る
いつしかそれが目標になっていた

一緒の時を重ね 更に先を見ていた
とてもあなたのようにはなれないけれど
“ねえ私の声が聴こえる?”答えが欲しい
あまりの寂しさに涙が零れた

無題

2010-04-12 17:39:29 | 日記
優しさに溢れたあなたの視線に触れた時
何かが始まったそんな気がしていたの
あなたは多分気付いていなかったでしょう
だって私一人の勝手な思い込みだから
夢見る頃を過ぎたとしても
新しい夢を見るのに遅いことはない
あなたに会えて幸せだった
今はもうとても遠い人になったけど
私の心に触れて来たのはあなたが初めて
それだけでも特別な存在だった

ずっと一緒に生きていく人だと思っていた
だけどどこかで何かが変わってしまった
それを言葉にするのと難しいけれど
多分二人の温度が違い過ぎたからかな
少しずつ大人になる私
いつまでも自分の夢を追いかけるあなた
最初は素敵だと思っていた
先を見ないままではいけなかったのに
私はあなたの心に何かを残せたかな
もしそうならそれだけでも意味があるのに

無題

2010-04-12 17:02:30 | 日記
空を見上げることが多くなったのは
いつの頃からだったろうか
最初はあなたの姿を探していた
今はそんなこともないけれど

手を伸ばせば届きそうな気がして
なぜか涙が溢れてしまう
こんな泣き虫ではなかったはずなのに
あなたのことを思うとつい

無題

2010-04-12 15:33:46 | 日記
もう一度あなたに会えたなら
一体何を話せば良いだろうか
初めて会ったあの日の私
制服姿を覚えているだろうか

あなたは私の目標だった
目の前にいるのが当たり前だった
ある日突然姿を消した
何も言わず手の届かないところへ

いつか再会する日が来たら
それまでのことを話してみたいけれど
きっとあなたは知っているはず
例え私が何も話さなくても

無題

2010-04-10 03:05:51 | 日記
あなたに会いたくて仕方ない
“さっき別れたばかりだろう”
きっといつものようにあなたは
笑ってそう言うに違いない

聞きたくても聞けない一言
“私の気持ちに気付いてる?”
ずっと一緒にいられないから
短い時間でも大切

無題

2010-04-09 21:35:26 | 日記
不確かなものばかりある時代だけど
信じてみたいものが1つや2つあるはず

それが何かは人によって違うけれど
確かなものがあれば道を誤ることはない

無題

2010-04-07 15:42:27 | 日記
さよならから始まる物語
そんなものはないとずっと思っていた
だけど別れてから気付くことが
いろいろあるのと同じで
さよならすることで見えて来るものが
たくさんあることを初めて知った

あなたと別れたら生きていけない
あの頃の私はそう思っていた
だけど一人で歩くようになって
自分のために生きてないと
誰かのために生きるのも良いけれど
自分を大切にしてこそだと

あなたが今の私に会ったら
“強くなったな”と妙に感心しそう
自分で選んだ道だったけど
あの頃の私はまだ弱かったから
一人で生きることで身に付いた
知恵が私を強くした 告げてみたい

無題

2010-04-06 07:07:50 | 日記
あなたが仕事をしている姿を見ていると
簡単に手が届かない人なんだと
改めて時間させられる
これまで一体どれくらいの曲を作ったの
二人きりの空間で真っすぐ見つめ
あなたから聞いてみたいと思う

決してあなたを手に入れたいわけではないの
見ているだけでいいと思っているから
だけどなぜか心が揺れてる
あなたの優しさに触れるほどに見える何か
いつまでも笑顔でいてほしいだけなの
これからは難しくなるかも

あなたは自分を取り巻く環境が少しずつ
変わっていることに気付いているのかな
日々追われているのが気になる
仕事が楽しいのはわかるけど無理しないでほしい
多くを望む気は本当にないから
祈りにも似た願いよ届け

無題

2010-04-05 17:13:43 | 日記
今も夢の中に時々現れる
あなたの笑顔が私を惑わせる
一緒に生きていきたいと告げられた
あの日は遙か遠くになったけれど

私は時を重ねているというのに
あなたはいつまでもあの日のままなのね
わかっているのに気が付くと切なくて
思い出してはまた涙が溢れる

夢の中のあなたは何も言わなくて
私は手を差し出すと消えてしまう
あなたの気持ちがつかめなくて戸惑う
こんな私を楽しんでいるのかな

無題

2010-04-05 16:18:42 | 日記
あれから5年 また思い出しては
胸が痛くなってしまう
あなたのためにできることが
あったとしたら もっと何かしていたのに
何も知らずに過ごした時だけが
今となっては虚しい
あなたは強そうに見えても
誰よりも繊細で優しかったから

次の約束が近付いてたのに
それは果たされないままに
時の流れは残酷なもの
あなたを連れ去って行ってしまうなんて
もっとその声を聴いていたかった
その笑顔を見たかった
今のあなたの優しさだけが
この胸の奥に残っているというのに

無題

2010-04-02 19:36:28 | 日記
時々自分がわからなくなる
そんなことを言うと
どうにかなったと思われるかも
だけどそんなことは誰にでも
起こり得ることだから
不思議でも何でもないはずなのに

折にふれ現れる分岐点
選択さえ間違わなければ
いいだけなのにね
時に迷い苦しむのは当然
より良い結果を
望めば望むほど付いて回る