4th blog

自作の詩を公開しています

無題

2010-04-30 23:26:12 | 日記
今頃みんなの笑い声の中で
緊張の時間を過ごしているはず
少しだけ引きつったあなたの笑顔
ふと思い出して笑いを噛み殺す

無題

2010-04-28 20:07:14 | 日記
手が届くところにある幸せを
自分が願うものが
あまりにも違うと不幸になる

夢を追うことが悪いのではなく
自分の身の丈に
合うものかどうかが重要になるけど

背伸びし過ぎても妥協し過ぎても
いつか後悔する日がやって来る
例え気付いていなくても

無題

2010-04-26 23:00:55 | 日記
封印していた想いが
また甦って来るなんて
忘れたつもりでいたのに
こんなに鮮やかだなんて
人の心の不思議を
自分を通して見た気がした

何を探して求めていた?
問い掛けに答えはなくて
聞こえて来るのは
風の音ばかりだなんて
何だかとても寂しいね
あなたに会いたいだけなのに

透かして見ていた向こう側
光がただ眩しくて
手を伸ばせば届くはずと
思い切り背伸びをしていた
無理をしなくてもいつか
その日が来ると知らずに 

無題

2010-04-26 16:31:53 | 日記
I'm missing you
この言葉の意味を 
教えてくれたあなたは
I'm missing you
もうそばにはいない
まるでこの言葉のように
出会いのきっかけは
ほんの些細な偶然
街角でぶつかった
それだけのことだった
お互いに謝り続けている姿に
おかしくなって
つい笑い合っただけのこと

I'm missing you
この言葉の意味を
あなたに会うまで知らずに
I'm missing you
今一人残されて
思い知らされている
いつまでも楽しい日々が
続くと信じてた
重ねた日々に嘘はないと
思ってたから
もう二度と会えない
そう考えるだけで
胸の奥で何かが
疼き出してしまう

I'm missing you
これから先歩く
一人きりの道のりは
I'm missing you
長く遠いけれど
あの日々は消えないから

I'm missing you
この言葉の意味を
教えてくれたあなたは
I'm missing you
もうそばにはいない
まるでこの言葉のように

無題

2010-04-22 11:42:32 | 日記
雨の音を子守唄に眠りに就いた夜
夢の中にあなたが現れてくれた
飛びっきりの笑顔で幸せな気分になる
思い切ってあなたに触れてみたりして

ありえないくらいあなたがそばにいて
私を後ろからそっと抱き締めた
夢の中だというのに温もりすら感じた
現実になったらどんなにいいだろう

あなたの香りを知らないはずの私が
一瞬に嗅ぎ取ったものそれは現?
答えが出ない問い掛けばかり繰り返しては
雨の音が深い眠りを連れて来る

無題

2010-04-21 11:43:18 | 日記
遠くなるあなたの背中
見送ることしかできなかった
いろいろ考えた上での
結果ならば 受け入れるしかない
本当はすがりついて
泣いてみたかった できないくせに
優しさに甘えてばかり
自分のことしか考えないで

心が離れたのはあなた?
それとも私? はっきりしない
好き過ぎて傷付け合った
縛り付けてばかりいた二人
今ならば どんなことなのかが
わかるのがとても切なくなる
お互い大人になるまで
一緒にいられたら良かったのに

無題

2010-04-20 14:52:32 | 日記
あなたを失った時
私は何を得たのだろうか
今考えても何も答えは出ないけれど
こうして今日も生きているから
心配しないでほしい
ただ生かされている
そうかもしれないけれど

あなたの描いた夢は
今も形にはなっていない
それが自分でも
とてももどかしくなるけれど
例え夢が形にならなくても
今が幸せならば
それでいいと思うのは
いけないことなのかな

無題

2010-04-19 17:48:33 | 日記
あなたからの電話を待ちわびている
気紛れな人だから仕方ないと
心のどこかで諦めながら
忙しいからまたねと言われるのが
わかっているから自分からは無理
気が付くと溜息ばかりして

嫌いになれるならどんなにいいか
我ながら情けないと思うけど
先に好きになってしまったから
あなたのことだからまた忘れてる
そんな約束した?平気で言いそう
わかっているから何も言えない

何度メールをしても返事はなし
読んでいるのかそれさえしてないか
重要じゃないと考えてるとか
待たせておけばいいと思われてる
もしそうならとても悲しいけれど
離れるなんて想像できない

無題

2010-04-19 10:38:29 | 日記
あなたの笑顔を私にください
見つめて微笑む それだけでいいの
言葉はいらない
視線を絡ませてみたいの

あなたの言葉を私にください
本当に一言だけでいいから
あなたの口から
零れるところ聞いてみたい

あなたの心を私にください
そんなこと絶対言えないけれど
写真を見ながら
一人囁いてみたりして

無題

2010-04-18 22:05:00 | 日記
闇を切り裂くけたたましいサイレンの音
一体何が起きたと一人呟いてみる
この町ではいつものことさと嘯きながら
明日の行方を一人占ってみたりして

自分で自分がわからなくなる
そんな瞬間誰にでもあるさと呟いて
今日から明日へ続く道を一人歩く
時々不安で何度も振り返りながら

無題

2010-04-18 19:33:21 | 日記
どんな理由があろうとも
自分で終わりを迎える日なんて
考えたくもないと思っていた
大人になって 頑なでいられない
事情もわかるようになり
理解できることもあるような気が

全てをわかることなんて
できないことは答えが出てるけど
一つでも多くを知りたかった
物好きな奴だと言われ
傷ついたことが何度もあったけど
それも無理はないとわかっていたから

自分に嘘をつくのと
なだめながら生きるのは違うと
心に言い聞かせて来たけれど
常に適当なところで
妥協して気がして仕方ない
例え仕方ないとわかっていても

無題

2010-04-17 17:50:08 | 日記
“あなたに会いたい”
その一言が口に出せない
誰よりも好きで
あなたを困らせたくないから

素直になれない
切なくなってしまうばかり
目の前にすれば
言葉を飲み込んでしまうの

あなたの笑顔を
目にしてしまうともう駄目なの
見つめているだけで
十分だと思ってしまうから

無題

2010-04-14 15:25:31 | 日記
納得できないことが多くても
自分の言葉を飲み込んで
みんな毎日を生きている
どんなに理不尽だと思っても
自分の真意をなだめつつ
今日を生きていくだけ
こんな大人になりたくない
そう思っていた大人に
なってしまったような気がする

“長いものには巻かれろ”なんて言葉
縁がないと思ってたのに
今はそれを受け入れている
夢に満ちたあの日々はもう遠く
自分が駄目になったような
気がして自己嫌悪に陥る
生きるためだけにいっぱいで
夢も希望も抱(いだ)けずに
ただ虚しく時を過ごしてる

無題

2010-04-14 07:31:22 | 日記
生きるのがつらかった時期があった
頼るものもなくたった一人だったから
孤独がつらいのをあの時知った
一人でいるのと独りなのは違うから
誰とも話さないまま一日が
過ぎていくことも珍しくなかったくらい
あの頃を言葉にするのは
本当につらくて難しいことだから

人の輪の中でいつも笑ってる
あなたの姿がとても眩しかったから
上ばかり見ている自分がそこにいた
下を向いて歩くしかなかったあの頃
あなたの存在はとても遠かった
手を伸ばしても届かない高みにいる人
同じ時代に生きているというのに
この差は何なのかといつも思っていた

生まれてくる時親を選べない
それが全てというわけでもないというのに
理不尽がまかり通る世の中を
いつか見返してやりたいと願っていた
楽しいはずの時期を踏みにじられ
汚い言葉で散々罵倒され続け
どんなに悔しくても何もできず
いつしかなくことさえ忘れてしまった

心の支えさえ奪われてしまい
生きることの意味も見失っていた頃
本当に小さな希望を見つけた
手を伸ばせば難なく届くものがすぐ
そばにあるのがとても心強くて
いつの間にかそれさえあればと思っていた
あの頃を笑うことで乗り越えた
今はそれが強みだとわかっているから

無題

2010-04-13 22:59:38 | 日記
心だけ連れて行かないで
私は今もここにいる
手の届かないところへ行った
あなたを今も想ってる
特別なんてことはないけど
ずっと憧れていた
愛しているとは違うけれども
いつも見つめていたのに
もう一度だけ会えるのなら
何を聞いてみようかなんて
寂しいなんて言ってみたら
何かが変わってくれるかな

いつまでも見つめていたくて
ただそれだけで良かったの
今日もあなたに届くように
あの歌を口ずさんでる
誰にも知られてないけど
二人の間では
通じる秘密の暗号みたい
今も知られないまま
言葉遊びをするのが好きな
不思議な人だったけれど
いつかまた続きをしたいな
きっとずっと先の話

本当に幸せだったの
ずっと聞けずにいた言葉
結婚したと聞いた時
良かったと思ってたのに
別れたと知った時はとても
複雑な気持ちだった
大好きなお兄さんみたいな
存在だったから
自分が幸せだからこそ
あなたもそうあってほしいと
そんなこと言ったら一体
どんな顔していたのかな