4th blog

自作の詩を公開しています

無題

2010-03-31 00:22:58 | 日記
当たり前の明日がもう二度と来ないことを
あなたは知らないまま去って行くのね
私はその背中を見つめながら“さよなら”と
そっと呟きながら見送るだけで

素直になれば違う結果が出ていたのかな
希望的観測に過ぎないけれど
上手く笑えない私に優しく微笑んで
無理しなくていいよと言ってくれた人

できることならもっと早く出会いたかったわ
あなたという人を知れば知るほどに
そんな想いが浮かんで仕方がないけれど
現実的じゃないと笑われそうね

無題

2010-03-30 00:19:30 | 日記
言葉の数だけ わかり合えるわけじゃない
何も言わなくても それだけでいいことも
心に抱えたものが多い分だけ
傷つくことも多くなるのかもしれない

誰にもわかってもらえない時を重ね
孤独に打ちのめされた 数え切れないほど
心の支えになる何かがあるだけで
生きていく力になるのかもしれない

生きている限り つらいことはあるわけだし
逃げてばかりいられないのも また事実で
つらいのは自分だけじゃないと知った時
見えて来るものが絶対あるはずだから

無題

2010-03-28 21:28:14 | 日記
いつになったら私は変わるのか
今からでも変われるものか
自分でも良くわからないけれど
諦めなければ何かが見えるはず

明日は今日と違う私でいたい
いつもそう願っているけれど
実際には何も変わらないまま
相変わらずの一日が過ぎて行く

無題

2010-03-27 10:13:35 | 日記
あなたが突然逝ってしまった
あの日のことを思い出した
朝笑顔で出かけたあなたが
昼には物言わぬ姿に

幼い私にとってあなたは
全てが生きる指針だった
人の死がどんなものなのか
あなたに教えられるなんて

もし長い間一緒にいたら
どんな日々が待っていたかな
今ある全てが変わるくらい
違う何かがあったのかも

無題

2010-03-23 10:00:14 | 日記
あなたを初めて見たあの日
一瞬にして時が止まった
まるでそこにあなたと私
二人しかいないかのように
周りの人たちのこと
全く気にならなくなった
私の視線はあなただけ
釘付けになったまま動けない

あなたと初めて会った日は
頭の中真っ白になった
握手があるなんて知らずに
いつの間にかあなたの前へ
私を見つめる優しい目
いつまでも見ていたかったのに
楽しい時間は短くて
今度は上手く話したいけど

無題

2010-03-23 01:43:43 | 日記
子供の頃なりたかった自分に
みんななれているのかな
私は夢さえ描けずに
なりたい自分なんてなかったな

例えつまらないと吐き捨てられても
仕方ないくらいだった
いつも心のどこかで諦めている
自分がいたけれど

無題

2010-03-23 01:29:01 | 日記
離れてしまえば
簡単に忘れられると思ってた
だけどそんなふうに
事は運ばないと思い知らされた

想いが深い分
痛みが胸を走る ズキズキと何度も
いつか慣れるかな
それでは駄目だとわかってはいるけれど

どうすればいいの
自分ではどうすることもできない
涙の分だけ
強くなれるなんて嘘だと知ってるから

無題

2010-03-23 01:09:55 | 日記
全ては偶然から始まる物語
やがてそれが必然だったとわかってく

運命という名の糸に手繰り寄せられ
まるで最初から決まっていたかのように

今は言葉はいらない ただ見つめ合えば
きっと二人ならわかるはずと信じてる

無題

2010-03-21 15:45:23 | 日記
あなたのことが大好きなのに
時々不安になるの
本当にこんな私がそばに
いてもいいものなのかと
信じていいの 信じたいのに
なぜか信じ切れないの

弱気になる私にあなたは
優しい笑顔をくれる
穏やかで温かい笑顔を
応えられてるのかな
愛していいの 愛したいだけ
愛することが恐くなる

無題

2010-03-20 13:45:31 | 日記
あの日から私の心はあなたのもの
だけどあなたには話していない
伝えられるだけの術を持っていないから
でもねそれでいいの 今はそれで

見つめるだけで通じるなんて思ってない
それなりに経験して来たから
だからその分臆病になる わかるから
傷つきたくない そうかもしれない

あなたの笑顔はなぜか幸せな気持ちと
不安を一緒に連れて来る
人が聞いたら不思議に思うかもしれない
だけど本当だから仕方ない

無題

2010-03-19 22:24:58 | 日記
二人で歩いたあの桜並木
今もあなたは覚えているだろうか
遠く離れて初めてわかるのは
あの頃の私幼過ぎたこと
一緒にずっと歩き続けて行くものと
信じていたのにいつの間にか
別れて行く二人の道の遙か先に
気が付いても止めることはできず
二人に残されていたのはさよならだけ
そんな現実に打ちのめされて

いつも将来の夢を語り合った
何もなくてもただとても楽しくて
一緒にいることだけが重要で
他には何もいらないと思ってた
二人の間にあるのは未来の光
明るいものだと信じてたのに
あなたの先にあるのが光だとしたら
私を待っているのは闇
気付いた時には思わず歩みを止めた
孤独が恐いと知ってたから

無題

2010-03-18 18:59:37 | 日記
いつも何かにイライラしていた
一体あれはどうしてだったか
今となっては思い出せないほど

若さゆえに落ち着かない心
頑なまでに潔癖だったから
何もかもが許せなかったのかも

全ては許すことから始まる
そう教えてくれたのは誰だった
思い出は記憶の底に沈んでく

無題

2010-03-17 13:46:53 | 日記
もしかしたら私はこの数年
あなたの代わりになる
誰かを探していたのかもしれない

音楽的に尊敬できる誰か
年齢や性別などを問わず
自分の目に適う人のことを

さまよい続けて日々にピリオドが
そんな気がしているけど
あなたはそれを喜んでくれるだろうか

ずっと若い彼が代わりになること
見つめてだけだと
優しいあなたに認めてほしいけれど

無題

2010-03-17 06:48:42 | 日記
あなたの画像を眺めながら
一人でくすくす笑っている私

もしそんな話をしたならば
あなたは喜ぶのか恥ずかしがるのか

あなたの反応が知りたくて
なぜかうずうずしては戸惑うばかり

無題

2010-03-17 01:43:24 | 日記
また季節は巡って来る
私は立ち止まったまま
動けずにいる
一歩踏み出す勇気が欲しい
ほんの少しでいいから
強くなりたい

誰かを押しのけるなんて
今は考えたくない
私は私
他の誰かにはなれない
どんなに羨んだところで
代われないから

悔しい分だけ涙が
そんな自分に時々
戸惑うけれど
信じていれば見えて来る
そんなものがきっとあると
わかっているから