１９日、会社からの帰り道、駅を通過中に軽い眩暈。
ちょっとふらつく感じがあり、夕方の太平山を撮るついでに、少し休憩したのを覚えています。
２０日、先日載せたように１５時半頃、目の前にある２台のディスプレイから目を放し、凝り固まった片から首筋を
ほぐそうと、首を前後左右に動かした途端、目の前が急激な回転を開始。
目から入ってくる景色が、左から右にものすごい速さで流れ始めました。
これはちょっと危ないぞと思い、いつ帰宅してもいいように、とりあえず机の引き出しにかけようとしましたが、鍵穴に鍵がなかなか入りませんでした。続いて、２台のＰＣをシャットダウンしようとしましたが、ディスプレイに焦点が合わず断念。隣の同僚に声をかけ立ち上がろうとしましたが、まともに立つことも歩くこともできず、両側から支えられて保健室へ。そこについてからは、吐き気と嘔吐。血圧も急上昇。めまいも止まらず、救急車要請。そのまま、近くにある総合病院まで搬送され救急外来で診察。その時の診たては「良性発作性頭位めまい症」とのこと。処置室で点滴を打ってもらい、めまいと吐き気をおさえ、２階の病棟に移動（処置用ベットで）したのは１９時過ぎ。その日は、トイレに行くにも１０ｍにも満たない距離を看護師さんに車いすを押してもらい、移動。当然ですが夕食は無し。
２１日、朝食はお腹が空いていたのですが、まだめまいと吐き気が残っていて、３分の一ほど食べてごちそうさん。
２階の救急病棟から９階の内科病棟に移動。移動は車いす。治療は点滴と飲み薬。
４人部屋の入り口側なので、トイレ、洗面所への移動が、ふらふらしながらも壁伝いで歩けるため助かりました。
但し、歯磨きと洗顔は立っていることに不安があったので、この日一日我慢。
お昼に見舞いに来た家人に、デジカメを依頼。夕食時に兄ちゃんと姉ちゃんが、見舞いに来てカメラを置いていく。
２１日の夕食です。
一番美味しかったのが、小豆寒天。それ以外は、味がどうのこうのという問題ではありません。半分残しました。
２２日、吐き気は消えました。めまいもだいぶ落ち着き、家人が来たとき、付き添ってもらいながらデイルームという自販機が置いてあるところまで、手すりと壁伝いで３０ｍほど歩いてみました。ふらつきながらもなんとか歩けますが、体を支えるものがないと、まっすぐ歩けず転びそうになり、大変でした。
この日は、久しぶりに歯磨きと洗顔をし、さっぱりとしました。風呂に入っていないので、頭や体にベトベト感あり。
２２日の朝食。
２２日の昼食。
トッピング無しのうどんと思っていたら、どんぶり奥にある小皿がトッピング。のせて撮り直し。
２２日の夕食。
この日は、デイルームまで飲み物を買いに行ったり、電話をかけるため行ったりと、何度か一人でふらつきながら歩きました。夕方、最初に診てくれた若い医師が部屋に来て「一人で歩いていましたね。じゃあ、もう大丈夫です。明日退院です」とのこと。まだ、めまいが残ってはいましたが、ただ横になっているだけなので、退院を素直に受け入れることにしました。食事は、あいかわらず、全て半分ほど残しました。味の問題もありますが、食欲が今一つありません。
２３日、やっと退院です。１０時頃、会計担当の方が請求書を持ってきました。支払いを済ませ、迎えに来てくれた家人とナースセンタへ挨拶に。看護師さんが３人、エレベーターの前で見送りをしてくれました。
２３日の朝食。
最終日にやっと完食しました。
９階からの展望です。天気が悪く残念です。
久しぶりに風呂に入り、サッパリしましたが、まだめまいが残っていて、歩くときは壁伝い。頭の中はサッパリしません。
２４日、家人に付き添ってもらい、中央通りにある耳鼻科に行ってきました。行きは姉ちゃんが送ってくれましたが、帰りは駅まで１０数分かけて歩いてみました。まだフラフラヨタヨタなので、大変でした。
２４日の太平山です。
午後からは、フラフラヨタヨタなので、じっとベットの上で横になって過ごしました。
これだけ載せるのに、休みながら２時間ほどかかりました。こんな状態では、会社に行っても仕事にならないような気がします・・・
