今でも近い部署の人もいますし、逆に縁遠くなっている人もおり、どちらかと言うと後者の方たちと旧交を温める会だった感じです。
お店は大森で人気らしい居酒屋「吟○」です。
一言で言うと、産地直送の食材と地酒の美味しいお店ということになるのかなあと思います。
せっかくなので食べたものをいくつか紹介します。
まずはきびなごの唐揚げ（左）、ブトエビの塩茹で（左）。
きびなごは生ではなく干物なのでしょうか。乾き物と思えばそうなのかなあという感じです。生ではないですね（多分）。違っていたらすみません。単なる揚げすぎだったら・・・。
ブトエビは殻ごと食べれて甘味があってミソまで美味しいとのことでしたがまさにその通り。でも説明よりも濃厚な感じはしませんでした。
お刺身です。人数を5人と告げての盛り合わせ。
魚の種類及び、ポン酢なのか、辛子味噌なのか、塩なのか、食べ方について細かい説明がなされます。魚の種類と食べ方を完璧に覚えた人は誰もいなかったのではないかと思われます。
真ん中下のたたきはポン酢が合い、右端のイカは塩が合うと言っていたような。
まどろっこしい説明を別にすると、お刺身そのものはとても美味しいです。
野菜の名前はまったく覚えていませんが、ひょうたん型のかぼちゃのような野菜のコロッケだそうです。
とにかく野菜の名前はまったく覚えていませんが美味しかったです。
追加でオーダーする際にお店の方がお勧めしてくれたがんもどきです。
具沢山で、たっぷりの餡がかけられていてこれまた美味しいです。
がんもどきは人数が揃ってからでしたが、どの料理も人数分出してくれる配慮がありました。が、人数が揃っていないときは、決まって「お揃いになってから」と言われます。料理の一番美味しいときを考えてくれるのはわかりますが、遅れてくる人間がいるときは食べたいときに食べれないストレスも感じますね。そこはお店に迎合しないではっきりと言うべきでしょう。でも、今日は5人組でしたが、例えば2個のあとに3個とかは作りたくないように聞こえたのは気のせいでしょうか。
終盤に頼んだかぶと焼きです。
「人数分出しましょうか」と言われて出たのがこちら。
まあ、確かに5人分で5尾分あるかもしれないですね・・・。まさか違う種類が並ぶと思いませんでしたが。魚の種類を言ってくれればなお親切だったかもしれません。
日本酒は見たこともない銘柄が並び、店主の主観で書かれたお勧め文句ばかりでほぼ暗号並みに難解。お好みを言って頂ければと店員。だったら品書き要らないよね。
食べ物や飲み物が美味いまずいかと聞かれれば美味い、サービスが良いか悪いかと聞かれれば良いのでしょうが、ほぼすべてのメニューに説明が必要とされる点など、ちょっと敷居が高い印象でした。
でも、隣のよく利用するらしき客はいつも満員らしきことを言っていたので、きっと人気のお店なのでしょう。
お店の方がのたまう暗号を覚えているか否かを飲みのネタにするにはいいんじゃないかなあと思いますが、薀蓄好きの自分にも次回に活かせる術がなかったのが残念です。
それはさておいて、10年+αぶりに会う人もおり、近況の話にはやはり花が咲きました。
次回はもう少し敷居の低い店にして、余計なことを考えなくて済むようにしようと思います。
