もむでんブログ

まさに鬼どろ!(きら星@武蔵境)

午後に国分寺に行く用事に恵まれたので、お昼休みを移動時間に充て、時間をずらすなどし、途中下車してとあるお店で昼食にしました。

右上に「ラーメン」って見えちゃっていますね(苦笑)。

はい、このお店は超濃厚豚骨ラーメンの人気店「きら星」です。
休日に電車に乗っていく気はさらさらないので、行く機会があるものなのかと思っていましたが、お昼の時間ずらし&途中下車の荒業でついに実現しました。

今日は初訪問ゆえ、自販機左上の「とんこつラーメン(700円)」をオーダー。


目の前で作っているところを見れるのですが、手鍋で熱しているスープが既にドロドロ。
さらに、手鍋の中にも割ったげんこつが仕込まれており、濃厚さに濃厚さを重ねる工夫がなされています。

そのスープはこんな感じです。

透明度0どころか、静止画ではわからないとろみがあります。

頂きます。

太めの麺にたっぷりドロ系スープが絡んできますね。
さすがにこのスープに細麺とは行きませんよね。

トッピングはチャーシュー、ネギ、メンマに茹でキャベツ。
チャーシューとメンマはオーダーが入ってからフライパン軽く焼く工程を経て盛りつけられ、茹でキャベツにはカツオのあんをかけてあります。

このカツオあんは途中でスープに混ぜることにより、魚介系がプラスされるダブルテイストの役割。
濃厚すぎる豚骨を途中で飽きさせない工夫がしっかり加わっています。

先ほどフライパンで軽く焼いているとお伝えしたチャーシューは、バラ肉を巻いて縛って煮込んだものと推察。

フライパンで焼いてあるおかげで、脂身にも良い感じに熱が通ってしつこさが軽減されています。

こだわりの豚骨スープに、それに負けない太麺、気を使った調理法の具と、ガツンと来る濃厚さとは裏腹な、細部にまで気持ちの行き届いた非常に美味しいラーメンだと思いました。

しかし、この日の最大の失敗は、このお店に行きたいばかりにお昼の時間を遅らせたこと。
そしてこんなメニューがあったことです。

その名も「チャーシューエッグごはん」。
腹ペコすぎたばかりに、ラーメンだけでは満足しなさそうだと判断した本能が200円を握りしめてオーダーしてしまいました。

くぅー、半熟卵とチャーシューを乗せたごはんがおいしくないわけないじゃないですか!


チャーシュー、半熟卵、ニンニクしょうゆダレのまじりあったご飯をかきこみます。

ニンニクしょうゆダレが少ししょっぱいのはややマイナスポイントですが、半熟卵の存在で食べられる濃さに引き戻している感じでしょうか。

しかも、濃厚すぎで全部飲むのをためらった超濃厚スープはやはり少しでも残さず頂きたくなるので、こうなってしまうわけです。

はい、超濃厚豚骨おじやです。

やっちゃいけないことをしてしまった背徳感はありますが、深層心理は「やってよかった」だったりします(笑)。
それでも多少のスープは残しましたが、白いごはんだったら全部行ったかもしれませんね。

そして感じたのは、お昼をずらして、途中下車してまでも言って良かったと思える満足感です。
つけ麺や超濃厚な味噌ラーメンもそそられたのでまた行ってみたいですが、多分1年以内にはないかもしれません。
もちろん休日にわざわざ行かないだろうという、最初の話に戻るわけですが。

11月は8食目で、2013年通算115食(68すすり・45つけ・2まぜ)になりました。
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