個室のお店を探していたのですが、あまり既存のレパートリーがなく、電話してみたら一杯とのことで、「ぐるなび」等で探してみたらお店は特別きれいではないものの、お魚がおいしそうなお店を発見。
個室も空いているとのことで予約して行ってみました。
お店の名前は「二代豊国」。
Web等で見ると、どうやらうちわえびが名物の様子。
まずはお通しを頂き・・・。

うちわえびをオーダーしたら現物を見せてくれました。

うーん、うちわかぁ・・・。
何かダンゴムシがカッコよくなったような・・・(苦笑)。
これはあとでさばいて刺身で出てきます。
実は体の半分以上が頭で、身はほんの少し。
なので輸送すると食べる量の割には重量がかさむとか。
お刺身五点盛り出ました。

メニューは「五点」でしたが一点サービスだそう。
お魚の説明がありましたが、マグロの赤身とホタテと、一番左のイサキ以外は忘れてしまいました・・・。
鱧の天ぷらです。

湯引きは残念上がらないそうです。
でも、身がホクホクで美味しいです。
出ましたうちわえび!

本当に身が少ない・・・。
一尾で二切れです。
頭です。

うわ、プレデターみたい。
結構グロいです。
身はプリッとしていますが、ボタンエビや伊勢海老のようなもっちり感ではなく、何とも形容しがたい歯ごたえがあって大変おいしいです。
岩ガキです!

少しクリーム色がかった大ぶりの身です。

ぷるんぷるんの感じを静止画ではお伝えできないのが残念です。
こんな海の幸を食べると。

はい、日本酒です。
これは上司によると、「十四代」という非常にレアなお酒だそう。
本醸造ですが、すっきり感があって適度な辛口。
なるほど、海の幸にはぴったりです。
日本酒がなくなる前にと頼んだからすみ。

いやあ、日本酒が止まりません。
少し小腹が空いていたので頼んださつま揚げです。

野菜や海草が入って美味なだけでなく、栄養的にも良い一品。
そして、お会計をお願いすると・・・

うちわえびの頭の味噌汁が出てきます。
これがまたすごい海老の出汁が出るんです。
こっちが主役と言われても、それはそれで納得できそうです。
うーむ、見た目はグロいが侮りがたし、うちわえび。
そしてお初の訪問ながら、食べ物がおいしいと参加メンバーにも好評でした。
二大豊国さん、ありがとうございました。