もむでんブログ

留萌特産品とは?(留萌マルシェ@品川)

北海道は札幌・旭川・函館あたりが人口集中地域で、観光も多くはそこに集まる構図になっています。
旭川は旭山動物園が大ブームになり、函館は新幹線開通で復権しているイメージですが。
その他にはラベンダー畑と「北の国から」の富良野、オホーツクの流氷、世界自然遺産に登録された知床、老舗の温泉街登別などが有名なところでしょうか。

その北海道は「支庁」なる他の都道府県にはない区域に分けられれているのはご存知でしょうか。
札幌市が属する石狩支庁、旭川市が属する上川支庁、函館市が属する渡島支庁、苫小牧市や登別市などが属する胆振支庁、石狩の西隣の空知支庁、東の地域では釧路と並んで人口が多い帯広市の属する十勝市長、オホーツク海に面する部分をほぼ占めている広大な網走支庁、水産物の水揚げが多い釧路市属する釧路支庁、札幌のベッドタウンにもなっている小樽市属する後志支庁、東の端になる根室支庁、馬産地で有名な日高支庁、そして留萌支庁、檜山支庁。
人口順だと大体こんな感じで並びます。

都道府県同様に中心となる市の名前がついている支庁が少なく、議会が置かれる自治体ではないので、北海道民以外は名前だけ聞いたら、どこだ?と思うことでしょう。

その中で人口では下から二番目になる留萌支庁。
日本海側の石狩支庁から石狩湾に沿って北にある区域になりますが、実は交通面であまり恵まれているとは言えず、正直北海道民でも行ったことがない人が多いかもしれません。
かつらのCMの舞台にもなった「増毛町」が一番有名かもしれません(苦笑)。

そんな留萌の味覚を楽しめるお店が品川にあったのでした。
その名も「留萌マルシェ」。
留萌支庁は日本海に沿って縦長で、すべての自治体が日本海に面しており、このお店でも海の幸中心になかなか魅力的なメニューが並びます。

まずは「甘海老のこぼれ盛り」。

鮮やかな色の卵を抱いていますね。
甘くて柔らかな身ももちろん美味です。

「増毛産水タコのの網焼き」です。

出ました、増毛町。
タコが取れるとは知らなんだ・・・。

「北海道産お肉のグリル3種盛り合わせ」です。

残念ながら、十勝産豚、知床鶏、エゾシカなので留萌産ではないようですが。

一応調べてみると、もともとはニシン漁でにぎわっていた地域のようですが、ニシン激減で漁獲量の全体量もかなり減ってはいますが、水産加工の技術は発達しているようで、カズノコは留萌が生産量日本一みたいです。
他には今日食べた甘海老、水タコが名産のようで、メニューのセレクトは間違っていませんでしたね。

ランチも海鮮系があるようなので、別途開拓してみようかな。
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