今日は「煮干しそば（850円）」の塩をオーダー。
前回は醤油でしたのでね。
背脂を浮かせた煮干風味満点のスープ。
2年7か月前に食べた味はもう正直な話覚えていませんが、今日食べた限りでは塩味の分だけ煮干しと背脂の旨味がしっかりしています。
麺は縮れがしっかりしたブルプルの太麺。
スープの絡みは餅音、舌触り、のど越しも良く美味しい麺です。
チャーシューは2種類。
淡泊な鶏むね肉の薄切り。
そして、肉の弾力を程よく残した豚バラチャーシュー。
どちらも味付けは薄目で、肉の食感と旨味を活かして良い感じ。
穂先メンマはラーメンの具の中でも好きな具の一つ。
青して岩海苔が煮干しスープにこれまた合う。
幅広麺の食感も面白いです。
うむ、鮮魚系とは違うものの、やはり煮干しは中華そばを支えてきた柱の一つ。
この界隈では、5年前に鮮魚系の「麺魚」の鯛出汁に衝撃を受け、限定麺が出るたびに行っていますが、この「ムタヒロ」も定期的に通いたいお店だと改めて認識。
そして、ついつい頼んでしまった「鶏マヨ炙り丼」。
甘口のたれがご飯にかかっていて、マヨネーズと合わさることでジャンクな美味しさに。
残ったスープを頂きながら頂くと止まりませんな。
まだ私自身このお店で頂いていないもう一つの看板メニューである「鶏そば」と、「煮干し油そば」もあるんですよね。
特に、煮干しを使った油そばは頂いたこととがないので気になっています。
9月は4食目で2021年通算92食（76すすり・10つけ・6まぜ）になりました。
