この時期になると、異動などのイベントでの歓送迎会も真っ盛り。
私の部署もご多聞に漏れず、定年される方と異動される方がいらっしゃったので、送る会をやりました。
お店は品川にある「稲田屋」。
ちょっとや亀の居酒屋という印象でしたが、行ってみて初めて知る山陰料理のお店でした。
山陰といえば、代表的な県は鳥取島根ですが、梨とシジミくらいしか知らないかも・・・。
鳥取島根県民の皆さん、すみません。
コースは全部で9品でしたが、すべて特徴的なものばかりだったわけでもなかったので、印象に残った一部をご紹介しましょう。
料理は、お通し・お造り・焼き物・煮物・揚げ物・そば・甘味など、少し懐石っぽさを踏襲した構成になっています。
なので、お酒は早々に日本酒に切り替えました。
焼き物はハタハタでした。
北海道で食べていたものより少し小ぶりでしょうか。
山陰でも食べられるということは、日本海側では広く取れるのですね。
頭から骨ごと食べられて美味しかったです。
日本酒を変えました。
飲み放題コースの中には3種類ありましたが、銘柄は完全に失念しました・・・。
板ワカメです。
ワカメを干して板状にしたものですが、干したが故に味が凝縮していて、少し濃い目の塩加減もお酒にぴったり。
揚げ物は「マコモダケ」の天ぷらです。
筍のような食感ですが、同僚がネットで調べたら、トウモロコシの茎のような食材でした。
2時間飲み放題付きで6,000円のコースでしたが、正直お酒の銘柄も少なくて、コストパフォーマンス的にはどうだったでしょうか・・・。
ちなみに、送った方々は定年の方は弊社一筋ウン十年とかの超大ベテランで、異動した方もそこまで及ばないもののかなりの大ベテラン。
そのような方たちがいなくなると、平均年齢が若くなるというより、自分がその域に近づいてきたということでもあるわけで。
益々責任を感じてしまいますねえ・・・。
上期は業績的にはかなり悪かったので、その責任だけでなく、立場・年齢、色々積み上がってくるんですね。
下期も気を引き締めていかねばなりません。
